本文の前に、未視聴地域のプロデューサーさん向けの一口感想。
いやー笑った笑った。もう今年分の笑いは全部笑いつくしたんじゃないだろうかと思うほど笑ったw
アイマスの"ネタ"成分がこれでもかと凝縮された最強のネタ回。
公式がここまでやっていいのか、否、公式だからこそここまでできる。
アニマスは本当に全方位に向けて最高の出来を見せ付けてくれるなぁw
ネタバレ防止のために本文は続きに格納します。
いやー笑った笑った。もう今年分の笑いは全部笑いつくしたんじゃないだろうかと思うほど笑ったw
アイマスの"ネタ"成分がこれでもかと凝縮された最強のネタ回。
公式がここまでやっていいのか、否、公式だからこそここまでできる。
アニマスは本当に全方位に向けて最高の出来を見せ付けてくれるなぁw
ネタバレ防止のために本文は続きに格納します。
第十五話「みんな揃って、生放送ですよ生放送!」

今日は「生っすか!?サンデー」の放送日。観客の数から一目で分かる人気っぷりです。
はるちはみきが司会するだけの番組かと思いきや、何と765プロアイドル全員でお届けする冠番組。
それが毎週日曜午後に1時間ぶっ通し。いくらアイマスの世界観による補正があるとは言え、AKBも真っ青のとんでもない番組です。
しかもこれでまだ人気は中の上くらい。アイマスワールドのアイドルって凄まじいw
まずは毎週響が色んなことにチャレンジする企画、響チャレンジから。
今話どのシーンもロゴがきちんとデザインされていてしかも異常に凝ってます。1話限りで使い潰すには惜しいクオリティ。気合入りすぎでしょう・・・(;゚д゚)

さて今回のチャレンジは、どこぞの山奥から走って1時間以内にスタジオにたどり着くというもの。
赤坂から1時間って金メダリストが走っても山に到達するのは難しいと思いますが・・・w
「生っすか!?」「サンデー!」で、OP。定番ですw
TBSのロゴも「インターネットでの不正な〜」の定番テロップもまるで番組で流れているように見えます。

続いての中継はやよいが幼稚園からお届け。たけのこ大勝利!
スモックが似合いすぎてて、明らかに背が高いのに本物の幼稚園児と言われても違和感がない・・・っ!
これには千早も思わず「高槻さんとっても可愛いっ」w

元々千早は何かとやよいの可愛さにあてられている節がある。中の人の影響だろうか。
そしてゲストには伊織とあずささん。ロリっぽい伊織はともかくあずささんはどう見てもイメクr(ry
スタジオの男性陣は大興奮。ええい、気持ちは分かるが変態どもめ!
ちなみにこのチャイルドスモック、アイマスのゲーム内で使用可能な衣装だったりする。

「みんなー集まってー!スマイル体操始めるよー!」
はーい!ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
これをやりたいがためにこのシーン作っただろw
裏方で言葉をかわす赤羽根Pと律子。
まずは目の前の仕事に集中することが大事。14話での決意が生きています。
次のコーナーは菊地真改造計画。
しかし突然、レポーターの雪歩からの中継映像が乱れてしまう。
思わず「確か台本だと・・・」と言ってしまう春香。フォローする美希。赤羽根Pと律子はヒヤヒヤものです。
中継に戻り、改造計画再開。
「いつもカッコいい真ちゃんですが、そんな真ちゃんをもっとカッコよくしたいということで・・・」
真のカッコよさを引き出すことしか考えていない雪歩w
しかし真は女の子らしいアイドルに憧れている訳で、真の選んだ衣装は当然ピンクでフリフリでフワフワのロリータファッション。
そして必殺の――

「きゃっぴぴぴぴぴ〜ん☆まっこまっこりーん☆菊地真ちゃんナリよー!」

「そんなの誰も望んでない、誰も得しないよ!」と激しく主張する雪歩。さりげなくヒドいw
プチ切れた雪歩が更衣室に突入して強制的に着替えさせることに。
カメラさんも中に突入して!・・・と言いたいが、映像はそのままスタジオへ。

続いての企画は亜美真美による「あみまみちゃん」というコント。
双子のお笑い芸人といえばザ・たっち。しかし何故かふかわ風のシュール芸w
全員タイツはちょとエロい。これなら個人的にはもじもじくんとかヒゲダンス見たかったかも。
しかし、みんな苦労しつつも頑張って仕事に取り組んでいる様子はいいですね。
CMを挟んで司会の3人に小休憩。
水を持ってきてくれたプロデューサーに思わず「ハ・・・」と言いかける美希ですが、慌てて「プロデューサー」と言い換えます。人前じゃどんな誤解を生むか分かったものじゃない。
いや、誤解じゃないかもしれないけど・・・。
一方、千早はプロデューサーに「もうちょっと肩の力を抜いたほうがいい」と指摘を受けます。
2話では「無理に笑う必要はない」というアドバイスだったものがここでは変化している。
つまり、今の千早ならもっと自然な表情でバラエティ番組だってこなせる、というプロデューサーの信頼と千早の成長が見えてきますね。
CM入りも本物の番組風で凝ってるなー。
千早がくいくい引っ張ってるのにも気づかず、CM明けで水を飲んでるところがしっかりカメラに映ってしまう春香。実にあざとい。

水を飲んでの咽せ芸と言えば中村繪里子。実は中の人ネタですw
同じく休憩中の響はまだ山中にいました。
背後には熊出没注意の看板・・・関東で熊が出るって尋常じゃなく遠いところだぞw
そしてお次は貴音のらぁめん探訪。
「あおぞらに ゆびでじをかく あきのくれ」
まずは一句。ぶれませんなーw
亜美真美をお供に豚の餌として名高いラーメン二郎・・・もとい二十郎へ向かいます。
お姫ちんが謎の呪文を唱えるとそこにはもやしのチョモランマが・・・。

恐れ慄く双子ですが、お姫ちんから「早く食べないとろっと乱しでぎるてぃ」と釘を刺されてしまいます(嘘
と言うかお姫ちんの口からロットなんて言葉が出るとはw
しかし貴音さん、味の感想はガン無視で食い続けるだけです。いいのかコレw
まあ美味しそうに食べる姿は最高に食欲をそそるとも言われますが・・・。
「ゆっくりでいいから残さず食べるんだよー」
さらりと双子の退路を断つ春香さん。鬼だ。
ラーメン番組の間に小休憩に入る司会組。
千早は先ほどプロデューサーから少し言われたことをずっと気にしている様子。
そんなに大したことでもないのに、ずっと考えこんでしまうのはまさに千早だなー。
でも生真面目な千早にとって、本番で肩の力を抜くというバランスは難しいのでしょうね。
千早は春香に、明るくバラエティをこなす春香や美希みたいになりたい、と素直に告白しました。
もちろん、そんなことまで正直に言えちゃうのが春香だけなあたりがニヤニヤしちゃう(・∀・)
千早は美希を羨ましがっていますが、美希は千早を尊敬している。そんな巡り巡る関係性が面白い。
歌一筋で「アイドルに興味ありません」だった千早が、「アイドル」としての春香や美希を羨ましいと思う。さらりと描かれていますが、その心境の変化は本当に凄まじい。
そして、春香みたいになりたいと言われた当の春香は「私になっちゃダメだよ」「美希は凄いよね」と言いつつも、美希みたいになりたいとは言わないんですよね。

「でも楽しいよね。こうやって、みんな一緒に番組やってると、いつも時間経つのあっという間だもん!」
それは、さっきの千早の、
「本番はあっという間ね・・・」
というちょっと疲れた呟きへの返答。
春香と、美希と、千早と、他のみんなと。全員と一緒だから楽しい。楽しい時間だから、あっという間に過ぎてしまう。『自分じゃない別の誰か』と一緒だから、もっと楽しくなれる。
自分も誰かに憧れているぐらいだ、と千早の高すぎる評価(低い自己評価)をやんわりと否定しつつ、『誰か』みたいなアイドルではなく、自分にしかなれない『アイドル』になろうよ、と千早を励ましているように感じるのは深読みのしすぎでしょうか?
ラーメン探訪が終わり、そこへスタッフから差し入れが
ぶーーーーーーーーーー`;:゙;`;・(゚ε゚ )
ゆうパックを見た瞬間噴きだした古参Pは多かったんじゃないでしょうかwww
本当にアレやりやがったwwwwwwww

おふっ
ちょっと解説をしますと、春香と千早の中の人はアイマス稼動前にPreStarというインターネット番組でA.I.E.Nというユニットを組んでいたのです。
その番組自体にも数々の伝説があるのですが、そのひとつがコレ。ファンから差し入れられたゆうパックを開けようとして飛び出した蓋に中村先生が顔面を強打するという事件がありました。
アイマスのはるちはは偶然なのか運命なのか。お二人はその頃からの深い仲(意味深)なのです。
しかも比較動画で分かるこの再現率。春香と千早の動きが中の人と完全に一致ww
さすがPreStarの頃からこの2人のファンだったという錦織監督である。

一旦ツボにはまるとなかなか抜け出せない千早の特徴も見事に再現しているw
さて、差し入れのラーメンアイス?に台本通りの感想を不自然に述べる春香。
美希のフォローが入るが、「ネーミングはイマイチだけど」と思ったままの感想が差し込まれる。
それでもなんとなくそれっぽいコメントになるのは美希の長所ではあるが、しかしそのまま脇で見守っている赤羽根Pに「ハニーも食べる?」と、とんでもない暴投。
千早は美希が羨ましいと、春香は美希が凄いと言っていたが、あくまでそれは生放送の番組でも緊張しないという暢気さの賜物であり、その暢気さは時としてこのようなミスにつながるのだ。
ハニーという単語自体も問題だが、プロデューサーにいきなり話を振る時点で緊張感がなさすぎるw
それに投げキッスを飛ばしたり前半からやりたい放題でしたねぇ。
こういう常識外れの行動が6話でのすれ違いに繋がったのである(汗
そんな美希を無理やりフォローしたのが春香。まだまだどちらも未熟、支えあいが大事だね。
「後で説教しときます・・・」
俺も叱ってくれ!

続いてあみまみちゃん2を挟んで映画予告・・・あれ、春香さんが3人になったぞ!?
唐突に始まった、もはやツッコむのも疲れるほどネタに溢れた謎の劇中劇wゼノグラシアキター
あまりにもネタが多いので分かったとこだけ箇条書き。

亜美真美:ロボットの頬に掴まって腕時計通信機で指示を出すのはジャイアント・ロボ。OVA版のキャラデザはアイマスのキャラクター原案と同じ窪岡俊之氏。
メカ千早:千早の歌う「おはよう!朝ごはん」があまりにもメカメカしいためメカご飯と呼ばれるようになり、いつしかメカ千早として定着した。メカ千早は顔にHMD(ヘッドマウントディスプレイ)というアクセを装着しているのがデフォ。垂直な胸部装甲だが物理的な攻撃はツルペタッと滑る(´;ω;`)

アズサイズ:あずささんの大きく突き出したアホ毛は鋭利な刃物に例えられることがしばしば。また、マジンガーZに登場するガラダK-7に似ている?新マジンガーの主人公の中の人は赤羽根Pと同じ。
おっぱいミサイル:胸の大きい女性型ロボットはおっぱいがミサイルとして飛ばないと法律で罰せられる

美希の裏切り:アイマスSPでは美希が961プロに移籍しライバルとなる。ちなみに貴音・響もSPの世界線では961プロが繰り出した最強の刺客である。ひたすらラーメンを食ったり泣きながら走ったりしているが、最強の刺客だったのである(´;ω;`)
リッチェーン:おさげハンマーwwwこのロボットのデザインがよくわからない人は1話を見直そう。操作盤にはXBOX360のコントローラーがくっついている。

ユキドリル:怪ロボットと言えば横山ロボ。ジャイアントロボと同じく横山ロボを踏襲している印象。ちなみにこちらの操作盤にもXBOX360のコントローラーがくっついている。
イヌ美:ヤッターワンに見えなくもないw

ナイトメアブラッド:あきまん氏考案の衣装。発表時はあまりのエロさに「何も分かってない」と顰蹙を買ったが、チャイルドスモックを着せてニヤニヤしている連中の言う事に説得力などない。アニメでは普通に使いにくい衣装なのでここに持ってきたものと思われる。
ミキミキぃぃぃぃ!:ゴッドガンダム継承時の構図か?GガンダムはOVA版ジャイアントロボと同じ今川監督作品。

ハルシュタイン軍団:アイマスSPの太陽組。やよいはパンキッシュゴシック+天子の羽根(ガルウィング?w)、真はタキシード、春香はパンゴシのジャケットを脱いだ感じかな?
アルカディア:ロボットアニメのOPソングっぽいとよく言われる名曲。だからってまさかこんなところで使われるなんて・・・

無尽合体:デザインがあまりにも滅茶苦茶すぎるwどんなロボットも無理やり取り込んで融合できるのはグレンラガン(正確にはラガン)の特徴。
オーバーマスター:アイドルマスターを超越するもの。SPで961プロはこの曲を引っ提げ765プロに挑んできた。かまげーん!
随所に金田パースの影響が見られるなーと思ったら、コンテは案の定グレンラガンで監督を務めた今石洋之氏。他にもグレンラガンスタッフが大集合。言うまでもなく錦織監督とは旧知の仲にして最高の組み合わせである。
さらに今回の脚本は5話で人気を博した高橋龍也氏。悪ノリをさせても逸脱しすぎずキャラの魅力を的確に描いています。パロ回ながら、ネタを知らない人でも100%楽しめる、知っている人は200%楽しめる、よい脚本です。
ついに雪歩の真改造が完了。
「我ながらいい仕事ができましたぁ!」
「そうかな・・・」
このやり取り好きw

最初はイケメンホスト風。
改造じゃなくていつもどおりじゃないか?

次はイケメンリーマン風
台詞が完全に乙女ゲーだwwww

続いてはビジュアルバンド風
もう改造というより魔改造だろコレw
しかしスタジオの女性陣のボルテージはMAX。ええ、需要はよく分かっているようで。

テンションが天元突破してトランス状態に入った雪歩の暴走は留まるところを知らず、慌てて真がスタジオに映像を返します。これは酷いw
いよいよ番組も締めに入ります。
中継は再びやよいたちへ。

天気予報のカンペをたどたどしく読み上げるやよい。やよいはかわいいなぁ。
やよいが一生懸命長文を読もうとしているのを見ると無性に応援したくなるな(*´ω`*)
一方その頃、ゴールする予定の響は完全に道を見失い、山道を迷走していました。

「前が、前が全然見えなぁい」
プロデューサーぁ!?今何キロ!?
撮影スタッフは同行しているようですが、何故ルートを把握しておかない!(;・∀・)
・・・しかし泣きべそ響はかわいいなぁ。
当然ながらチャレンジは失敗。でもスタジオまで走って戻ってくるのはそのまま続行。とんでもない鬼企画ですw
ちなみに劇中のゆうパックアタックの映像特典と、響がスタジオまで戻ってこれたかどうかは本当にアニマス公式サイトの特設ページで確認できます。どこに力入れてんだwww

最後の最後はどてらに半纏で煎餅を齧りながら休日を過ごすピヨちゃん2×歳の寂しい姿(´;ω;`)
ゆきまこ眼福とか言ってる場合じゃねぇっすよw
部屋に通販サイトのダンボールが転がってるとかリアルすぎる・・・。
EDはめくるめく芸能界の苦労を詰め込んだ「MEGARE!」。
このドタバタ回にはこれ以上ないという選曲。

あずささんが聖母すぎる・・・こんな格好なのにw

普通のカジュアルショップのどこにそんな衣装が・・・。

亜美のポーズカワイイ!しかしお姫ちんに残り食ってもらっておいていい笑顔だなオイw

次回予告で響がこの後遭難したと思った人もいるようでw

足の上げ方にちゃんと差があるのに注目。春香さんはこの後もちろん・・・

いやはや、楽しいと言うよりひたすら笑い転げた20分でした。
今回のようなお話ではあまり考察するようなことはありませんが、今のところは個々のアイドルが魅力を発揮しつつも好き勝手に暴走をしているだけ、という印象も受けますね。
例えば、結局真の女の子らしさを引き出せる改造ができなかったことや、お姫ちんが最後までひたすらラーメン食ってただけという部分には引っ掛かりを感じました。
でもそれは、同時にまだ彼女たちに伸びしろがあり、発展途上であることを示しています。
まだまだトップアイドルへの道を登り始めたばかり。彼女たちのさらなる成長に期待です。
次回予告。

ついに来ましたぼっち一番手。765プロの不憫担当我那覇響君のお話。
次こそは961プロも動きを見せるか?果てさてどうなるか。

次回「ひとりぼっちの気持ち」
黒井社長老けてるなぁ・・・。
それでは。

今日は「生っすか!?サンデー」の放送日。観客の数から一目で分かる人気っぷりです。
はるちはみきが司会するだけの番組かと思いきや、何と765プロアイドル全員でお届けする冠番組。
それが毎週日曜午後に1時間ぶっ通し。いくらアイマスの世界観による補正があるとは言え、AKBも真っ青のとんでもない番組です。
しかもこれでまだ人気は中の上くらい。アイマスワールドのアイドルって凄まじいw
まずは毎週響が色んなことにチャレンジする企画、響チャレンジから。
今話どのシーンもロゴがきちんとデザインされていてしかも異常に凝ってます。1話限りで使い潰すには惜しいクオリティ。気合入りすぎでしょう・・・(;゚д゚)

さて今回のチャレンジは、どこぞの山奥から走って1時間以内にスタジオにたどり着くというもの。
赤坂から1時間って金メダリストが走っても山に到達するのは難しいと思いますが・・・w
「生っすか!?」「サンデー!」で、OP。定番ですw
TBSのロゴも「インターネットでの不正な〜」の定番テロップもまるで番組で流れているように見えます。

続いての中継はやよいが幼稚園からお届け。
スモックが似合いすぎてて、明らかに背が高いのに本物の幼稚園児と言われても違和感がない・・・っ!
これには千早も思わず「高槻さんとっても可愛いっ」w

元々千早は何かとやよいの可愛さにあてられている節がある。中の人の影響だろうか。
そしてゲストには伊織とあずささん。ロリっぽい伊織はともかくあずささんはどう見てもイメクr(ry
スタジオの男性陣は大興奮。ええい、気持ちは分かるが変態どもめ!
ちなみにこのチャイルドスモック、アイマスのゲーム内で使用可能な衣装だったりする。

「みんなー集まってー!スマイル体操始めるよー!」
はーい!ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
これをやりたいがためにこのシーン作っただろw
裏方で言葉をかわす赤羽根Pと律子。
まずは目の前の仕事に集中することが大事。14話での決意が生きています。
次のコーナーは菊地真改造計画。
しかし突然、レポーターの雪歩からの中継映像が乱れてしまう。
思わず「確か台本だと・・・」と言ってしまう春香。フォローする美希。赤羽根Pと律子はヒヤヒヤものです。
中継に戻り、改造計画再開。
「いつもカッコいい真ちゃんですが、そんな真ちゃんをもっとカッコよくしたいということで・・・」
真のカッコよさを引き出すことしか考えていない雪歩w
しかし真は女の子らしいアイドルに憧れている訳で、真の選んだ衣装は当然ピンクでフリフリでフワフワのロリータファッション。
そして必殺の――

「きゃっぴぴぴぴぴ〜ん☆まっこまっこりーん☆菊地真ちゃんナリよー!」

「そんなの誰も望んでない、誰も得しないよ!」と激しく主張する雪歩。さりげなくヒドいw
プチ切れた雪歩が更衣室に突入して強制的に着替えさせることに。
カメラさんも中に突入して!・・・と言いたいが、映像はそのままスタジオへ。

続いての企画は亜美真美による「あみまみちゃん」というコント。
双子のお笑い芸人といえばザ・たっち。しかし何故かふかわ風のシュール芸w
全員タイツはちょとエロい。これなら個人的にはもじもじくんとかヒゲダンス見たかったかも。
しかし、みんな苦労しつつも頑張って仕事に取り組んでいる様子はいいですね。
CMを挟んで司会の3人に小休憩。
水を持ってきてくれたプロデューサーに思わず「ハ・・・」と言いかける美希ですが、慌てて「プロデューサー」と言い換えます。人前じゃどんな誤解を生むか分かったものじゃない。
いや、誤解じゃないかもしれないけど・・・。
一方、千早はプロデューサーに「もうちょっと肩の力を抜いたほうがいい」と指摘を受けます。
2話では「無理に笑う必要はない」というアドバイスだったものがここでは変化している。
つまり、今の千早ならもっと自然な表情でバラエティ番組だってこなせる、というプロデューサーの信頼と千早の成長が見えてきますね。
CM入りも本物の番組風で凝ってるなー。
千早がくいくい引っ張ってるのにも気づかず、CM明けで水を飲んでるところがしっかりカメラに映ってしまう春香。実にあざとい。

水を飲んでの咽せ芸と言えば中村繪里子。実は中の人ネタですw
同じく休憩中の響はまだ山中にいました。
背後には熊出没注意の看板・・・関東で熊が出るって尋常じゃなく遠いところだぞw
そしてお次は貴音のらぁめん探訪。
「あおぞらに ゆびでじをかく あきのくれ」
まずは一句。ぶれませんなーw
亜美真美をお供に豚の餌として名高いラーメン二郎・・・もとい二十郎へ向かいます。
お姫ちんが謎の呪文を唱えるとそこにはもやしのチョモランマが・・・。

恐れ慄く双子ですが、お姫ちんから「早く食べないとろっと乱しでぎるてぃ」と釘を刺されてしまいます(嘘
と言うかお姫ちんの口からロットなんて言葉が出るとはw
しかし貴音さん、味の感想はガン無視で食い続けるだけです。いいのかコレw
まあ美味しそうに食べる姿は最高に食欲をそそるとも言われますが・・・。
「ゆっくりでいいから残さず食べるんだよー」
さらりと双子の退路を断つ春香さん。鬼だ。
ラーメン番組の間に小休憩に入る司会組。
千早は先ほどプロデューサーから少し言われたことをずっと気にしている様子。
そんなに大したことでもないのに、ずっと考えこんでしまうのはまさに千早だなー。
でも生真面目な千早にとって、本番で肩の力を抜くというバランスは難しいのでしょうね。
千早は春香に、明るくバラエティをこなす春香や美希みたいになりたい、と素直に告白しました。
もちろん、そんなことまで正直に言えちゃうのが春香だけなあたりがニヤニヤしちゃう(・∀・)
千早は美希を羨ましがっていますが、美希は千早を尊敬している。そんな巡り巡る関係性が面白い。
歌一筋で「アイドルに興味ありません」だった千早が、「アイドル」としての春香や美希を羨ましいと思う。さらりと描かれていますが、その心境の変化は本当に凄まじい。
そして、春香みたいになりたいと言われた当の春香は「私になっちゃダメだよ」「美希は凄いよね」と言いつつも、美希みたいになりたいとは言わないんですよね。

「でも楽しいよね。こうやって、みんな一緒に番組やってると、いつも時間経つのあっという間だもん!」
それは、さっきの千早の、
「本番はあっという間ね・・・」
というちょっと疲れた呟きへの返答。
春香と、美希と、千早と、他のみんなと。全員と一緒だから楽しい。楽しい時間だから、あっという間に過ぎてしまう。『自分じゃない別の誰か』と一緒だから、もっと楽しくなれる。
自分も誰かに憧れているぐらいだ、と千早の高すぎる評価(低い自己評価)をやんわりと否定しつつ、『誰か』みたいなアイドルではなく、自分にしかなれない『アイドル』になろうよ、と千早を励ましているように感じるのは深読みのしすぎでしょうか?
ラーメン探訪が終わり、そこへスタッフから差し入れが
ぶーーーーーーーーーー`;:゙;`;・(゚ε゚ )
ゆうパックを見た瞬間噴きだした古参Pは多かったんじゃないでしょうかwww
本当にアレやりやがったwwwwwwww

おふっ
ちょっと解説をしますと、春香と千早の中の人はアイマス稼動前にPreStarというインターネット番組でA.I.E.Nというユニットを組んでいたのです。
その番組自体にも数々の伝説があるのですが、そのひとつがコレ。ファンから差し入れられたゆうパックを開けようとして飛び出した蓋に中村先生が顔面を強打するという事件がありました。
アイマスのはるちはは偶然なのか運命なのか。お二人はその頃からの深い仲(意味深)なのです。
しかも比較動画で分かるこの再現率。春香と千早の動きが中の人と完全に一致ww
さすがPreStarの頃からこの2人のファンだったという錦織監督である。

一旦ツボにはまるとなかなか抜け出せない千早の特徴も見事に再現しているw
さて、差し入れのラーメンアイス?に台本通りの感想を不自然に述べる春香。
美希のフォローが入るが、「ネーミングはイマイチだけど」と思ったままの感想が差し込まれる。
それでもなんとなくそれっぽいコメントになるのは美希の長所ではあるが、しかしそのまま脇で見守っている赤羽根Pに「ハニーも食べる?」と、とんでもない暴投。
千早は美希が羨ましいと、春香は美希が凄いと言っていたが、あくまでそれは生放送の番組でも緊張しないという暢気さの賜物であり、その暢気さは時としてこのようなミスにつながるのだ。
ハニーという単語自体も問題だが、プロデューサーにいきなり話を振る時点で緊張感がなさすぎるw
それに投げキッスを飛ばしたり前半からやりたい放題でしたねぇ。
こういう常識外れの行動が6話でのすれ違いに繋がったのである(汗
そんな美希を無理やりフォローしたのが春香。まだまだどちらも未熟、支えあいが大事だね。
「後で説教しときます・・・」
俺も叱ってくれ!

続いてあみまみちゃん2を挟んで映画予告・・・あれ、春香さんが3人になったぞ!?
唐突に始まった、もはやツッコむのも疲れるほどネタに溢れた謎の劇中劇w
あまりにもネタが多いので分かったとこだけ箇条書き。

亜美真美:ロボットの頬に掴まって腕時計通信機で指示を出すのはジャイアント・ロボ。OVA版のキャラデザはアイマスのキャラクター原案と同じ窪岡俊之氏。
メカ千早:千早の歌う「おはよう!朝ごはん」があまりにもメカメカしいためメカご飯と呼ばれるようになり、いつしかメカ千早として定着した。メカ千早は顔にHMD(ヘッドマウントディスプレイ)というアクセを装着しているのがデフォ。垂直な胸部装甲だが物理的な攻撃はツルペタッと滑る(´;ω;`)

アズサイズ:あずささんの大きく突き出したアホ毛は鋭利な刃物に例えられることがしばしば。また、マジンガーZに登場するガラダK-7に似ている?新マジンガーの主人公の中の人は赤羽根Pと同じ。
おっぱいミサイル:胸の大きい女性型ロボットはおっぱいがミサイルとして飛ばないと法律で罰せられる

美希の裏切り:アイマスSPでは美希が961プロに移籍しライバルとなる。ちなみに貴音・響もSPの世界線では961プロが繰り出した最強の刺客である。ひたすらラーメンを食ったり泣きながら走ったりしているが、最強の刺客だったのである(´;ω;`)
リッチェーン:おさげハンマーwwwこのロボットのデザインがよくわからない人は1話を見直そう。操作盤にはXBOX360のコントローラーがくっついている。

ユキドリル:怪ロボットと言えば横山ロボ。ジャイアントロボと同じく横山ロボを踏襲している印象。ちなみにこちらの操作盤にもXBOX360のコントローラーがくっついている。
イヌ美:ヤッターワンに見えなくもないw

ナイトメアブラッド:あきまん氏考案の衣装。発表時はあまりのエロさに「何も分かってない」と顰蹙を買ったが、チャイルドスモックを着せてニヤニヤしている連中の言う事に説得力などない。アニメでは普通に使いにくい衣装なのでここに持ってきたものと思われる。
ミキミキぃぃぃぃ!:ゴッドガンダム継承時の構図か?GガンダムはOVA版ジャイアントロボと同じ今川監督作品。

ハルシュタイン軍団:アイマスSPの太陽組。やよいはパンキッシュゴシック+天子の羽根(ガルウィング?w)、真はタキシード、春香はパンゴシのジャケットを脱いだ感じかな?
アルカディア:ロボットアニメのOPソングっぽいとよく言われる名曲。だからってまさかこんなところで使われるなんて・・・

無尽合体:デザインがあまりにも滅茶苦茶すぎるwどんなロボットも無理やり取り込んで融合できるのはグレンラガン(正確にはラガン)の特徴。
オーバーマスター:アイドルマスターを超越するもの。SPで961プロはこの曲を引っ提げ765プロに挑んできた。かまげーん!
随所に金田パースの影響が見られるなーと思ったら、コンテは案の定グレンラガンで監督を務めた今石洋之氏。他にもグレンラガンスタッフが大集合。言うまでもなく錦織監督とは旧知の仲にして最高の組み合わせである。
さらに今回の脚本は5話で人気を博した高橋龍也氏。悪ノリをさせても逸脱しすぎずキャラの魅力を的確に描いています。パロ回ながら、ネタを知らない人でも100%楽しめる、知っている人は200%楽しめる、よい脚本です。
ついに雪歩の真改造が完了。
「我ながらいい仕事ができましたぁ!」
「そうかな・・・」
このやり取り好きw

最初はイケメンホスト風。
改造じゃなくていつもどおりじゃないか?

次はイケメンリーマン風
台詞が完全に乙女ゲーだwwww

続いてはビジュアルバンド風
もう改造というより魔改造だろコレw
しかしスタジオの女性陣のボルテージはMAX。ええ、需要はよく分かっているようで。

テンションが天元突破してトランス状態に入った雪歩の暴走は留まるところを知らず、慌てて真がスタジオに映像を返します。これは酷いw
いよいよ番組も締めに入ります。
中継は再びやよいたちへ。

天気予報のカンペをたどたどしく読み上げるやよい。やよいはかわいいなぁ。
やよいが一生懸命長文を読もうとしているのを見ると無性に応援したくなるな(*´ω`*)
一方その頃、ゴールする予定の響は完全に道を見失い、山道を迷走していました。

「前が、前が全然見えなぁい」
撮影スタッフは同行しているようですが、何故ルートを把握しておかない!(;・∀・)
・・・しかし泣きべそ響はかわいいなぁ。
当然ながらチャレンジは失敗。でもスタジオまで走って戻ってくるのはそのまま続行。とんでもない鬼企画ですw
ちなみに劇中のゆうパックアタックの映像特典と、響がスタジオまで戻ってこれたかどうかは本当にアニマス公式サイトの特設ページで確認できます。どこに力入れてんだwww

最後の最後はどてらに半纏で煎餅を齧りながら休日を過ごすピヨちゃん2×歳の寂しい姿(´;ω;`)
ゆきまこ眼福とか言ってる場合じゃねぇっすよw
部屋に通販サイトのダンボールが転がってるとかリアルすぎる・・・。
EDはめくるめく芸能界の苦労を詰め込んだ「MEGARE!」。
このドタバタ回にはこれ以上ないという選曲。

あずささんが聖母すぎる・・・こんな格好なのにw

普通のカジュアルショップのどこにそんな衣装が・・・。

亜美のポーズカワイイ!しかしお姫ちんに残り食ってもらっておいていい笑顔だなオイw

次回予告で響がこの後遭難したと思った人もいるようでw

足の上げ方にちゃんと差があるのに注目。春香さんはこの後もちろん・・・

いやはや、楽しいと言うよりひたすら笑い転げた20分でした。
今回のようなお話ではあまり考察するようなことはありませんが、今のところは個々のアイドルが魅力を発揮しつつも好き勝手に暴走をしているだけ、という印象も受けますね。
例えば、結局真の女の子らしさを引き出せる改造ができなかったことや、お姫ちんが最後までひたすらラーメン食ってただけという部分には引っ掛かりを感じました。
でもそれは、同時にまだ彼女たちに伸びしろがあり、発展途上であることを示しています。
まだまだトップアイドルへの道を登り始めたばかり。彼女たちのさらなる成長に期待です。
次回予告。

ついに来ましたぼっち一番手。765プロの不憫担当我那覇響君のお話。
次こそは961プロも動きを見せるか?果てさてどうなるか。

次回「ひとりぼっちの気持ち」
黒井社長老けてるなぁ・・・。
それでは。
毎回楽しい感想たのしみにしています。
が、
>>「きゃっぴぴぴぴぴ〜ん☆まっこまっこりーん☆菊池真ちゃんナリよー!」
古参のマトバさんならこんな凡ミスしないと信じていたのに……!
ゆうパックやアイマスの積み重ねてきたネタの数々が凝縮されていて、本当に今回は楽しかったですね。