僕らは目指した Shangri-La
欲望は抑えきれずに
空想にまみれた
水着を求め続けた
今なら言えるだろう
ここがそう楽園さ
さよなら水着なき日々よ



モバマスが稼働して早7年、様々なアイドルの水着姿が僕らの上を通り過ぎていった。
だけども智絵里は頑としてPの前に水着姿を披露することはなかった。
夏智絵里と言えば懐かしの浴衣SR。あのときはまだ、そこまで無理に水着を求めるほどではなかった。
それから幾星霜、水着を着たイラストがあるアイドルが過半数を超え、さらに増え、逆に水着を着たことがない珍しいアイドルの一角に智絵里が数えられるようになり、Pは焦燥した。
このままでは智絵里がアイドル水泳大会に出られないではないか!!
水着=アイドル、アイドル=水着

これは神代に定められた定理だ。
ここまで来ると水着智絵里を求めるのは意地、いや智絵里P一同共通の願いであった。

天啓は一度あった。
『銀のイルカと熱い風』。今後100年は夏の定番曲に数えられることになる名曲だ。
一緒に歌う仲間は『あの』大槻唯と新田美波。
古モバマスの風習であった10進カードで早々に水着を披露し、その後も定期的に脱ぐことに定評のある大槻唯女史。
そしてデレマスの水着クイーン、ことあるごとに水着で出てくる女こと新田美波女史である。
智絵里Pは確信した。「水着が来た」と。

――その期待は断崖絶壁に打ち付ける波濤の如く砕け散るわけだが。

翌年、デレステの銀イルカイベSRのカードも当然のように水着ではなかったところで智絵里Pの夏は終了した。
まあ正確に言うとG4Uでスク水は着たし温泉SSRもバスタオル一枚という水着を飛び越した格好だし、しんげきアニメのキービジュで水着智絵里は出てきたんだけどアニメ絵は別っていうか……やっぱりフル等身の公式イラストが欲しいじゃない?
ローテーション的にモバマスで次の智絵里が来るのは秋から冬。水着は望み薄である。
それじゃあ、また来年な――悲しげに笑い合って僕たちは分かれた。


モバマス運営の完全な奇襲によって智絵里Pが大混乱に陥ったのはこの直後である。



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キャプチャ



はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


可愛い!可愛い!かああわいいぞおおおおおお!!
ローテ崩しに近い5ヶ月での再登場、しかも水着!リハクでも読めんわ!

特訓前はしんげきアニメのビジュアルにもあったイメージ通りのワンピースタイプ。
特訓後はみんな嬉しいセパレートタイプ!おなか!
トップスにフリルがしっかりあしらってあるのが完璧にイメージ通りだし、ピンクとリボンの取り合わせがザ・キュート。
ボトムスにもフリルはあるけどパレオやスカートほどは長くなく、智絵里にしては冒険したデザイン。おしりえっち。

まさかこんな可愛らしい水着姿が一度に2枚も……!
散々渇望したところでこの衝撃は激しい、激しすぎる。渇水で脱水症状を起こしかけたところにビールとモンスターエナジーを混ぜて飲まされているかのごとし!

エピソードも結構秀逸で、着慣れない水着を恥ずかしがる智絵里を励まして、ビーチで撮影をするお話。ここまで水着がこなかった歴史もあいまって味わいがある。
まあそうでなくとも、一緒に行った面子が茄子さんと美嘉ねえというセクシーボディヒエラルキー上位に位置する2人組なので普通の女子なら尻込みするのもやむなし。
しかし、智絵里にあれこれとアドバイスして自信を与えるのではなく、もう智絵里は自分で乗り越えられると信じて待つP、そのPの姿にこそ自信を思い出す智絵里の姿はまさに理想のパートナー。
でもこうしてPを独り占めできるならもうちょっとこのままで……と小悪魔的要求をしてしまう智絵里もたまらんのだ!(意外とこんな感じの台詞は多め)
その上で「楽しむ姿を見てほしい」「夏の私、ちゃんと残してきます」とお仕事に真剣に向かう姿勢が最&高。
俺はアイドルの緒方智絵里が好きだから、やっぱり一番にファンの方を向いててほしいのだ。その背中を押してあげるのが俺の役目でありたい。


しかし智絵里よ……水着姿をかなり恥ずかしがっていたが、
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正直なところふわふわうさぎ(特訓後)の方がよっぽどエロい格好だと思うぞ!
でも智絵里は純朴だから気が付かないのだ!
守護っていこうこの清さ。









じゃあ、さようなら智絵里の水着がなかった世界よ。チャオ!