さて、アニメ アイドルマスターもTBSにて無事テレビ放送を終えたということで、改めてお正月に1話から一気に25話までまとめて見ました。
放送当時のファーストインプレッションや、書ききれなかった感想、今だからこそ気づけたこと、徒然だらだらと書いていきたいと思います。

まずは1話から13話の前半期まで。
【第1話】
丁寧な絵作り、躍動感を秘めた春香の動き、劇場アニメを思わせる滑らかな滑り出し。
正直、最初の10秒で「勝った!」と思いました。
何に勝ったのか。それは自分や幾多のPたちのアニメに向けた期待だったり、有象無象の謂れのない批判だったり、強豪ひしめくアニメ業界に一目置かれる存在になれるかというプレッシャーだったり。
そういった諸々を乗り越えてついにやってくれた!と、最初のシーンだけで理解できましたw
シナリオで一喜一憂することはあっても、アニマスに対する成功はこの時点で確信がありました。
結果から言えば、それを大きく上回る出来であったことは言うまでもないのですが。

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特に凄いと感じたのが、キャストの演技がゲーム通りで生き生きと輝いていたこと。
L4Uの特典についていたアニメの演技はどうにも違和感を覚えていたんですよ。
基本的にゲーム・演劇畑の人たちだしアニメは慣れてないのかな・・・と思っていたんですが、そうではなかったんです。
尺に制限のないゲーム版と同じように演技ができるようスタッフが考え、台詞量や尺を限界まで調整してくれた上で、あそこまでキャストの持ち味を活かした演技をすることができたんですね。
やはりスタッフの愛情や情熱が一味違った。特に春香さんは可愛さ5割増しw

・現実じゃないけど、彼女たちの事務所は此処にあるんだ、という強烈な存在感、空気感。
雪歩おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
・そう言えばエレベーターの修理はどうなった。
・みんな動いてる、動いてるよおおおお((((;゜Д゜))))
・アイドルに戻らないんですか、と言われて実は否定していないりっちゃん。
・1話ですでに人手不足と言っており、バネPの参入で一旦は手が足りるように。
でも終盤はまた明らかに人手不足だったんじゃ・・・
・1話のゆきまこ取材シーンって、最終話のDS組にかかってるのだろうか。
・小鳥さんに「プロデューサーを兼ねてるみたいなものですか?」という質問、バネPがしたのなら意外と奥が深い。まだプロデューサーのお仕事って あまり分かってなかったのかも。
・あずささんの寄せ上げ。睨んだ通りアニマスでは1番お色気なシーンでしたw
・うさちゃんの正式名称は出なかったなー。シャルルが正式名称の世界線かな
アイドルの条件を問われて、律子は
「諦めないことでしょうか。叶わない夢を持つのではなく、夢を叶えるための意志を持ち続けること」
と答える。
千早も24話で「諦めたくない」と言っていた。答えはすでに提示されていたのだ。分かっていたはずなのに。
・『あなたにとってアイドルとは』にアイドルたちが回答する。
まだ叶えていないもの、叶えたものもいる、願いが変わったものもいる、それぞれ。でも、みんなきっといい方向に進んでいる。
『一人ではできないこと、仲間となら出来ること』
これに尽きる。
結局、監督は1話ですべての答えを提示し、25話かけてそれを証明したに過ぎない。シンプルながら、たった一つの答えを追求し続けたが故のドラマだった。


【第2話】
個性的なアイドルを目指して年少組が奔走する話。
紹介的な側面が大きかった1話と違い、アイマスらしい楽しさが盛り込まれた回でした。
初のOPに加え、いきなり挿入歌にわたドル、EDにポジティブと予想を大きく覆す構成に盛り上がりました。
予想を覆すと言えば、鬼門だった木星をいきなり出してきたこともですね。
監督は本当に挑戦心溢れるお方。
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花束を見つめてカメラマンの男を見ないようにするという姑息な手段にでる雪歩が愛おしいw
でもいい判断だ。
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・25話でもエレベーターは直ってなかった気がするが、律子は全員分の衣装をどうやって持ち込んだのか。
・どこで使われるんだと言われていたサンフラワー衣装は25話で使われた。
作中に描かれていないだけでどこかで使ってはいるんですよ、という表現になっている。
・意外と年下組の甘えには弱い律子。
・煽ったのは双子だが、トンデモ装束になったのは明らかに伊織が原因であるw
・イケテナイ宣材に善澤さん大爆笑。全編を通すと、善澤さんがこんなに感情を大きく出しているのは珍しい。
・「ぜーんぜん似合ってないって思うな」美希のウルトラストレート。現実だと間違いなく女性の間で嫌われるよねw
・あくまで真には負けを認めたくないいおりん。
・面倒くささ全開千早。
善澤さんがこんなに出番が増えるなんてこの頃は思ってなかった。


【第3話】
天使回。
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1話でもダンスシーンはあったが、本格的にステージに立って踊るシーンが描かれたのは初。先陣を切るのが雪歩だなんて錦織監督には五体投地で感謝を示すレベル。
アイマスらしさを保ちつつ、既存ファンだけではなく初見のお客さんにも楽しんでもらえるような戦略的な構成も見えてくる良脚本であった。
特に雪歩が決意しただけで解決するのではなく、テンションが爆発した雪歩の「いぇーーーい!!」ですっぽ抜けさせたのが良かった。
一瞬挫けそうになって、それでも涙目になって踏みとどまる表情が最高。
それを何も言わずにノッてくれたはるまこがまた素晴らしいんだ。
雪歩は泣いている顔が可愛い。そして、泣いた後の笑顔が一番可愛い。
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・サブタイトルも超好き
・雪歩を伊織が責めて真が庇うという構図。あまり印象はなかったが監督にとってはこれがデフォのようだ。24話でもハッキリと使われている。
・雪歩は本当に心の底から男性恐怖症を治したいと思っている。思ってはいるのだが・・・。
・びわ漬けについてプロデューサーは殆ど独り言に近かったのに、最後部にいてもちゃんと聞いていた雪歩は間違いなく天使。
・はるまこゆきのトリオ。この時このステージを成功させようと誰より引っ張っていたのはやはり春香さんだった。
23話では雪歩が中心となって緊張にも負けず頑張っていた。本当に成長したなぁ。
・ここでは春香に、23話では真に「カッコよかった」と言われる雪歩。そう、雪歩のステージは"カッコいい"のだ。スタッフはよく分かっている。


【第4話】
コメディタッチで描かれることが多い前半期の話の中で異色の光を放った一話。
如月千早というキャラクターが何故こんなに歌に固執するのか、面倒くさいのか、暗いのか、そういった疑問を持たせる役目だったと考えられる。
その疑問の回答はご存知20話に向けて大きなうねりとなって流れこんでいくわけだが、この話単体ではまったく分からない。疑問を持ってもらうだけ で良かったのだから。
実験的と言うか、あまりに挑戦的な構成のため受けは悪いが、この話以降の千早の"変化"に注目するとアイマスはもっと面白い。
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・料理は苦手と言っていた千早が25話では・・・(´;ω;`)
・3話でもそうだったが、どんな小さな仕事も大事に喜ぶ社長。そんなだから事務所が小さいままなんじゃ・・・。
リスクよりリターンを取り、上昇志向の強いバネPが入って良かったのかもw
・信頼度の差もあるが、やはり序盤は話の聞き出し方が下手なバネP。24話での千早との会話シーンとの差が凄い。
・いくらでも誤魔化せるのに本当にアカペラで収録した蒼い鳥。なのに音を殆ど外していない。流石ミンゴスである。
・春香さんの頭コツンの初出はここ。23話とは意味が違うけど。
・千早の「やっぱり・・・」は、今ならその続きが分かる。
弟のために、歌を歌うためにアイドルになったのに、歌以外の仕事を受け入れることを躊躇っていたんだね。まだ変われない千早。でもその心境には、確かな変化が。
・4話の余韻をぶち壊す5話予告w


【第5話】
水着回&温泉回。しかしぼかしや湯気のない圧倒的健全さ。
近年の萌え系にありがちな安易な乳袋体型すらアイマスには存在しない。
あくまで可愛さを前面に出しつつ・・・しかし腰回りのエロスは芸術的。作監GJ。
本来萌え的とはこうあるべきなのだ。過剰な乳表現や無駄に高い露出、ぼかし湯気に頼っている現状の萌え業界には見習っていただきたい。
しかしただのテコ入れのように見せかけて、最終話にまで繋がるとても重要なフラグを埋めこんであるのは本当に意地の悪いスタッフだ。水着回すら何もかも忘れて素直に楽しむことを許さないw
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・小鳥さん暑さに強い?あの太ももから放熱しているのか。
・りっちゃんだって19歳の乙女である。旅行が楽しみだっていいじゃないか!
・挿入歌で新曲は初となった神SUMMER!!。アニメが新曲ラッシュになるとは誰が予想できただろうか・・・。
・GOLD HOTELに黒井社長が泊まってたら面白かったw
・露天風呂に手すりがついているのが妙にリアル。
・インターセプトした美希のアホ毛が揺れるのが可愛い。その後の「食べる専門だよー♪」の声も。
・未成年と言った律子の誕生日は6月23日。明らかに7月以降と思われる5話だが、1話で19歳だった律子の年齢は上がっていない・・・
・5話が22話に繋がっていたように、春香の迷いはもうこの頃から始まっている。
ちゃんと真と伊織もそのことは考えていた。そして、千早も話をちゃんと聞いていた。
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【第6話】
もう1つの鬼門、竜宮小町やあずささんの髪カットもきっちりこなす。
・・・しかしあずささんは最初から短くても良かったような気がするのだが、誰のこだわりだったのだろうかw
標準的な無害主人公に見えるバネPも、やっぱり相応の若者らしい葛藤や過ちを持つのだとハッキリ描いてくれた一話でした。
竜宮小町への劣等感と言うより、同じくらい活躍させてあげられない自分への不甲斐なさからくる焦りだったと思う。
SMOKY THRILLは映像として本当に秀逸。定期的に本気を出して飽きさせない作戦だなぁ、とニヤリw
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・竜宮小町が売れたら都内の一等地に事務所引越し!と言っていた割には、いざその話現実的になるとリスクがあるからと弱気になる律子であった。
・高校生は言いすぎじゃない!?とツッコむ律子。もう高校卒業した上ちょくちょく二十歳以上に見られる律子が言うと若干の焦りを感じて面白いw
・続くかと思われた小鳥さん妄想シリーズはここで終わり。その代わりAMシリーズではっちゃけまくってますがw
・春香のキャラメル。これがまさかキーアイテムになるとは誰が予想しただろうか。

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・正直こういうゴスロリも需要はあると思うんだ。表情さえ何とかすれば。

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・このやよいは30分眺めてるだけで十分だろ!(*´Д`)ハァハァ

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・この後頑張ってお仕事を完遂した雪歩。偉い。なでなでしちゃる。
「プロデューサーさん、1人で頑張りすぎですよ!」「大丈夫です。私たちを信用してください!」
人にはそう言ってあげられる春香。分かっていても、自分に当てはめると見えなくなってしまうこともある。
・ファイルをぎゅっと抱く律っちゃんのカットでファイルになりたいと願ったのは俺だけではあるまい。


【第7話】
華やかに盛り上がるかと思わせて一転、日常風景に戻るお話。
しかし全体的に見れば「夢」「大切なもの」「家族の絆」といったテーマは完全に一貫している。
アニマスの素晴らしいところであり、恐ろしく綿密に組まれた構成だ。
また、この話単体として見てもホームドラマとして最高級のクオリティを誇っている。
ののワさん、ヤキニクマン、you-iなどスタッフの知識量の底の深さも見せつけられた。
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・スーパーでこっそり桃に目を輝かせているやよい。でも高いから買えてないんだよね・・・(´・ω・`)
・ちゃんとテレビにデジタル受信機がついている。芸コマ。
・見つかった時の長介の反応の細かさが凄い。泣いていたのを隠したくて一瞬俯く心の機微とか伝わってくる。
・家族のために頑張ることが何よりも誇りだから、仕事が辛くても泣き言を言ったりはしない。
背中で語るいおりんは全話を通じても屈指の名シーン。本当にものすっごく好き。


【第8話】
女神回。
奇想天外な展開も不思議とマッチするアイマスの懐の広さを見せつつ、スラップスティックのお手本のような良脚本であった。
あずささんの「夢」とキャラクター性の関係を、テンポの早いシナリオでのんびりと描いているのは面白い。
残念ながらあずささんのストーリーについてはこれ以上掘り下げられないのだが、あずささんというキャラクターの魅力については後々の回でも描かれることになる。
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・あずささんを放り出す黒服が酷い、という意見がありますが別に彼らは善人ではない。
・モジャ毛は助手席に座ってたのによくあずささんが指輪持ってたのに気づいたな。
・回り道をしながら周囲に幸せを振りまくあずささん。その笑顔はまさに晴れ色。
・群衆は真のアクションに拍手をしているが、黒服が落下したリンゴ屋の店員だけすごい顔をしているw
・あずささんは間違えて観覧車に乗っても、「すごくいい眺め」と小さな幸せを見つけるのが上手い。彼女が幸せを振り撒ける秘訣なのだろう。
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一発でアイマス界の定番ギャグとして定着した一言。
・そう言えばEDで地味にあずさパパが登場している。こちらは空想でもデザインが変わるということはあるまいw


【第9話】
7話、8話と続くお気楽な日常話第三弾。
双子の関係にヒビが入ってしまうシリアス話かと思ったらそんなことはなかったぜ!
亜美真美だけで完結する関係性を描写するのではなく、全体の調和を優先して『アイマス』を描こうという方針からか、亜美真美は最後まで仲良く一緒にいた双子でしたね。
その方針のためか、どの回も個人回という印象は強くないのが個人的な感想。分類上分かりやすいので○○回と呼んではいますが。
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・特撮でもまず見れない飛行距離のあずささんダイビングタックル。ナイフが刺さっていなくても衝撃だけで死ねるw
・結局、やよい家では月に一度のごちそうとしてしかプリンを食べていない。
亜美真美が「ありえない」と言ってしまったのも頷ける話だ。何だかんだでやよいのことよく分かってるんだよなあ。
・亜美がラジオで叫ぶシーン、24話とちょっと被るよね。
このメッセージが相手に届くと信じること。実際に届くかどうかじゃなくて、相手が聞いてくれているはずという信頼こそが大事なのである。
まあ、あくまでフィクションだから確実に届くんだけどw


【第10話】
お気楽な運動会話・・・かと思ったらそんなことはなかったぜ!
スタッフはとにかく視聴者の予想を裏切ることに血道を上げてるなー、と思った10話。
木星の再登場、黒井社長の初登場もそうですが、876プロの登場に涙を流したDSファンも多数。
しかしなんだ、やよいが泣いている姿は何故ああも心が痛むのか。やよいを泣かせる奴は問答無用で有罪だぜ。
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・プロデューサーの横でオロオロする雪歩が超かわいい!黙ってて!
・桃ちゃあああああああああああああん!!新幹少女にもっと出番ないかなぁ。
・ここで876プロを出してきたのもPS3版のDLCの伏線だったか・・・。
・どんなに喧嘩をしていても、真が怪我をすれば素直に心配する伊織、怪我をしても伊織のせいにはしない真、本当は仲が良いというのがとてもよく分かる。
・やよいを傷つけられたことを知り怪我をおしても走ろうとした真、初めてみんなのために自分の代わりに勝ってくださいと叫んだやよい、素晴らしいシーンである。
・やよいの持ったトロフィーの重さは、仲間との絆の重みであろう。
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【第11話】
ライブのためにみんなで頑張るお話。
何故この回が春香回だったのか。25話まで見ていれば理由は言うまでもないですね。
勉学に、ライブのレッスンに励む春香さん。でも、みんなと一緒だからどんなに大変でも頑張れるし、楽しいんだろうな。
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もう1つ、雪歩が輝いていたのも忘れてはいけない。
情けないことを言ってしまう雪歩が好き。涙を流して、それでもなお覚悟を決められる雪歩が好き。
「もう二度と弱音を吐かない」とみんなの前で誓うことがどれほど勇気のいることか。
アニマススタッフは雪歩を本当に魅力的に描いてくれて感謝している。
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・新曲を聞いているときのしっとりと興奮した千早の表情がとてもよい。
・千早はまだ春香に対して消極的賛成な立場。
・美希の「・・・うそつき(><)」メールはサブジェクトが「Re:Re:本当に?」となっている。
つまり美希の「本当に?」という質問に対してプロデューサーは1回返信しているのだ。プロデューサーは何を言ったんだろうか・・・。


【第12話】
美希を取り戻せ!
深刻さは違いますが、夢に裏切られてショックを受けた美希は後半期の千早や春香と被るものがある。
何でもYESで答えるのではなく、たまに引っ掛け問題のような質問を飛ばしてくる美希に、見ていて内心胃が痛くなったものだw
よくバネPはパフェコミュ取れたな・・・。
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・相手にも非があると分かってて一方的に頭を下げるのは難しいし、何より頭を下げたからといって美希にも頭を下げて戻ってくるよう要求しなかったのは偉い。
説得という形ではなく、プロデューサーはあくまで美希と会話することで問題を解決しようとしている。なかなかできることじゃない。
・プロデューサーはここでの美希との約束をちゃんと守っていた。
色んな仕事を取ってきて、可愛い衣装も着れて、キラキラと輝いている。ハニーと呼び出した後も好感度はウナギ登りだっただろう。
・・・それだけに、舞台で春香と本気でぶつかってしまった理由も分かる。


【第13話】
今でも思い出すだけで涙に声が詰まるほどの神回。みんな、よく頑張った!
色々あったけど、ずっとアイマスが好きでいて良かった。そう思える一話。
30分全てライブにするという手もあっただろうけど、あえてもう一悶着持ってきたところに監督の愛とこだわりを感じる。スタッフと作中のアイドルたちが揃って全てをぶつけてきた自分REST@RTの衝撃には魂を持っていかれた。
もちろん演出やそこに至るまでのシナリオの流れがあるが、11話とはまったく違う曲のように思えるほど力強かった。
むしろ、演出に自信があったからこそ、11話の練習段階で曲を聴かせることができたのだろう。
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・竜宮が歌う予定だった「私はアイドル」の代役にさっと手を上げる美希と真美。
美希は竜宮に入るつもりで、真美は亜美と同じ曲は全部踊れるようにしていたのだろう。細かい部分までちゃんと考えられている。
・アリーナの客密度が現実のライブに比べて明らかに低いようなw
・慌てて水をこぼしてしまった響が悪いが、大したこともないのにグチグチと怒ってしまう真のイライラの描写が非常に上手い。もちろん平田さんの演技も。
・涙を溜めている伊織でこっちも涙腺が決壊した。仲間を助けることができない悔しさ、自責。「水瀬伊織」があのワンカットで全て描ききれている。
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ダンサブル ああダンサブル ダンサブル
・ちっちゃい体で精一杯手を伸ばすやよいの可愛さが天元突破。
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・アーイ
ここだけの話、昔は「i」が全然好きじゃなかった。でも、全員Verを聞いた時に価値観が見事にひっくり返った。
自分でもよく分からないが、アイマス楽曲の魅力は兎にも角にも人を虜にする。


【前半期総括】
とにかく全てが予想以上、規格外だった。
どんなにアイマスが好きなファンでも、いや好きであればあるほど、これほど見事なアニメ化が果たせると思っていなかったのではないだろうか。
アイドルの女の子たちとはこうだ、アイマスとはこうである、というスタンダードを貫いた作風でもあった。
TVシリーズは初となるので、当然アイマスの基本中の基本を押さえる必要があったのは間違いない。
だからこそ、次に映像化の機会があれば『全員の中のアイドル個人』ではなく、もっと閉じた関係性でのキャラクターを掘り下げることも挑戦してみて欲しいと思うのだ。
『アニマス1』はこれでいい。何の不足もない。もし次があれば、という話である。
その辺はゲームで体験できることだが、やはりアニメならではの視点で追体験してみたいと思う。いや、錦織監督ならばさらに新しい世界を見ることもできるだろう。

生粋のアニオタとしては各話のコンテ・演出・脚本を担当者の裁量に任せていたのは嬉しかった。
元々ゲームを除けばCDドラマ、マンガ、小説、イラストで統一されていない多種多様な色柄を持つのがアイマスである。
監督の方針としてクリエイターの個性を活かす方向に仕上げたのは出色の出来だったと思う。
もちろん、イメージを崩さないためにキチンと統一するやり方もあるし、どちらが上という話ではない。
だが、アイマスにおいては最良の手法だったと思うのだ。

改めて見直すと、25話に向けて1話から構成が作りこまれていたのが分かる。
13話でいい最終回だった、などと言っているうちは甘々だったのだw
監督が描こうとしたアイマスの半分も見えていなかったのだから。

・・・何だか全体総括みたいになってしまったが、
「アイドルが動いてる!すげぇ!」
が前半期の一番の感想であったことをここに述べて、締めとさせていただきたい。