本文の前に、未視聴地域のプロデューサーさん向けの一口感想。

いい最終回だった。そして物語は2期へ・・・。
まあ冗談でも何でもなく、本格的にプロローグが終わったところだと思います。
時系列的にはアイマス2の最初に繋がりました。もちろん、世界線は別ですが。
Go to NEXT STAGE.お話自体が大きく様変わりすることはないでしょうが、それでも確実に動き出すシナリオ。次回以降も楽しみです。

雪歩は今週も天使でした。ああ、やっぱり雪歩ってサイコーだな!

ネタバレ防止のために本文は続きに格納します。
第六話 「先に進むという選択」
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本格的なデビューが決まり、あっという間にスケジュールが埋まってしまった竜宮小町。
さすがの敏腕P、秋月律子である。キャーリッチャンカッコイー
やる気漲る律子を少し羨ましそうな目で見つめるプロデューサー。
竜宮小町とは違い、残る9人の予定は真っ白。・・・とはいえ、完全に皆無ではなく微妙に予定が入っているのがミソ。1,2話からの進歩とも取れるし、後半へのフラグにもなっている。

少し余談。プロデューサーが律っちゃんを「律子」と呼び捨てにしているのは、年上であるプロデューサーに律子がそう呼ぶように要求したからであり、決してプロデューサーが律子を侮っているわけではない。
なんだか勘違いしている人がいるようなので・・・。
アニメでは尺の都合か語られていないが、ゲームではそういうエピソードがある。
まあついでに言えば、プロデューサーの律子への呼び方を1から変化させないための、律っちゃんファンへの気遣いでもある。


竜宮小町が売れたら、という架空の話に盛り上がる律子と小鳥さん。
裏方コンビのことりつこも善い善い。もっと流行れ。
「ですよね?」と振られて乾いた笑いのプロデューサー。心中複雑である。
そこへ・・・

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亜美キーック!

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真美パーンチ!

プロデューサーに必殺技を叩き込んだ理由は「悪役の笑い方してたから」。
双子が「悪役の笑い」と感じたその感情の正体は・・・さて。


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竜宮小町の結成にあたり、髪をばっさり短くしたあずささん。
その方が3人並んだ時のバランスがいい、という理由。
センターにリーダーの伊織が立つなら、あずささんが髪を短くする必要はあるかもですね。
「それなら私が切っても良かったのに・・・」とちょっぴり申し訳なさそうな伊織に、気を遣わせないよう大人の返し方をするあずささんは本当に年上って感じですね。
この方が若く見えるから、というのも本当の理由でしょうけどw
MA2ジャケのあずささんは本当にロリくなったからなぁ・・・。しかもそのロリっぽさと巨乳のアンバランスがそそるw


まずは善沢さんによるインタビューから。
いつもと同じ人なのに、少し緊張してるいおりんがいいね。
竜宮小町が選ばれた理由はバランスの良さ・・・バランス・・・バランスかぁ(´;ω;`)

次は衣装合わせ。
竜宮小町専用の新しい衣装です。本当は数珠つなぎのアクセは全部色が違うんですが、それやったらアニメーターが死んじゃいますよねw
春香さんの言っていた律子用の衣装が気になる方は是非ともゲームをお買い求めください。

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「ミキも、こういうの着れないかなぁ・・・」と竜宮小町が羨ましそうな美希。
今までみんな並んで一緒だった765プロ。一歩先に進んだ竜宮小町。美希の心境にも少し変化が。


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今週の小鳥さん。
ジョジョwww流石に描いたのはご本人ではなかったか。
玉手箱の中にはザ・グレイトフル・デッドが入ってるんですね。分かります。


人気の歌番組への出演を決めた竜宮小町を見て、あまりの差に内心焦るプロデューサー。
しかし、他のアイドルたちは相も変わらずお気楽モード。
このままではダメだ!とプロデューサーが呼びかけるも、仕事がなければ頑張りようがない・・・と返されてしまいます。
プロデューサーのまるでヤケになったかのような気合の入れ方に心配する春香。
疲れが取れますよ、とキャラメルを1粒渡すこの気遣いです。流石。
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何故自分が竜宮小町に選ばれなかったのか、とプロデューサーに問う美希。
「きっと律子、さんがミキのこと好きじゃないから竜宮小町に入れてくれなかったんだよね」
とちょっと寂しそう。
くぉおおお、この濃厚なみきりつへのフラグ・・・!(`・ω・´)
しかしそこへ、タイミング悪くプロデューサーに仕事の電話が。
「少なくとも、もう少し真面目なところを見せたほうがいいんじゃないか?」
というプロデューサーの生返事を本気で受け取り、美希のやる気に火が着いてしまいますw


早速プロデューサーは仕事を獲得するためにかけずり回りますが・・・。
アイドルたちがプロデューサーの歩速についていけてない様子が、見事にプロデューサーの直情暴走っぷりを演出しています。(さらに体力のある真と春香で差をつけているのが細かいw)
一方、律子は伊織たちに足を合わせ、しっかりと目を見てコンタクト。この差ですよ(苦笑
プロデューサーはさらに一人で暴走を続け、何とか獲得した仕事にも完全にミスキャストなアイドルを向かわせてしまいます。

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最も背の高い貴音にゴスロリ・・・いや、これはこれでアリじゃないですかね!
唯一の銀髪だから似合わないこともないw

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高所恐怖症なくノ一やよい。
しかしこの可愛い泣き顔だけで十分じゃないか?十分じゃないか?(大事なことなのでry

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雪歩にバドワイザーガール・・・!( ゚д゚)
確かに仕事にはなりませんが、地味にグラマーな雪歩ボディの描き方がけしからん!(*´Д`)


千早にすら空回りをしていると心配されるプロデューサー・・・重症ですね。
ついには仕事をダブルブッキングしてしまいます。予定表に書いてあったお仕事がフラグでしたw
響の代わりに、珍しく美希が自ら立候補して穴埋めに行きます。
美希がプロデューサーに話しかけたときにかかってきた電話が、この仕事の電話だったと思われます。何というダブルフラグ。


「美希、ちょっと頑張ることにしたの!」
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この格好の胸元、ホットパンツがなんともエロティック・・・!


さて、プロデューサーは当然トラブルのあった現場に行くべきです。
偉い人に頭を下げるのはプロデューサーの役目なのですから。
しかしそこで、プロデューサーは春香と響を置いて行っていいのか迷ってしまいます。

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「ダメですよ、プロデューサーさん。一人で頑張りすぎですよ」
「大丈夫!私たちを信用してください!」
プロデューサーの背中を押したのは、響の力強い手と、春香の一言。
迷いを残しつつも、プロデューサーは真と美希の元へ急ぎます。

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「何やってんだ俺・・・」
遅々として進まないタクシーが、まるで今の自分のよう。
思わず顔を手で覆ってしまうプロデューサーですが、そのポケットから転がり落ちたのは――
1粒のキャラメル。
アイドル活動は1人でやるものじゃない。プロデューサーとアイドルの二人三脚。どちらかだけが頑張って先走っても、上手くは走れないのだ。
その足を結ぶのは、互いを信じる心。
春香はもっと前からプロデューサーを信じて、そして心配していた。その証がこのキャラメルである。

ここからの赤羽根Pの演技、とても素晴らしいですね。
上記の1枚もAAとして是非とも活用したい(ぇ

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春香ちゃーん、俺ですよーヾ(*´∀`*)ノ
カメラ目線を外さない春香さんあざといw


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プロデューサーがイベント会場に到着したのは、すでにイベントが終わった後。
ディレクターの前に立たされているみきまこを見て、怒られていると思ったプロデューサーはすぐに駆け寄って頭を下げます。悪いのは全部自分だと。
しかしなんと、ディレクターは上機嫌。イベントは大成功に終わってたと言う。
真に一度振り付けを見せてもらっただけで、完璧にそれを覚えた美希の好プレーに救われたのだ。
1回見ただけで完コピって、本物の天才すぎるw

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ありがとう、と素直に頭を下げるプロデューサーがとても好感が持てますね。
有能ではないかもしれないが、誠実だ。
それに照れる真も、当然と受け取る美希も、個性が出てて面白いw
てっきり好物のイチゴババロアでも所望するかと思いきや、そこでもっと仕事が欲しいと言うあたり、2美希だなぁと思いました。


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雪歩おおおおおおおおおおおおお!!いつもありがとう(*´ω`*)
BGMの胡麻和えオルゴールアレンジがいいわぁ。


ブッキングの応対で迷惑をかけてしまった小鳥さんにも頭を下げるプロデューサー。
しかし、小鳥さんは何でもない事のように「大丈夫ですよ」と優しく微笑みます。
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二十チョメチョメ歳のピースwww
しかし慈母の優しさと歳を考えない少女のお茶目さを併せ持つのが小鳥さんの魅力。結婚してくれ!


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最後は765プロのみんなで竜宮小町の初舞台を鑑賞。
ここで怒涛のステージシーンを突っ込んできました。
それは、アイマス2のPVでもファンの度肝を抜いたSMOKY THRILLの再現!
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比較してみれば分かる、恐ろしいまでの再現度とモーションの作り込み。
流し目や特別なカメラワークなど、アニメでしかできない魅せ方もてんこ盛りです。

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特にラストの髪の掻き上げ。これアニメオリジナルです。
いおりんにしか決められないポーズ!素晴らしい!

最初は緊張してセリフを噛んだ伊織をからかっていた真。
歌に合わせて思わず「UH!」と合いの手を入れてしまった伊織をもう一からかいしようとして・・・そのあまりに真剣な横顔に言葉を失っていました。
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他のアイドルたちも思い思いの表情で憧れのステージを見つめます。
そして律子も、感動と興奮に胸がいっぱいになって上手く呼吸できない様子。何度も言うけど、アニマスはこういう演出を恐ろしく印象的に使ってくるね。
みんなのアイドル魂に火が点いた模様。
・・・そして、完全な勘違いかもしれませんが、ひょっとして律子もアイドルとしてステージに立つことの憧れを思い出してしまった?

「まあ、結構4人で決めていったところも多いですからね」
律子のその言葉に、仲間を信じる大切さを学んだプロデューサー。少しは成長したでしょうか。


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――そして美希の目には、竜宮小町の姿はどう映ったのか。


エンディングは「THE iDOLM@STER」。2nd-MIXではなく1のもの。
アイマスの全てを総括した主題歌と言っても過言ではない代表曲です。
この曲を聞くと最終エンディングと思ってしまうのはアケマスPの性かw

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しかし社長の顔には「NEXT STAGE」の文字。
プロローグはこれで終わり。時系列的にもアイマス2に重なったことを考えると、アイマス1の主題歌をここで持ってきた意味は大きいかも。


さて、今回は全員回・・・というよりプロデューサー回でしたね。
プロデューサー目線の話は主軸かしっかりした感じがあって良い。
また、プロデューサーの空回りが主眼に描かれていましたが、アイドルたちも仕事が無いなら無いなりにもう少しやることはあるんじゃないかと思いますw
そういったところも、やはりまだ駆け出しアイドルなのでしょう。
暴走気味のプロデューサーのやる気に当てられて、みんなが一歩ずつ本格的に取り組もうという気になってくれれば面白いですね。

また、美希株爆上げの構成が心にキワキワと響いてとても心地よいですw
雪歩や千早と逆に、まるでやる気がないだけの天才という扱いですが・・・ゆとりはそんなに甘くない。
6話でも実は言葉の端々に危うい部分があるんですよね。「きっと律子、さんがミキのこと好きじゃないから竜宮小町に入れてくれなかったんだよね」「真面目になれば竜宮小町の衣装を着て、歌ったり踊ったりできるの?」などなど。
美希のアイドルとしての目標は、イマイチ茫洋としています。
そして律子が何故竜宮小町に美希を選ばなかったのか。これも大事なファクターになると思います。美希の才能に気づいていないとは考えにくい。と、すると・・・?


心配されていた竜宮小町の結成やあずささんの断髪については割とあっさりと流されましたね。
しかしこうして、キャラの口から理由を語ってもらえると案外違和感がなくて安心する。
ディレ1のインタビューで同じこと聞いても適当なこと抜かしやがってと思ってたしw
それに、あずささんに限らず半数くらい1から髪型変わってますしね。女性が髪型を変えるのにいちいちドラマチックな理由がないと納得できないとか、それは流石に童貞乙としか。
むしろ一番問い詰めたいのはあずささんより亜美真美の背を伸ばしたことだよ!


次回予告。

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やよい回。
やよい・伊織・響のチビトリオ。
やよいの家に行く。

うん、実に分かりやすい次回予告でしたw

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このやよいが凶悪的に可愛いっ・・・!!

それでわ。