艦これACのプレイ中に気づいたテクニック的な小話。
あるいはこうできたらいいなあという自分の理想の行動パターンのメモ。
攻略記事というほど立派なものではないですが、こういう情報は早めに出しておかないと陳腐化するので。
他にも何かいい小技があれば教えて欲しいです。

●旗艦は駆逐軽巡が望ましい
旗艦は艦隊全体の速度に関わるので足の早い船が望ましい。さいつよは島風。
足が速ければ敵の攻撃をかわせるし索敵フェイズでも逃げ切ることが出来る。
ただし低速艦が混じると隊列が乱れるので、そこは戦力との調整が必要。

●殿は重巡戦艦が望ましい
主に使用するであろう単縦陣/複縦陣は5隻目6隻目に攻撃が集中するので硬い船が望ましい。
と言うか仕様上1隻目2隻目は航空戦でもない限りほぼ攻撃が飛んでこない。
脆い駆逐艦が旗艦を務めるのは二重で理に適っている。

●陣形は複縦陣ときどき輪形陣
AC版は仕様上隊列が伸びるとどうしても敵の攻撃を避けにくい。
戦闘フェイズではほぼ複縦陣一択だろう。
(夜戦にもつれ込むのが確定して、何としても敵を仕留めたい場合は単縦陣もあるか?)
索敵フェイズでは敵の航空攻撃が異常に強く、発動されればほぼ回避不可能のため
輪形陣にしておくのがいいかもしれない。気休め程度に。
こちらの航空攻撃の威力も上がるだろう。多分。
隊列変更中は偵察機や航空攻撃の発令ができないので注意。

●雑魚戦のやり過ごし方
こちらに戦艦がいて、敵に重巡以下しかいない場合は遠距離を保って砲撃するだけで相手は何もできない。
主砲が溜まれば横を向いて丁字有利で砲撃、敵に背を向けて旗艦一杯。主砲が溜まったら速度を落として回頭・・・の繰り返し。
あるいは一瞬だけ中距離に入ってこちらが砲撃、その後全力で逃げるを繰り返せば殲滅も出来る。
敵はほぼ真っすぐこちらとの距離を詰めようとするので魚雷も簡単に当たる・・・かも。

●船速の管理について
索敵フェイズではまず機関一杯で移動して問題ない。
敵艦隊や敵索敵機を見つけたら速度を目一杯落としてやり過ごす、回頭するなどを選択する。戦う場合も一度速度を落として疲労を軽く抜いてから行った方が良いだろう。
戦闘フェイズでは機関一杯にすると回避率が上昇する(一時的?1回だけ?)ので、最初は第五戦速くらいをキープするのがいいかもしれない。
敵の航空攻撃警戒が発生したら「全速力で逃げる」。航空攻撃の場合すでに敵の攻撃範囲に入っているからだ。
敵の砲撃・雷撃警戒が発生したら「一旦速度を落とす」。砲撃・雷撃はすぐには飛んでこない。発射方向を確認し、回避ルートを確認したら回頭して機関一杯に出すこと。下手に速度が出ていると方向転換がままならないまま敵の攻撃範囲に突っ込む羽目になる。
そして「敵の攻撃を回避したら必ず速度を落とす」こと。この時あまり早く速度を落とすと敵の攻撃範囲が追いついてきて飲み込まれるので注意。
このように「必要なときに全力、それ以外は低速」を繰り返すことで疲労が溜まらないように戦闘できると思う。
実際の船でこんなにガチャガチャ速度変えたら機関壊れちゃーうけどそこら辺はゲームなので実際ご安心。
こちらの攻撃と敵の攻撃が被ったら必ず回避を優先すること。一度方向と速度を決めてしまえば回避しながらでも攻撃はできる。

●戦闘のテンポ
基本的には主砲の隙間に他の攻撃を挟んでいくのがスタイルになる。
武器の切り替え忘れがないように、いずれの場合も攻撃演出の間に次に使う武器をタッチする準備をしておきたい。
開幕はまず航空攻撃。昼戦の間に最大3回?使えると思うので、開幕・中間・終了前に忘れないように発令しておこう。
陣形はもちろん丁字有利が理想だが、陣形にこだわり過ぎて攻撃に時間がかかるのは逆効果なので、同航でどんどん撃っていく。敵の攻撃が発生しない同航戦は丁字有利と大して変わらないのだ。
(他の人のプレイを見ていると反航でも結構普通に当たっている)

主砲を撃ったらチャージ時間は適当に副砲でも連打しておく。
至近弾が発生すれば儲けもの。至近弾にはこちらの命中率上昇・敵の回避妨害・敵の攻撃チャージ時間をリセットする効果がある。(主砲を外したときの交叉弾も同様)
そのためうっかり敵の攻撃範囲に入ってしまった場合は一か八か主砲や副砲をぶっ放して逃げる手もある。

魚雷は一撃必殺の要なので必ず命中させたい。敵の移動方向を先読みすることも大切だが、そもそも距離が離れていてはいくら読んでも当たらない。魚雷は近距離戦の武器と心得よう。
相手に殴りかかれるような距離まで接近して魚雷をぶん投げるのが水雷戦隊の華。
ただし接近すればそれだけ敵の魚雷も怖くなるので、可能であれば敵の駆逐軽巡を倒してから接近したい。
魚雷を撃ったあとは副砲を連打してフォローするのも忘れずに。
夜戦での手数を増やすためなるべく昼戦は魚雷1回と決めているが、そこら辺はプレイスタイルが分かれそうだ。