シュタインズゲートドラマCDα「哀心迷図のバベル」のネタバレ感想です。
話の内容は、あらすじ通りβ世界線で消えることを告げられてからオカリンに最後の言葉を残す瞬間までの紅莉栖のお話。
いやはや、ドラマCDでこんなに泣いたのはKanon以来ですよ。
でも個人的にドラマCDの内容そのものよりも、ゲーム中の泣けるシーンとのリンクで反射的に涙が出てくる感じでした。それで良いのか悪いのかはともかく。
総尺1時間未満と内容量も少なく、ゲームの展開に合わせるために流れがおかしかったり(最後はまずそこ親父に電話するところだろwと思った)、声だけだとクドかったり、元の文章が良いだけに陳腐な表現の部分が目立ってしまったりと期待外れ感は否めない。

しかし、しかしながらゲームシナリオの補完という点に於いてはシュタインズゲート到達者必聴でしょう。
フェイリスと紅莉栖の意外な共通点、ドクター中鉢があれほどタイムマシンに傾倒していた理由、オリジナル中鉢論文が限りなく正解に近かった理由(さり気に「鶏が先か、卵が先か」のパラドックス問題に陥っているところが面白い)、過去に行った鈴羽がどのように暮らしていたか、鈴羽が秋葉幸高と知り合いだった理由、などなど、ゲーム中では語られていなかった・語りつくされていなかった情報が結構出てきます。

ついでに、ドクター中鉢に対する感想がまた180度裏返ったw
中鉢はもう一人のオカリンであり、親友も敬愛する師も失って、少しずつ歪んでいっちまったんだな……(´;ω;`)
シュタインズゲートでは自業自得とは言えあんなことになってしまった中鉢ですが、紅莉栖と和解するシナリオも見てみたくなった。しかも紅莉栖のためにじゃなく中鉢のためにw
5pbさん志倉千代丸さん、お願いしますよーっと。

橋田教授の「あたしはただ、過去へ……いや、未来へ、忘れ物を届けに行きたいだけ。孤独にその時を待ち続けるのってさ、結構ツラいんだ」はズドンと胸に突き刺ささったなぁ。ゆかりんの名演技が凄すぎてもうね……。
ああ、胸がいっぱいだ。ドクペル1本空けてから寝ることにします。でわでわ。