世界に届けられた最高の歌と音楽。
少女たちの友情と成長。
ちょっと短めですが、2本まとめてお送りします。

ネタバレ防止のために本文は続きに格納します。



「Music in the world」

導入の追記分。

お茶に喜ぶみんなに笑顔の雪歩が可愛い!
17話で真がゲットしたくまのぬいぐるみはちゃんと置いてあります。
律子が騒ぐアイドルたちをたしなめながらも、大事な台詞はプロデューサーに譲る連携が素敵だ。


今回国際音楽祭に参加するのは春香・千早・あずさ・律子。
冒頭から早速テレビで描かれなかったあずささんの部屋が出てきて目が離せないw
座卓に囲まれて4つ座布団・クッションが置いたままなのは、やはり竜宮小町の4人で集まることがあるからであろうか。それほどまでに頻繁に集まっていることを考えれば、その絆も容易に窺える。
春香は「すっごく女の子っぽい部屋」と評したが、女の子というより女性らしい部屋か。
同じく一人暮らしの千早とは大分差があるが、別にそれを当てつけた訳ではないが、千早に笑顔で話せる話題とするには20話以降でなければ難しかったであろう。

律儀に牛乳パックを洗って開いて乾かしているエコあずささん。くっ。

3人で新曲のステージを考えるも、やりたいことが多すぎな春香に、優柔不断なあずささん、演出よりも歌のイメージ作りに集中する千早。
まったく進展しない状況を律子にも一発で見抜かれてしまいます。

使えるものは何でも使え、とスピード感のある決断を強調してアドバイスする律子。
勢いのあるプロデューサー殿のことも認めているようで、(何を考えているやら)小鳥さんも思わずうふふ。
しかしそのプロデューサーに頼まれ、律子もバケーションアイランドに同行することになっていた。
それを聞いた春香とあずさは、「使えるものを使う」ことにしたのであった。

さて、ステージに律子を上げる了承は取り付けたものの、逆に鬼軍曹にみっちり仕込まれる予定となった春香一行。
バケーションアイランドに向かう船上で、千早は幼い黒人の兄妹に謎のお菓子をもらいます。
言葉も通じない彼らは、しかし楽しそうに手を振って駆けて行きました。

非常に広い野外ステージを持つ国際音楽祭の会場。
そこで春香たちはJupiterの面々と遭遇します。
・・・黒井社長はいなかったものの、冬馬の態度からすると21話以降とは思えない。しかし千早も20話以前には見えないんだよなあ。
まあそのあたりの時系列は適当かもしれないですね。アイマスは基本全部パラレルなので。

Jupiterの、3Dホログラムを使った派手で大掛かりなステージセットを見せつけられ、律子は自分の考えた「バッチリな」ステージプランの変更を余儀なくされました。
本当は変更など必要なかったかもしれませんが、Jupiterの派手なステージを見せつけられて、実力よりも演出などの技巧にこだわりのある律子が納得できるはずもない。
また、普段強気な鬼軍曹も、その自信を打ち砕かれた時に実は誰よりも打たれ弱い性格が表情の端々によく描かれています。

ホテルに戻り、演出を練り直す4(-1)人。
ポジティブに案を出す春香やあずさにダメ出しをしていく律子の、この構図。
千早は我関せず・・・ではなく、昼間にもらったお菓子を眺めながら何かを考えていました。
「・・・海の向こうには、何があるのかしら」

その頃、765プロでは仕事を終えたプロデューサーが戻ってきていました。
律子たちの頑張りを思えばこそ、自分も頑張れる。いい仲間だ。
しかし、4人とも真面目だから変に悩みすぎていなければいいけど・・・というその心配も見事に的中していまっている。

千早は、Jupiterのステージに違和感を覚えたという。
派手な演出で観客を盛り上げるのは、本当に音楽の力と言えるのかと。
律子もJupiterと同じようなステージでは勝てないことを認める。
そこで改めて、4人は「自分たちにしかできない表現」を求めることにする。

翌日、ヒントを探しに街に出てみたものの、律子の頭は一向にまとまらない。
しかし春香とあずささんは、昨日船上で会った少年たちを見かけてフラフラと行ってしまう。
そして、言葉も通じない集団の中で伴奏と共に楽しそうに歌い始めるのだった。
その様子に手がかりを得た千早は、律子を引き連れてその輪に飛び込む。

一通り歌い終わって、4人は水平線の見える丘の上にいた。
「海の向こうには、ここと変わりなく、『音楽』があるんじゃないかな」
そう言ったのは、春香。
言葉も肌の色も風習も違う人間たちが、共通して持っている音楽という伝達手段。
あずささんから出た「世界に歌を届ける配達人」というキーワードを軸に、ようやく律子の中でステージのプランがまとまりました。
私たちは、私たちらしく。

世界のことを知るために、と島中を遊び歩く4人。
カブトボーグを思い出したのは俺だけでいい
そして水着だヒャッホーイ!ヽ(`▽´)/
と、そこへやってきたJupiter一行。765プロが勝負を投げたと勘違いして足早に立ち去るその姿を、チラリと眺めてほくそ笑む律子。余裕があるときは強いんですw
Jupiterも余裕をこいてステージ演出を見せたりしなければ・・・。

こんなベストタイミングでアイドルたちに遭遇するラッキー野郎はJupiterだけでなかった。
ようやくプロデューサーが到着。いくら朴念仁でも流石に水着のあずささんには反応せざるを得ない。
男としてよーく分かるが、アニマスでは一貫してあずささんにしか反応しないというのも解せないところである。
やはりバネPは巨乳派なのだろうか、と思ったが何度も抱きつかれている美希に反応しないところを見ると、ストライクゾーンは20歳以上か・・・!
マニアックな、と思ったが3次元の世界ではそれが健全であることを思い出した。むぅ・・・。

水着で遊ぶのは懐かしのアニマス5話以来。やはり千早の内面の変化の大きさを感じる。

新衣装のチェーンセーラー。
現役みたいと褒められて上機嫌のあずさと、ミニスカにやりきれない態度の律子がすこぶる可愛い。
ちなみに律子ももう現役ではない・・・。

後から来たプロデューサーは、Jupiterの派手なステージを見て勝てるのか心配になってしまいます。
しかし、それをやんわりと否定する4人。
『音楽』は勝ち負けを競うものじゃない。ただ、最高の歌を。
島に訪れたみんなから貰ったパワーをお返しするために、最高の歌を歌う。
ただ、そのために。
「迷いはありません」とは千早の言。
それを信じたプロデューサーに力強く背中を押され、4人はステージに向かう。

Vault That Borderline!には、確かに派手は演出はない(背景は随分派手だがw)が、こういうストーリーがあったからなんですね。メインのシーンは全て歌いあげる姿でまとめられている。
あらゆる国境を超えて、音楽の力で笑顔の花を咲かせる。そしてまた、次の国境を超えて先へ往く。素晴らしいPVです。
ただ水着は劇中のものと違ってアニメ版のものなんですね。だからどうってワケじゃないんですがw

最高の歌で、優勝を掴みとった春香たち。Jupiterもしてやられたりといった様子。
しかし、あまりに素晴らしいステージ過ぎてもう1度は同じことができない。
そこで協力を申し出たのが・・・765プロの仲間たち。
そして、最後のアンコールへと繋がります。
さあ行こう、彼女たちの音楽の世界へ。



「Music is a friend」

さて、今話では国際音楽祭に参加するのは伊織・やよい・響・亜美真美。
飛行機と船を乗り継いで行く行程を苦労とは捉えず、「エビフライとコロッケを一緒に食べる」ような喜びであると感じるのはいかにもやよいらしい。
また、椅子に乗って後ろを覗きこむ時に靴を履いていないのは、響のように靴を脱いでリラックスしていたのではなく、行儀が悪いと思っているからだろう。さすが小さい弟妹を持つお姉ちゃん。

遊ぶ気満々の伊織達はプロデューサーを説得し、ついでに高槻家の子どもたちも招待して、バケーションアイランド初日を遊びつくす計画を立てていた。
高槻家を招待したのは伊織の気遣い。やよいが1人で寝れないのは26話で実証済みだ。
ここで、シャイニーフェスタのアニメで唯一挿入歌に使われることになるBrand New Day!
フリーフォールで1人怯えている響が目立つが、高所恐怖症のやよいはもちろん最初から乗っていないw
(ちなみに高所恐怖症でも飛行機は平気な場合もある。ソースは俺)
豪華ディナーに思わず揃って顔がほころぶ高槻家。かすみちゃんまで・・・(´;ω;`)
明日からのスケジュールも完璧にこなしてみせると大口を叩きながら、夜の遊園地までたっぷりと遊びつくす年少組であった。

そして翌日、事件は起こる。
ロビーでの待ち合わせに時間ギリギリで現れる伊織。
やよいや亜美真美の問いかけにも心あらずという様子だ。
ステージでの打ち合わせ中もそわそわと何かを探している。
あるはずないと思いつつ、何度もカバンを覗きこんでしまう仕草がリアルすぎる・・・。

ところでバネP20代だったんだな・・・。

心配そうに声をかけるやよいに何でもないとあしらう伊織。
「伊織ちゃん、嘘ついてるでしょ」
「私、伊織ちゃんが嘘ついてる時くらい、わかるもん!」
やよいが珍しく声を荒げる。泣きそうな顔で。
伊織に何かあったのは分かっているのに、頼ってもらえないのがやよいにとっては辛いはずだ。
シャルルがいないことに真っ先に気づいたやよいだが、伊織はそれでも嘘を重ねて頑なに練習を始めようとする。
「伊織ちゃんダメだよ、そんなんじゃ練習しても怪我しちゃうよ!」
練習が上手く行くかどうかよりも、親友の体を気遣う台詞が先にでるのがやよい。

プロデューサーに促され、シャルルを失くしてしまったことを白状する伊織。
伊織の心情を慮ってか、双子の瞳も揺らいでいる。
真っ先に探しに行くと言い出す響を強く止める伊織。
初日に遊ぶことを提案したのは伊織であり、翌日から切り替えて挽回するつもりで徹底的に遊んでしまったのだ。もうこれ以上遅れることはできない。
「今日は仕事をしないと、プロ失格よ」
伊織はとても大人だ。
だがそれでも、響は言う。「大切なものなんだったら、絶対に探さないとダメだ」と。
伊織の言うことは確かに正しい。しかし、響はもっと大切なものを守ることを見据えている。
その言葉に、真っ先に動いたのはやよい。おそらく、責任感の強い伊織は絶対に自分から「見つけるのを手伝ってくれ」とは言えないことを知っているからだろう。
「いおりんは休んでて!」と、おそらく待ち合わせの時間ギリギリまでホテル内を探し続けたであろう伊織を気遣う亜美真美も、やよいと響の後に続いた。
弟達も動員し、みんなで少しでもシャルルを早く見つけて、心置きなく練習を始める。
それがやよいたちが考えるプロ根性だ。

そしてプロデューサーも。
「まずは、伊織の不安を取り除いてからだ!」
と手を差し出す。休んでて、と言われて黙って待っている伊織ではないことは承知済みだろう。

全員で手分けして捜索するが、手がかりもないまま夕方を迎えてしまった。
ついに伊織はステージに戻ろう、と言う。
だが、伊織はシャルルを探すことを諦めたわけではなかった。
これは国際音楽祭に身が入っていなかった自分への罰だから、ステージに真剣に取り組めばきっと見つかるかもしれない、と。
それはある意味では、大人らしい諦め方かもしれない。
しかし、大切なものが失くなることに意味があると捉えられるのは、並大抵の強さではない。
今度こそ素直に、嘘偽りのない感情を親友にぶつけ、伊織とやよいは最高のステージにすることを誓う。

奇しくも、時を同じくして。
観覧車で響、亜美真美の3人は、隣のゴンドラに乗る少女の手にあるシャルルをついに見つけ出すのだった。

シャルルを取り戻した伊織は、感謝とともにごめんなさい、とみんなに頭を下げた。
また1つ成長したお嬢様の姿に感涙を禁じ得ない新堂さん。声は少ないが意外と感情豊かな人だ。
かすみ達の発した冒険、という言葉にヒントを得て、ステージプランのアイデアを得る伊織達。
大切なものを何一つ手放すことなく掴み取れたのは、もちろん奇跡ではない。
少年少女たち全員が諦めずに協力して得た必然の結果だ。

惜しむらくはビジョナリーの映像がPVのみであり、結局どういうステージ演出にしたのかがイマイチわかりにくいところ。
そこまで全部練ると流石に大変だろうが、ちょっとした静止画でもよいので欲しかった。
しかし、ビジョナリーのPVに使われている映像は大半がこの話に背景として出てくるのはやはり秀逸。
そして魔法の言葉「イクシアダツサムロディア」をローマ字にして反対から読むと・・・。
ローマ字反転は呪文の基本ですねw

本番後にステージ演出の意味に気づくプロデューサーだが、演出はプロデューサーに相談しなくてよかったんだろうかw
そして何故かFN組だけ優勝が発表されるシーンがない。まあ尺の問題だがw

「出会った頃に比べたら、みんな少しは大人になったのかな」
とシャルルに語りかけるプロデューサー。
少女たちは日々少しずつ成長している。アイドルとしてだけではなく、人間としても。


ようやく3本全部見ることができましたw
雪歩びいきを差し引いても、グルーヴィーチューンが一番良かったと思います。
次はOVAでも2期でも劇場版でもなんでも来いです。
それでは、今日はこの辺で。