艦これの記事は久しぶりになりますかね。
ブラウザ版はもう資材集めも育成も開発も何もかもに時間がかかりすぎて1年くらい前にドロップアウトしました。
しかし艦これACは稼働前のプレイ動画の時点でかなり面白そうだったので、ゴールデンウィークを利用して復帰。別にコンテンツが嫌いになったわけではないので・・・。
そしてまんまとハマって遊び倒しています。すでにブラウザ版に使った総金額を超えました。

そんなわけで艦これACに興味あるけど、二の足を踏んでいる人への宣伝記事をば。
ブラウザ版との一番の違いは何と言っても戦闘で、運ゲーから脱却して提督自身の操作が戦闘結果のかなり大きなウェイトを締めています。
操舵によって敵の攻撃範囲を回避すればそもそも敵の攻撃が発生しません。敵の攻撃が発生してしまうとブラウザ版同様の運ゲータイムが始まりますが。
また海域マップでは雑魚敵を迂回してボスに直接殴りかかることだってできます。
戦艦と重巡以下の射程差も再現されており、敵と距離を保って一方的に殴ることも可能。ブラウザ版では戦艦を使っても結局雷撃戦でお祈り・・・なんてこともありましたが、AC版にはありません。
船の速度も重要な要素となっており、それに伴い水雷戦隊の強さが向上しており駆逐艦隊だけでも敵戦艦や空母を攻略することができるようです。(さすがにマゾプレイの域)
かなり目まぐるしく操作が必要なので大変ですが、それだけ楽しさは保証します。

まず最初に必要なもの。お金、時間、Aimeカード。
艦これACでお金を投入するのはGPを購入するときと、艦娘カードを払い出すときです。
GPとはゲーム内で使用する通貨のようなもので、海域への出撃や時間経過で減少します。300GP/100円。
最低300GPは購入しないとゲームが始められません。建造や開発、装備変更といった作業はこのGPの時間減少と戦いながらの作業です。
艦娘カードは建造、ドロップで手に入ります。1枚/100円。
アーケード版のドロップは戦闘ごとではなく、出撃ごとに1回です。(撤退しても手に入れることができます)
一例として、1回のプレイで600GP購入、建造1回、出撃2回でドロップした艦娘のカードを全部払い出すと500円かかります。これくらいが目安です。

プレイ時間についてですが、現在艦これACはどこも長蛇の列です。そのため2時間3時間待ちは覚悟しましょう。それもまた黎明期の楽しさです。
プレイ制限としては600GP/建造1回としているところが多いようです。ゲーム側で600GP制限が入っているといくらお金を投入しようが600GPまでしか買わせてくれません。
建造1回制限とは、建造はワンプレイで1回しかできません。そのためもう一度建造するにはプレイを終わらせる必要があります。300GPでワンプレイやって終了→もう300GPで開始はダメよ、ということです。
(なお自分のホームでは珍しいことにこれを認めています)
600GPフルに遊ぶとおよそ30分かかります。筐体が2台で待ち人数が10人だと、およそ2時間半待つ計算ですね。
ただ、2時間も3時間も並ぶのではなく、記帳に名前を書いて予約するエントリー方式の店もあります。
このタイプであれば名前さえ書いておけば待ち時間はどこで何をしていようが自由なので、時間を有効に使えます。ただし、自分の番が回ってくる30分くらい前には戻って待っておきましょう。

Aimeカードとはセガのアーケード筐体に共通で使用するICカードで、これを使ってプレイヤーデータをサーバに保存します。
バナパスポートやスマホなどでも代用できるので、その辺は予め調べましょう。
プロデューサーなら当然太鼓の達人用にバナパスポート持ってると思いますが(笑)
一方艦娘カードですが、こちらには一切の情報が記録されていません。そのため自分で建造したかどうかは関係なく他人の艦娘カードでも使用可能です。これが友軍艦隊か。
艦娘のレベルや装備などのデータもすべてサーバで管理しています。

その他、艦娘カードは次々作っていくので、収納するカードケースはあったほうがいいですね。
ゲーセンでゲームをするのは恥ずかしい・・・なんてそんなことは気にする必要はないです。みんなそんなに他人のことを気にしていません。
ゲームセンターの片隅でアイドルにパイタッチを決めるゲームが10年続くコンテンツになったんです。やったもん勝ちです。
ただしルールは守りましょう。常識の範囲内で楽しく遊んでいれば問題はないですが、自分の常識とハウスルールが競合したら優先するのはハウスルールです。
また知らない人のプレイを後ろから覗きこむように見たり、煽ったりは言うまでもなくダメです。逆にそういうことをしてくる頭のおかしい人もたまにいますが、いちいち掴みかかったりするのも控えましょう。常に心に憲兵を。困ったら店員さんを呼びましょう。

それでは、よい艦これライフを。