舞踏会へ向かうシンデレラに届いた、もう一通の黒塗りの招待状。
果たしてそれは善良な魔法使いの導きか、悪の魔女の罠か。
戻る針、止まる針、進む針。3つの時計が示すシンデレラの行く末は。

ネタバレ防止のために本文は続きに格納します。
第20話「Which way should I go to get to the castle?」
『プロジェクト・クローネ』
それが、美城常務が準備していたアイドル部門の中核をなすプロジェクトの名前でした。
クローネとはドイツ語で王冠の意。文字通り、常務が理想とする至高の名を冠しています。
メンバーは速水奏、塩見周子、橘ありす、宮本フレデリカ、大槻唯、鷺沢文香。
そして――渋谷凛、アナスタシア。
afbe6d6e


もう1つの招待状
凛には北条加蓮、神谷奈緒とのユニット、『トライアドプリムス』
アナスタシアはソロデビューのチャンスが与えられました。
美城常務は本当にCoアイドル好きだな・・・イメージ戦略を考えれば当然だが。
そしてプロジェクト・クローネだけでなく、秋の定例ライブを例外的に各部署の中間成果発表の場とし、評価が一定に満たない場合はその時点で部署の存続を見直す。
それが美城常務からの通達でした。
冬の舞踏会に向けて準備を整えているシンデレラプロジェクトにしてみればまさに青天の霹靂、脇腹を槍で突かれたようなものです。
82efdde3
流石に「承服しかねます!」とかなり強い表現で真っ向から反対するプロデューサー。
しかし常務はそれをも一蹴。
秋の定例ライブはシンデレラプロジェクトだけでなく全部門参加。これは会社の方針である、と。

少し表現としてわかりにくいですが、会社なので四半期の中間成果報告は絶対必要なんですよね。今までは定例ライブには参加せず売上の数字だけで報告していた部署もあったのでしょうが、今回に限ってはアイドル部門に着任して初めてとなる常務が自らの目でステージによって全部署の価値を見定めたい。そういうことなのでしょう。
存続見直しについては本家アイマスで言うところのランクアップリミットっぽいなーと思いましたが、別に常務はシンデレラプロジェクトを名指しているわけではないので、プロデューサーや視聴者が勝手に「常務がシンデレラプロジェクトに対する当て擦りをしている」と勘違いしている可能性もあります。

d6549c3d
凛も強気に反発するが、トライアドプリムスに可能性の光を感じていたのは常務だけでなく、凛も同じ。それを言われては、黙りこむしかない。
加えて、常務は2人にシンデレラプロジェクトを辞めろと言っているわけではない。掛け持ちを容認するとまで言っているのだ。
掛け持ちをした分の諸々の不足や人気の分散は短所としてあるが、それはCP側だけでなくPKにとっても条件は同じである。それでもなお、凛とアナスタシアの才能を買っている。これはそういうことだ。
あとは本人の意思次第。
ここまで周到に準備された以上、プロデューサーの言葉で常務の意思を覆すのは不可能でした。

これまた演出のせいで誤解しがちですが、常務が命令したのは定例ライブの参加だけで2人のプロジェクト・クローネへの参加は自由意志である。
2人が断るのももちろん自由だし、断ったからと言って何か不利になることはない。
常務が2人を誘ったのは単純に才能に目をつけただけであり、シンデレラプロジェクト内の混乱を狙ったとかそういう意図も全然ないんですよ。
では何故不穏な感覚になるかというと、演出意図が『常務が悪』に見えるように仕掛けられてるからだと思います。
常務は改革者でありとにかく行動のスピードが早く強硬な意見の持ち主で他人の感情の機微に疎い・・・が、どれも悪意でやってるわけではないんですよ。(悪意でない=正しい、ではないですけどね)
ただその改革的な言動が、攻撃的に捉えられるかもしれません。
シンデレラプロジェクト内にもそういう誤解をしているアイドルがいるので、この演出は意図的なものでしょうね。

さすがに申し出が申し出なので、落ち着いて考えをまとめるために返答は保留となりました。
そのことをよき相談役である部長に話すプロデューサー。
「・・・断らなかったんだね」
と、部長のプロデューサーの意思を確認するような一言。
常務の推進するプロジェクト・クローネに参加すること自体は2人にとってプラスになる、それは間違いありません。
しかし、
037f960d
「彼女たちは、『君が』見つけたシンデレラたちだ」
部長の言葉にプロデューサーは顔を上げました。
「君にとっても決断のとき・・・だな」
彼女たちを手元において守るために常務の誘いを自分の判断で断るのか。
あるいは、危険を承知であえて彼女たちの背中を押すのか。
どちらにせよ、プロデューサーが自分で決めなければいけません。
自分の意思とは関係なく彼女たちのためになるから・・・と意思を曲げて状況に身を任せていたのが物言わぬ車輪。
しかしそれは自分で見つけた才能に対して無責任であるのです。シンデレラたちもそれを望みません。自分を見つけ出してくれた魔法使いを信じているのだから。


приключение
舞踏会の前哨戦として立ちはだかる秋の定例ライブ。
しかし逆に、シンデレラプロジェクトの面々の結束力と意気は高まっています。
凛とアーニャを除いては。
どの道を選ぶべきか、話が話だけに2人は迂闊に相談することもできず、悩む日々を送ります。
e6a79ddc
ところでアーニャのスマホ、ロシア語OSじゃないんだな・・・そこまで日本語に不便ではないかw
そんな2人にきっかけが訪れます。

991132c5
346プロの入り口に掲げられた巨大なプロジェクト・クローネの広告。
すでに明かされている6人と、残る1人と3人のcoming soonの黒塗り。
その1枠に、自分が載るのだろうか。ぼんやりと考え込んでいたアーニャは文香とぶつかってしまいます。
その騒動にやってきたのは、唯。
アーニャを見ると「これからよろしくね」と気軽に挨拶。もちろんアーニャがよろしくするかどうかは決まったわけではありません。これは1話のセルフオマージュ。
プロジェクト・クローネの方向性を考えればPaアイドルは全滅でもおかしくないんですが、その中で選ばれる大槻唯とかいう鬼才。
アーニャや凛の抱えている悩みが嘘のように、唯は気軽にPKに誘います。
そして、文香がアイドルになった経緯はアーニャに大切な人の言葉を思い出すきっかけを与えました。

63f3f538
この辺り、唯の明るさに救われたなあ・・・。
いわゆる「常務側」のアイドルが出てきてその心中を伺わせる展開はここが初となりますが、やはり嬉しいのは「常務側のアイドルも心から楽しんで活動している」ということ。
何かとシンデレラプロジェクトとは確執が生まれてしまいましたが、常務のプロジェクト自体はアイドルを不幸にするわけではない、という事実は大切だと思います。
ここで「常務は敵であるか否か」という疑問が明確に否定されたわけです。
ならば、プロジェクト・クローネに参加することはシンデレラプロジェクトに対する裏切りなどではなく、彼女たちの心の問題に集約できる。

一方、凛は奈緒と加蓮に誘われてファーストフードへ。
こんなときにハッピーセットを注文する太眉w
1fd544f5
ファーストフードのおもちゃとは思えないクオリティとサイズのフルボッコちゃんフィギュア。流石に現実離れし過ぎなので、そこはチャクラ宙返りみたいなアイテムにして欲しかった。

トライアドプリムスの話を切り出される前に、先手を打って参加できないと断る凛。
15337496
しかし、真っ向から断られたにも関わらず、加蓮はまっすぐに目を見つめたまま引き下がりませんでした。加蓮のメンタルの強さではTP一、いや全アイドルの中でも確実に上位に来るでしょう。
加蓮がTPにこだわるのはデビューのチャンスが欲しいからだけではない。「凛と」「奈緒と」もっと歌いたいから。
強い意思をぶつけられて、凛の瞳が葛藤に揺れます。
NGsが大切なのは間違いないが、この前歌ったとき感じた『何か』を、否定することもできない。
もう1度3人で歌ってみれば、きっと何か分かる。そう言って、加蓮は凛をレッスンに誘います。
加蓮にはもちろん、自分が凛に厳しい選択を突きつけている自覚はあります。それでもトライアドプリムスに賭けたい。その強い想いに変わりはありません。
奈緒も、凛と加蓮のトライアドプリムスに、その『何か』に賭けることに、腹をくくるのでした。

寮に戻ったアナスタシアは、談話室で揃ってテレビを見ている寮生メンバーを見かけます。
小日向美穂のライブDVDでしたが、ちょうどゲストで出たと思われるCIメンバーのシーン。
18話を経て、一歩前に進んだ新生CIの笑顔は今までより一際輝いていました。
だから言ったんですよ、今のCIは以前の100万倍はすごいって!(力説)
eade687e
何より注目すべきはセンターに智絵里がいること。CIとして3人並んだ構図のほぼ100%がセンター杏で、智絵里がセンターになったことは一度もありません。(・・・はず)
自分はもうそれだけで泣けてしょうがないです。
蘭子もまた、自分の苦手なホラー分野に挑戦していました。
アーニャは苦手なものから逃げなかったことを凄いと感心しましたが、蘭子は違いました。嫌いなものを耐えて過ごしたのではなく、自ら立ち向かっていったのです。
0442b019
「挑戦するのは楽しいから」
72829e11
アーニャは部屋で1人、考え込みます。
思わず美波に電話をかけようとしますが、通話ボタンを押さないままでした。


この空の下
明くる日、奈緒と加蓮の待つレッスン室に、果たして凛は現れました。
加蓮が手渡したのは、トライアドプリムスのデビュー曲(予定)の「Trancing Pulse」。
疾走感のあるアニメOPっぽいカッコいい曲調。奈緒が好きそうだなと思いましたw
最初は奈緒と加蓮が歌うのを聞いていた凛ですが、まるで走り出す気持ちを抑えきれないように、自然と歌い始めます。
b35ec442
そして生まれる、3人のハーモニー。
その光景は、偶然通りかかったプロデューサーの目にも止まりました。
その姿に、彼は何を感じたのか。

e43d5f06
プロジェクトルームに戻って、プロデューサーはじっとアイドルフェスのときの写真を見つめます。
あのときとは、随分状況が変わってしまいました。まるで遠い過去のように。
しかし彼女たちは自分で考え、自分の意思で前に進もうとしています。
この写真に記された幸せな記憶は確かなものですが、この小さな箱に彼女たちの笑顔を閉じ込めて守ることは、果たして正しいことなのか。
そこへ相談にやってきたのはアーニャ。
プロジェクト・クローネに気が進まないのかと聞かれると、小さく首を横に振りました。
「合宿のとき、ミナミ、言ってました。アイドルになるの、冒険だったと。不安だったと。でも・・・」
4e9fe1eb
『不安を乗り越えて見えた景色は、とってもドキドキできるものだったから』
新しいことに挑戦するのは、いつだって不安がつきまとうもの。でも、それを乗り越える勇気、喜び、楽しさを教えてくれたのは美波でした。
そして、ユニットとして一緒にデビューしたアーニャが、誰より一緒にその景色を見ていたのです。
今は不安でも、シンデレラプロジェクトのみんなが何かに挑戦して、輝いている。
12話の美波の想いが、このタイミングでプロデューサーに伝えられる秀逸すぎる展開。
プロデューサーは、決断しました。
「あなたは、今度のプロジェクトに参加して、笑顔になれると思いますか」
「わからない・・・です。まだ、みんなのように笑顔になれるか」
fde986ed
「進みたいか、どうかです」

『どうしたいか、だけでいいんだよ。』

「それがどんな道であって、乗り越えた先に笑顔になれる可能性を感じたなら」
「前に進んでほしいと、私は思います」
「あのときの笑顔の、もう一歩先を見つけられると思うのでしたら・・・」
あのとき見上げた、星空の光の、その先へ。
「私は、全力で、その道をサポートします」
77ecbecd




a8df1b86




f8729f64
たまさか、プロデューサーとアーニャの話を立ち聞きしていた美波。
プロジェクト・クローネへの参加を決意したアーニャに噴水庭園で改めて経緯を聞きました。
おそらくあの場に美波がいたのは、アーニャの元気がないことを相談しようとしていたのでしょうね。
アーニャがそれほどまで悩んでいたのに美波に相談しなかったのは、もちろん理由があります。
今までアーニャが経験してきた冒険は、常に傍らに美波がいました。
美波が決め、美波が手を引いて見せてくれた新しい景色。
それは嬉しくはあるけど、それでは変わることはできない。
アーニャが、本当に新しい一歩を踏み出すのなら、自分で考えて、自分で決めなければ意味が無い。
そう思ったから。
アーニャの言葉を聞いた美波は、少し複雑そうな表情。
相談しなかったことを怒っているわけではありません、何となく、手のかかる妹のような存在だったアーニャが、自分の手を離れることを寂しがっているようにも見えました。
その心中の正確なところは、今後明かされるかもしれません。
66998b1d
「星・・・『ここ』からじゃ、あまり見えないね」
「ハイ。でも、今見えないだけ」
「きっと・・・そうだね」
新しい道に進んだ先には、きっと。


トライアド・プリムス
翌日。凛はTPの新曲をずっと聞いていました。
一度は参加できないと言ったものの、加蓮、奈緒と歌ってみてやはり見過ごせない『何か』を感じた凛。
秋の定例ライブに向けて特訓だと張り切っている卯月と未央に、とうとうそのことを打ち明けました。
プロジェクト・クローネのこと、トライアドプリムスのこと、そして迷っていること。
この話は、2人に大きな衝撃を与えました。
e3ef1ef5
「迷うことなんてなくない?これからみんなで力合わせて、立ち向かおうってときじゃん?」
先だってシンデレラプロジェクトにも常務=悪と勘違いしているアイドルがいると書きましたが、その最たるものが未央だと思います。
悪といっても憎しみを込めて負かしたいと言っているわけではなく、ひとつの劇として悪役に当て込んでいるわけですね。以前から言葉の端々に「常務をぎゃふんと言わせたい」系の言葉遣いがみられますし。
なので未央にとってはシンデレラプロジェクトの仲間が積極的に美城常務のプロジェクトに協力すること自体想像の範囲外だったのでは。
「感じたんだ。奈緒と加蓮と歌ったときに、新しい『何か』を」
「それが何なのかは分からない。分からないから・・・それを確かめたいの」
元々凛はアイドルになるためではなく、自分が夢中になれる『何か』を探すためにここに来たのである。
単にアイドル活動が順調に進めばいいわけではない。
それがワガママなことは分かっているが、どうしても譲れない。それが渋谷凛の本質だから。
「え、ちょっと待って・・・それじゃ、ニュージェネはどうするの?」
de598f54
「ってか、私、やだよ・・・」
「ごめん、だってやっぱわかんないもん・・・」
本当に、正直によく言ってくれたと思う。
未央が露悪的な感情をさらけ出すのも、それだけニュージェネが大切で、この2人ならそれをぶつけても絆が壊れないという信頼感でもある。
常務への反応しかり、凛への反応しかり、未央は視聴者の代弁者としての機能も果たしている。
また妙な業を背負ってしまった気がするが、自分は本田未央のことがもっと好きになった。
等身大の女の子としての感情が描かれた複雑な表情と、それを演じる原紗友里嬢の名演を楽しんでいただきたい。

「しぶりん、その新しい『何か』・・・って、ニュージェネじゃできない?私達とじゃダメなの?」
未央はニュージェネに誇りと自信があった。
ここまで来れたこの3人なら、これからどんなことにでも挑戦できる。そのことに一分の疑いもなかった。
凛の言っていることは、その否定だ。
だが、凛自身にも『それ』が何なのか分かってはいない。ニュージェネでは到達できないことなのか、それさえも分からない。トライアドプリムスに入って確かめるしかないのだ。
話が袋小路に入り、未央は卯月に意見を求めました。
「しまむーは、どう思うの・・・」
「私、私・・・。わ、わかりません・・・私」
66fb2ee5
おそらく、凛よりも未央を傷つけてしまったのは卯月だと思います。
凛を応援したいのであれば応援したいとはっきり言ってくれたほうが、まだ未央にとっては救いがあった。
NGsが今後どうなるかという大事な場面においても、良い悪いは別として、自分の考えが出てこないのは問題があります。
直前に「新しいこと考えるの苦手なのかも」という台詞があった通り、これまでも何度か卯月は自分の意見を出すのが苦手であることは描かれてきました。
後期のテーマはアイドルの挑戦、変革であるので、卯月にとってはこれが最大の難関となるでしょう。
人前に出るのが苦手とかホラーが苦手といった対外的な要因ではなく、他人との関係性から生まれる内面的なものだけあって、かなり難しい問題です。

5b3fbb9a
卯月の言葉を聞いた未央はとうとう逃げ出すように走り去ってしまいました。
しかし、6話で光から遠ざかるように駆け下りたのとは逆に、光に向かって駆け上がっていく表現が対照的です。まだ終わってはいない。
そして何より、プロデューサーが迷わず追ってくれました。
感動するとともに、プロデューサーがちゃんと動いてくれると物語に対する安心感が果てしなく高まりますね。
未央に歩み寄るときのプロデューサーの真剣な表情がカッコよすぎます。
08bba1f8


その夜、NGsの3人はそれぞれがそれぞれの今後について考えていました。
ecf42878
卯月も、ただ迷い戸惑うばかりではなく何かを考えているようでした。
安泰な場所などなかった。現実は残酷で、否応なく変わっていくことを求められる。
凛の部屋、時計は1話の凛の部屋と同じ時を刻み。
卯月の部屋、物語の動き出したレッスン室の時計より前を刻む。
未央の部屋、そして7話冒頭で閉じこもっていたときより先の時を刻んだ。

その次の日。ついにアーニャのソロデビューがCPの面々に伝えられました。
突然のことに驚く一同ですが、美波は笑顔で大賛成だと、その背中を押しました。
そしてもう一つ――
98d6667c
「本田未央、本日よりソロ活動始めます。・・・よろしく!」
『勢いだけでも動きたくなるタイプだから』
あまりにも、その言葉通りで。

ああああああああ、ちゃんみおー!!!なんて最高な奴なんだ・・・。
あの噴水庭園で未央がプロデューサーや美嘉と、どんな話をしたかはまだ分かりません。
でも未央が、凛のTP参加を受け入れたことはまず疑いようがないと思います。
凛が心置きなくトライアドプリムスに参加できるように、それを一旦は否定してしまった自分がソロ活動に挑むことで、言葉ではなく行動として応援している。
そしてNGsではできない『何か』が本当にあるのか。凛が見つけようとしているものを自分も探すために。
ソロ活動なのは、それこそ自分のワガママに巻き込んで余計な混乱を起こさせないためだろうか。卯月とデュオでは凛に対するあてつけっぽくなってしまうし、物別れが決定的となってしまう潜在的恐怖もある。
視聴者的にもソロの判断は最適ですよ。
それにしても、プロジェクト・クローネのような後押しがあるわけでもなく、突然何の保証もないソロ活動に踏み切る、茫洋とした大海に踏み出す勇気!ぼくは敬意を表するッ!
・・・で、誰がプロデュースするんだろう?なんとなく武内Pではない気がする。ここは是非部長にw


次回「Crown for each.」
「それぞれの王冠」・・・か。
何気にNGsのユニットロゴも王冠なんですよね。

今回はプロジェクト・クローネの登場によって最終回に向けていよいよ加速し始めた感じですね。
美城常務がシンデレラプロジェクトにとっての『敵』というよな単純な二元論でくくられる存在ではないことも明らかになってきたと思います。
常務の存在によって良くも悪くも346プロは変革を求められることとなった。それは急激な軋轢を生んではいるが、その分効果も大きい。
シンデレラプロジェクトのメンバーも前期の頃とは比べ物にならないほど成長していると思います。
常務の影響力はNO MAKEでもようやく語られましたが、アイドル部門だけではなく映画部門や劇場部門も担当しているとか。常務働き過ぎぃ!
そして346プロがどれだけ今の大会社という立場にあぐらをかいていたか、その一端も描かれました。
それを見れば、常務を悪の魔女だと思うことはまずできないでしょう。プロデューサーも常務を憎いとは思っていないと言っていましたし、そういう展開に落としこむことは制作側も避けたいようです。
ただ前から思っているのですが、のまけの内容は本編の理解に結構重要だったりするので、それも本編内で描いて欲しいなと・・・。

常務に最も悪い点があるとすれば、今回部長が少し言及していましたが、「人材を自分で見つけてこない」という点ではないでしょうか。
黒ちゃんですら自分の足で全国を回っていたというのに・・・。
審美眼は確かなのに何とも惜しいことです。まあ常務むっちゃ忙しいのでいちいちそんなことする暇がないという事情もあるのですけど。
自分を見初めてくれたプロデューサーはどのアイドルにだって特別な魔法使いなのです。
その才能を横から借り受けるようなやり方や、方向性を変えさせることは、モチベーション的な意味で決して得策ではないでしょう。
ある意味シンデレラプロジェクトも他部署のアイドルを同じように借り受けているわけですが、その扱い方が違うのは言うまでもないですね。
それでは。