アニメ感想ブログに転身!・・・という訳ではないのですが、流石にね、これだけは毎週感想を書いていきたいと思います。
できることなら並行して、アイマスに関する知識・経験のない状態でもアニメを見てみたかったw

このブログに来る人でアイマスに興味ねーって人はまずいないと思いますが、スタンスとしては
・アケ版から入った重度のアイマス儲
・アケも無印もSPもDSも2も、アイマス関連ならほぼ全部好きだよ
・雪歩は俺の嫁
という一プロデューサーの目線ということで納得していただければ。


本文の前に、未視聴地域のプロデューサーさん向けの一口感想
派手ではないものの、非情に素晴らしい第1話でした。
アイドルが動き、喋り、笑う。これだけで幸せになれる。
ひしひしと監督の愛が伝わってきますね。インタビューで仰っていた通りの内容です。
最初に期待させておいて、いざアニメ化すると「お前インタビューと言ってること違うじゃねーか!」ってことがたまにありますが、そんなことはありませんでしたw
期待度爆上げして待っていてください。

ネタバレ防止のために本文は続きに格納します。

第一話 「これからが彼女たちのはじまり」

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●『アイドル』それは女の子達の永遠の憧れ。だが、その頂点に立てるのは、ほんの一握り・・・・・・
最初はお馴染みの決まり文句からスタート。早速、原作組にはニヤリとする演出ってやつですね。
他にも雪歩の「その、夢、見過ぎでしょうか?」など原作から引用した台詞にニヤニヤ。
原作ネタに凝り固まらない程度に差し込んでくるバランスが上手い。

●春香さん登場
朝靄の中を春香さんが自転車で爽やかに駆け抜けます。
この時点ですでにキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!状態。もうアイドルさえ映れば何でもありですねw
PVで見た通り、ぬるぬる動く作画のクオリティはばっちり。アニメーター何人死んだかな。
まるで映画のような、静かで、壮大な予感を秘めた始まりの演出。
いきなりこんなに盛り上げちゃって後半クール大丈夫なんでしょうか(;・∀・)

●春香さん記念すべき初コケ
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と、ここで初めて出てくる画面越しの存在。
一瞬プロデューサーか?と思いましたが、カメラマンでした。
765プロアイドルを密着取材、という体でアイドル紹介に1話使うのですね。なるほどなるほど。
カメラマン兼インタビュアーの台詞はテロップという形で表示。まさに「っぽい」ですよね。どこの情熱大陸かとw
見方を変えればAVの自己紹介部分に見えなくもry
インタビュー形式で彼女たちがどういうキャラクタを持っているのかを丁寧に説明していくのは、原作組に対しても初見組に対しても、とても上手い手法だと思います。

「所属アイドル」に「。」がついてるんはモー娘。リスペクト・・・かな?
ちなみに春香さんの使っていた駅(二宮駅)はあっという間に特定されてました。
そうか、春香さん東海道線使いだったのか・・・。

●まこちん登場
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早速乙女っぷりを披露。照れるまこちん可愛い。
流石に名誉店長が協力しているだけあってLOWSONはそのままでしたねw
2人で事務所の扉を開け、765プロへようこそ!でタイトルへ。ご新規さん、ようこそいらっしゃいました。
春香はメインヒロイン()だからともかく、ここでもう1人が真ってのは明らかに監督の贔屓だよねw
しかしそれもまた良しである。

●雪歩とうじょ・・・っ!
予定表を前にあーだこーだと話し合う小鳥さんと律子。
そこへお茶を持ってきた雪歩が登場!と思っらカメラにビビって逃げ出しやがったw
ええい、このダメドルめ(いい笑顔で)。
椅子でくるっと回る律っちゃん可愛い。普段はちょっとだけ抜けてますよねw

●律っちゃん登場
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スーツが初々しい!そしてなんかモジモジしてるの可愛いぞ!
律っちゃんが元アイドルだという話を社長から聞いていたのも、後で考えると自然なフリですね。

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誇らしげに免許証を見せる律っちゃん。MT普免だ!でも名前が・・・!?
何だかんだで免許証が取れたのが嬉しくて、取ったときは事務所の皆に見せびらかしたんだろうなぁとか考えると萌えるw

●亜美真美登場
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来ましたトラブルメーカー。
ちょこちょこした動きと大胆な決めポーズ、怒られた後の「にゃあ」まで、これぞ双海姉妹という魅力がてんこ盛りでしたね。
「真美にも録らせてー」でカメラのレンズを鷲掴みにするバカがどこに居るw

●響登場
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 最 強 八 重 歯 
早速ハム蔵を逃がして泣いている響。いきなり絵がデフォルメしてますw
ペットの餌を横取りする割には、別に大食いキャラってわけじゃないんですけどね。
何せ「隣」にとんでもないハラペコ娘が潜んでますから・・・むふふ。
最初は気づかなかったけど、ハム蔵のCVは中村先生ですねw

●雪歩登場!!
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伊織のイタズラでGに怯えるゆきまこ。亜美真美に隠れがちですが、そー言えば伊織も結構そうやって周囲をからかうキャラでしたね。再認識。
「ひいっ、男の人!」でお茶をぶちまけたり、アニメ雪歩の男性嫌いはなんかアグレッシブだなw
アニメ的にはその方が間違いなく映えると思うので良い改変かと。

●やよい登場
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給湯室の床に穴ほっちゃダメですってば〜、というなだめ役で登場。
給湯室じゃなくても穴をほっちゃイカンと思うが・・・。

●伊織登場
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いおまこの喧嘩から遅すぎた猫かぶり。いおりんの鉄板マジ最高!
次回あたりこの件でプロデューサーがなじられないかな(;´Д`)ハァハァ

●千早登場
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ポータブル音楽プレーヤーについて春香とトンチンカンな会話を繰り広げる千早w
しかし千早って普通にポータブル音楽プレーヤーとか持ってそうなイメージだったが、意外と機械に弱い・・・とは思えないないんだが。
まあクローズアップされるような特徴ではない、はず。

●あずさ登場
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場面変わって。メイク占いの結果に一喜一憂のあずささん。
どんな占いだ・・・と言うか、仕事運を優先してくださいw

●貴音登場
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あずささんと並んでおっきいコンビ。・・・身長の話ですよ?
人生とは、己で運命を切り開くもの・・・言ってることはカッコイイが、占いについてあまりよく分かってなさそうな、微妙にズレた感じはよく表現されてるw

●美希登場
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真のヒロインは最後に登場する!・・・のか?
それはそうと、おいハム蔵!チェンジ!チェェェェェェンジ!!( ;´Д`)
美希のおっきいおっぱいに飛び込むハム蔵。響の「ハム蔵のエッチー!」が可愛すぎるw
寝ぼけ眼でお約束の自己紹介をする美希だが、流石にここだけは尺の都合か、ちょっと違和感を感じたかなー。

●後半へーつづく
一通りの名前を出したところで、律っちゃんの雷が落ちてAパート終了。
後半はいよいよ取材の本番。
アイドルの活動に密着し、各キャラの個性、立ち位置、考え方などを分かりやすく描いていきます。
映像のつなぎ方がこれまた「っぽい」感じで面白いですね。
これを実際にアニメで表現するのはかなり難しかったと思いますよ。


●職業:アイドル
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「ミキ、上手く出来てるでしょ?」得意げな美希可愛い。

春香のCD店頭販売を手伝う小鳥さん。
1話では普通に面倒見のいい事務員のお姉さんしてますなぁw(・∀・)ニヤニヤ

蒼い鳥きたー!
しかしちーちゃん、パンクロックの前座でそれはないわw
低ランク時のスパイラル寸前な様子がキワキワきますね。
さて、プロデューサーはこれを見て何を思ったか・・・?

審査員も登場。ポーズまんまでワラタw
貴音のオーディションで左右にいるのえりりん&ミンゴスだよね?w
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あずささんのセクシーアピール。
エロ方面を期待している新規の方々には申し訳ないですが、おそらくこれがアニマスで描ける最大限のお色気でしょう。
意外に思われるかもしれないですが、アイマスには存外エロは少ない。

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うさちゃんの名前が随分と大層になったなw その直後のやよいの台詞で密かに台なしにされているあたりがまたw

やよいが貧乏キャラを素直に告白してれぅ・・・。ま、まあ原作でもすぐに分かることですし。
この辺りは分りやすさ重視なのかな。
最後にジャンプするポーズ可愛い。

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社長がマミった!(ぉ
社長はあくまで顔出しNGのようですねー。


●質問です

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・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・こう、きましたかぁ


これは、胸に突き刺さる質問ですね。監督も意地が悪いw
この質問の後、アイドルたちがそれぞれの決意を述べるわけですが、その実、この質問って俺たち原作組にも向けられてるんだよね。
まあ、アイマスとの付き合いも長いですから。色々ありましたよ、色々。
俺にとっての「アイドル」・・・今はよく分からないですね。見えているようで、見えない。掴めているようで、掴めない。
このアニメが終わる頃には、答えが見つかるかしら。
でも、何も見えないまま、ファン同士で罵り合ってる場合じゃないよ。
もう一度、「アイドル」に立ち返らないとね。

無論、新規の方々はそんな難しいこと考えなくていいんです!
可愛いアイドルたちがひたむきに頑張る姿を、存分に見ていてください。

ここで印象的なのは、やはり最後の春香のセリフ。
「ん〜、夢・・・ですかね。憧れなんです!小さい頃からの。辛いことがないって言ったら、嘘になりますけど・・・まだ、その夢も始まったばっかりで」

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「今は、それ以外のことは考えられません!」
最後のセリフ沁みるようにいいなぁ・・・何かマジで涙が出てきた(´;ω;`)
確かにアニメの1話としては地味めかもしれません。でも、『アイマス』という世界の空気を完璧に再現している。新規さんにも分かりやすく、原作組にも楽しめる、両者を繋ぐ空気。
本当に、凄いなぁ・・・。

●The world is all one!!
WAOきたー!!準備していたUOを着火!(ぉ
という訳で今週のビックリどっきりメカエンディング。
アイドルたちの練習風景に合わせて、サビの特徴的なダンスをアニメで再現。
おうおう、カットやアップでいい感じに誤魔化してますなーw
でも、それがアニメ的に正しいんだよね。もともとあれだけレベルの高いポリゴンに無理に近づけても意味はない。アニメはアニメにしかできないことがある。
加えて錦織監督は基本動かし屋なので、キャラデの時点で崩しやすく、ダンスなんかの動きに対応させやすいんですよ。
監督・・・アンタ、サイコーだよ・・・

●俺、参上!
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ええええええ!?やっぱあのカメラマン、プロデューサーだったんかい!当たってたじゃん俺!w
いやー、なんか照れるな。これどう見ても俺だよね(*´ω`*)
という訳で直前までアレコレと議論を呼んだプロデューサー、顔出しでついに登場ですか!
そして物語は動き始めます。
いやー、いいサプライズを出してくれました。
正直、アイドルだけで2クールやるのは辛いと思ってたんです。
話を膨らませるには絶対に「プロデューサー」の存在が必要。律っちゃんでは、やはりまだ「アイドル」側ですから。
インタビュー形式という手法で観客視点を印象づけ、最後にそれが実はプロデューサー(=あなた)でした、という仕掛けも惚れ惚れする。

果てさて、一体これからどうなることやら。
しかし、少なくとも安易なハーレムものにならないのは断言できます。
1話の空気を見ても分かると思いますが、何より監督に絶対の信頼が置ける。
かと言って恋愛要素が皆無かと言うと、それはそれでアイマスにおいて違うと思うんですよね。特にあずみきあたりw

ちなみにプロデューサー役は赤羽根健治。マジンガーZ衝撃Z編の兜甲児、つまり、最新作のスパロボZ2で兜甲児やってる人ですね。あとこの人タクトにもいましたよね。
うーん、プロデューサーの中の人はつくづくスーパーロボットと縁があるなぁw
まあ社長sからしてガンダム(ry

●あのときはびっくりしたなー
最終回みたいだからヤメレw

●次回予告
PVの内容は次回でしたね。ひびきっく!
降郷村はまた別っぽい?

●ニコ生+配信決定
サプライズ第2弾。
TBS制作のアニメをニコで配信というのは、並大抵の情熱じゃできないです。
あのけいおんですら成し得なかったんですから。
ニコ厨は見捨てられてはいなかった・・・!
でも荒れそうだから生だけ見るよw

●ご新規さんがいたら言いたいこと
とりあえずいいなーと思った子の名前だけ覚えとけ!
亜美真美は、向かって左側を短く結んでいるのが妹の亜美、向かって右側をサイドポニーみたいにしてるのが姉の真美だ!
難しいことはいい。アイマスのアイドルって可愛い、それだけ理解してくれればもう十分です(´;ω;`)


以下は感想っぽいだけのキモ語りなので読み飛ばしてくれ。アミーゴ!

●思考する
アイマスのアニメを作れ、そう言われてこれ以上最適な1話を作ることは不可能じゃないか。そう思える1話でした。
OPを抜いて尺を取り、穏やかな前半から徐々に盛り上げて、最後にWAOを流す。アニメのOPであるReadyは次回に取っておく。
これ、緻密にして大胆な作り方だと思います。確かにあのアバンにReadyは激しすぎる。
しかし、この流れで自信を持って作れる人はそうそういるもんじゃない。
監督が純粋なアイマスファンだからこそ、この決断を下せたのでしょう。
そりゃそうだ。普通に考えればプロデューサーを出すどころか、ただの美少女動物園にしてしまった方がいい。その方が売上も安定する。
錦織監督がそんな安易な考えを捨て、第1話に『あの』アイマス2の主題歌を持ってきた意味。
原作組はそれを少し考えてもいいんじゃないだろうか。

N1
「ひとりでは出来ないこと」

N11
「仲間となら出来ること」

バラバラになったアイマス界隈を、再び一つに。
恐ろしいね、贅沢だね。乱暴に言えば、本編である「2」の失敗の尻拭いをするために、2クールも使ってアニメを作ろう、俺が作ってやるって男がいるんだからw
当然それだけじゃない、ご新規さんにもついでに楽しんでもらおうって寸法だ。
そんな命題を満たすシナリオ、考えるだけで気が狂いそうだよw
あんまり説教臭くてもそっぽ向かれるしねぇ。
これから先、アニマスはどこへ向かうのか。何をもたらすのか。とても、とても楽しみです。
でわでわ。