世界戦闘力400万突破してようやく安定するようになってきました。
個人的に色々感じたこと、考えたこと、こころがけているテクニックなどのまとめ。
自分も完璧に出来ているとは言えないので、ちゃんとやるように自戒も込めて。
ガオガエンとパックマンの脱初心者ムーヴについては別途。
●とにかく早く動け
スマブラはとにかくスピードが大切。
足が速いキャラが有利という話ではなく、そのキャラの最高速で動ける人が強いという話。
緩急で揺さぶるのも「急」が使えてこそ。
意外とスマブラは行動の後隙が全体的に短いので、反応が遅れると差し込みが間に合わない。
差し込めないスマッシュ振るくらいなら強攻撃で確実にダメージを取る。
自分の後隙は消す、相手の後隙には必ず差し込む。これ大事。
特に多いのがジャンプしたとき、ふっとばされたとき、何もせずに自由落下に任せるのはダメ。
理由がない限り空中に長くいるメリットはない。
空中攻撃を打ったらすぐにレバーを下に叩き込んで急降下。
地上にいる相手に降りジャンプ攻撃するときも急降下。
きりもみ吹っ飛び中は急降下できないので、空上などの隙の小さい攻撃を挟んで態勢を立て直して急降下。
崖外の急降下を恐れてはいけない。自由落下は遅いので相手の的になる。
●ガード?回避?走って避けろ!
スマブラではラインを意識することが大事。
ラインとは自分が背負った崖までの距離だ。
基本的には当然ラインが長ければ長いほど有利。
ラインがある限り、相手の攻撃は後ろに走って避けることができる。
特に相手のジャンプ攻撃はどこまで届くのか分かりやすい。
相手の攻撃が届かないところまで引いて、相手が隙を晒したら後はやりたい放題だ。
ガードしない分反撃で差し込める技は格段に多くなる。
引きスマッシュに代表される引き攻撃は重要なテクニックとなる。
もちろん攻め側はそれを意識して、相手が引いたら攻撃を出さない/深追いしない必要がある。
ラインをジワジワと上げて相手が逃げられないようにしてから攻撃を当てる。この駆け引きこそがスマブラの肝だ。
●接近戦ではガードと回避を擦れ
攻撃を走って避けようにも、そもそも彼我の距離が近い場合そんな暇がない。
そんなときはまずガード。動かないときは必ずガード。行動の合間にすぐガード。
もちろん相手の目の前でガードし続けても投げられるだけなので、ガードと攻撃と移動(回避)は次々繰り返す形になる。
早い差し込みや牽制は置いてもいいが、無駄な大振りだけは避ける。
もし大振りをスカって隙を晒した!危ない!と思ったら反射でその場回避を入れ込む。
ガードや回避は先行入力に対応しているので押しっぱでいい。最速で出せる。
その場回避まで読まれたら諦めよう。
●キャラの向きを把握しろ
初心者あるある第一位は「キャラの向きを間違えて反対側に攻撃する」だろう。
かなり経験が物を言う分野だが、自キャラの向きは意識せずとも常に把握しておきたい。
たとえジャンプ攻撃をガードしても、相手が背後に落ちるとガーキャン投げが当たらず、それだけ反撃が難しくなる。
ただしこれは相手にとっても同じである。相手が背後を見せたら少し大胆に攻撃に行ってもいい。
相手に攻撃をガードされたときは、反撃が届かない位置に戻るか、逆に思いっきりめり込んで相手の背後をめくることでガーキャンつかみを回避する。
背後に攻撃が届くワザ、入力によってノーモーションで背後を振り向いて攻撃できるワザもあるので、その練習もしっかり行うこと。
崖から回避上がりと、その場上がり+緊急回避は終了後の向きが違う。注意せよ。
(そもそも回避上がりの用途を考えたら反対を向いてほしいのだが)
●ジャンプ回数を把握しろ
初心者あるある第二位は「空中ジャンプが残ってると思ったら無くて復帰できずに落ちる」ではないだろうか。
自分に空中ジャンプの権利が残っているかどうかは絶対に把握しておくこと。
崖外から復帰するときは空中ジャンプなしでも上Bで届くなら最初から上Bで帰ってもいい。そうすれば空中ジャンプがなくても焦らない。
むしろ崖際のふんわり空中ジャンプ自体メテオなど復帰阻止を食らう危険をはらむ。
空中ジャンプは生命線。自分の蓄積%が溜まっているときはそもそも無駄な2段ジャンプは控えよう。
相手の空中連続攻撃で運ばれている最中は焦って逃げようとすると空中ジャンプを即座に潰されて危険に陥りやすい。
ニュートラル緊急回避をこする、空Nで暴れる、ヒットストップずらしで外側に逃げるなどの対応策を取ろう。
そのままバーストされる蓄積ならまだしも、その心配が薄ければ相手のターンが終わって安全になってからしっかり復帰だ。
相手が空中ジャンプを消費したかしていないかも覚えておくと駆け引きで有利になる。
特に崖外では空中ジャンプを消費した後の復帰ルートはどのキャラも狭い。
相手に空中ジャンプがないことを分かっていれば復帰阻止も容易いものだ。
●復帰は集中しろ
復帰には5種類ある。
高く吹っ飛ばされたことを利用して上空から大きくステージ中央まで戻ってくる方法。
中空で相手を躱してラインを交換して戻ってくる方法。
復帰阻止、崖狩りで待っている相手に攻撃を当ててどかす方法。
横、やや斜め下から崖を掴む方法。
真下まで行ってから崖を掴む方法。
しかるに、無警戒で台端に乗っかって相手に隙を晒す復帰は最悪である。
それならいっそ距離を調節して崖に掴まった方がいい。
ほとんどのキャラは上Bの後は動けないので、そのまま台に乗るのはまな板に飛び乗る鯉と同じ。
崖と中途半端に距離があるときは一度急降下してから上Bで崖を掴む、空中緊急回避で崖を掴みに行くなどの方法を取ろう。
●崖上がりは落ち着け
無事に崖を掴んだらちょっと落ち着こう。
いつもいつも最速で上がろうとしないこと。
最速上がりばかりするのは相手に攻撃してくれと言っているようなものだ。
最速上がりは相手がこちらに攻撃できないと確信しできる状況か、崖奪いから逃げるときだけ。
一度目は崖を掴んでから少しの間完全無敵になる。
そして掴みが外れるまではかなりの時間がある。
まずは落ち着こう。
●相手を見ろ
復帰においては自分の位置と同時に相手の行動をちゃんと見ておく必要がある。
復帰阻止にはパターンがあり、飛び道具で復帰阻止、ジャンプ攻撃で復帰阻止、崖掴み狩り、崖上がり狩りである。
崖を掴んでからも相手の動きを見て最適な上がり方をしなければ、永遠に崖から戻れない。
相手が何を狙っているか、相手のキャラクターはどれが得意か、自分はどう復帰すればいいのか、判断して行動しなければならない。
読み合いの結果負けてしまうのは仕方ないが、読み合いもせず一方的に負けることだけは避けたい。
相手の初動を見てないとオンラインでは遅延のせいで操作自体が間に合わないこともある。
もちろん、通常時も余裕があれば常に相手の動きは警戒しておきたい。
中距離からのダッシュは特に反応が遅れると致命的な状況になりがち。
●レバガチャは連打より反応を早くしろ
レバガチャ、というがスマブラはスティックをガチャガチャ倒すより全ボタン連打した方が効率がいい。(1Fごとにレバー入力できる人を除く)
レバガチャについては一度wikiで仕様を学んで自分のスタイルにあった最速の方法を探してほしい。
基本的にスマブラではレバガチャが始まってから相手の攻撃が飛んでくるまでの時間はそれほど長くない。
連打速度など鍛えてもそうそう上がらないが、レバガチャを0.5秒早く始めるだけで劇的に脱出速度が上がる。
●ずらしとベク変は常に行え
ヒットストップずらしもレバガチャと同じく反応の早さが求められる。
ずらしは遅くてもやらないよりはいい。
ただし食らう機会の多いであろうネスの横Bは特殊なのでオートずらし(スティック倒しっぱ)でいい。
ベク変の基本は、自分の蓄積%が低ければ外側に、高ければ内側にスティックを倒すこと。
上級者はベク変すら読み合いの要素だが初心者にそこまでは求められないだろう。
バーストしそうな蓄積で、上に飛ぶのが分かりきっているワザ(クッパの横B掴みとか)を受けたときはちゃんと下に倒すこと。
●攻撃は慎重にやれ
ここまでほとんど防御面の話をしてきたが、上手くなるには防御がより大事なのである。
スマブラは(基本的には)体力制のバトルではないので、死ななければ相手に攻撃できるチャンスは自ずと増える。
そして攻撃時こそ一番相手からの反撃をもらいやすい。
まずは隙の小さい攻撃を置いたり差し込んだりして、相手に反撃はさせず自分の攻撃を置ける状況を意識する。
つかみは相手がガードするのを見てから使うのではなく、相手がガードしたくなるタイミングで通す。
暴れも通らない状況だと感じたら遠慮なく逃げて仕切り直すのも大事。
発生の遅いスマッシュ攻撃は、攻撃範囲にフリーの相手が入ってから撃っても遅い。
相手の行動の後隙か、相手の行動範囲を先読みして置いておくのが理想。
典型的なのが起き上がりの回避転がりの後隙にはスマッシュが簡単に当たる。
例え相手が反対側に転がっても反撃を受けることはほぼないので基本的には出し得な行動である。
もちろん、相手が反対側に転がると読んだときはダッシュで追いかけてDAや投げに繋げる。
●復帰阻止は積極的に狙っていけ
復帰阻止に行って落ちるくらいなら復帰阻止なんかしなくていい。
でも初心者を超えるにはやっぱり復帰阻止できないとね、というお話。
こいつは復帰阻止をしないと思われていると相手に心の余裕を与えてしまう。
空Nを当てに行く簡単な復帰阻止だけでもやるのとやらないのでは相手へのプレッシャーが段違いである。
特に相手の空中ジャンプがないときは笑えるほど簡単に当たる。
着地狩りで相手が空中移動緊急回避でこっちの攻撃を避けるなら、復帰阻止をすると見せかけてしない(もしくは後隙の小さい攻撃を置いておく)だけで緊急回避の後隙に相手を殺せる。
しかし復帰阻止をするということは、当然相手の復帰ルートを知っていなければできない。
特に上Bや横Bで復帰阻止阻止を狙えるキャラクターには、ワザの範囲に入らないように当てる必要がある。
崖待ちも、崖にいる相手に攻撃が当たる復帰、崖の相手を巻き込んで叩き落とす復帰がある。
カウンター技を狙わないのであれば崖の先端で待つのはリスクしかない。少し後ろでガードしながら待とう。
●トレモいっぱいやれ
練習でできないことが実戦でできるわけがない。
とにかくトレモはたくさんやって、動きを体に染み込ませよう。
コンボは動くCPU相手にも決められるように練習しよう。
実戦よりトレモ時間が長いくらいでちょうどいい。
それくらい何度も何度も同じ動きを練習しよう。
●上手い人の動画を見ろ
持ちキャラの上手い人の動画を見るのはもちろん有効な勉強方法である。
タミスマや闘龍門のようなVIP以上の人が集う対戦動画は最高の教科書だ。
上級者の動きは徹底的に効率と最適解しかない。
コンボだけでなく相手の追い詰め方、逃げや復帰の動きも非常に参考になる。
ただし、「何のために」「どう入力した」のか見てわからなければ、何となくスゴイで終わってしまうので無意味。
自分で実際に真似をしてみて、できそうな動きがあれば積極的に取り入れて練習しよう。
コンボ解説動画系は、見た目の良さや最大ダメージ優先であまり実戦的でないコンボも多いので注意。
入力がシビアで安定しない、ベク変されると繋がらないようなコンボは練習の優先度は下がるだろう。
できない50%ダメージコンボより、安定する40%ダメージコンボをまずできるようになること。
極論、差し合いが神っていればコンボなんか一つもできなくても勝てるのがスマブラなのである。
個人的に色々感じたこと、考えたこと、こころがけているテクニックなどのまとめ。
自分も完璧に出来ているとは言えないので、ちゃんとやるように自戒も込めて。
ガオガエンとパックマンの脱初心者ムーヴについては別途。
●とにかく早く動け
スマブラはとにかくスピードが大切。
足が速いキャラが有利という話ではなく、そのキャラの最高速で動ける人が強いという話。
緩急で揺さぶるのも「急」が使えてこそ。
意外とスマブラは行動の後隙が全体的に短いので、反応が遅れると差し込みが間に合わない。
差し込めないスマッシュ振るくらいなら強攻撃で確実にダメージを取る。
自分の後隙は消す、相手の後隙には必ず差し込む。これ大事。
特に多いのがジャンプしたとき、ふっとばされたとき、何もせずに自由落下に任せるのはダメ。
理由がない限り空中に長くいるメリットはない。
空中攻撃を打ったらすぐにレバーを下に叩き込んで急降下。
地上にいる相手に降りジャンプ攻撃するときも急降下。
きりもみ吹っ飛び中は急降下できないので、空上などの隙の小さい攻撃を挟んで態勢を立て直して急降下。
崖外の急降下を恐れてはいけない。自由落下は遅いので相手の的になる。
●ガード?回避?走って避けろ!
スマブラではラインを意識することが大事。
ラインとは自分が背負った崖までの距離だ。
基本的には当然ラインが長ければ長いほど有利。
ラインがある限り、相手の攻撃は後ろに走って避けることができる。
特に相手のジャンプ攻撃はどこまで届くのか分かりやすい。
相手の攻撃が届かないところまで引いて、相手が隙を晒したら後はやりたい放題だ。
ガードしない分反撃で差し込める技は格段に多くなる。
引きスマッシュに代表される引き攻撃は重要なテクニックとなる。
もちろん攻め側はそれを意識して、相手が引いたら攻撃を出さない/深追いしない必要がある。
ラインをジワジワと上げて相手が逃げられないようにしてから攻撃を当てる。この駆け引きこそがスマブラの肝だ。
●接近戦ではガードと回避を擦れ
攻撃を走って避けようにも、そもそも彼我の距離が近い場合そんな暇がない。
そんなときはまずガード。動かないときは必ずガード。行動の合間にすぐガード。
もちろん相手の目の前でガードし続けても投げられるだけなので、ガードと攻撃と移動(回避)は次々繰り返す形になる。
早い差し込みや牽制は置いてもいいが、無駄な大振りだけは避ける。
もし大振りをスカって隙を晒した!危ない!と思ったら反射でその場回避を入れ込む。
ガードや回避は先行入力に対応しているので押しっぱでいい。最速で出せる。
その場回避まで読まれたら諦めよう。
●キャラの向きを把握しろ
初心者あるある第一位は「キャラの向きを間違えて反対側に攻撃する」だろう。
かなり経験が物を言う分野だが、自キャラの向きは意識せずとも常に把握しておきたい。
たとえジャンプ攻撃をガードしても、相手が背後に落ちるとガーキャン投げが当たらず、それだけ反撃が難しくなる。
ただしこれは相手にとっても同じである。相手が背後を見せたら少し大胆に攻撃に行ってもいい。
相手に攻撃をガードされたときは、反撃が届かない位置に戻るか、逆に思いっきりめり込んで相手の背後をめくることでガーキャンつかみを回避する。
背後に攻撃が届くワザ、入力によってノーモーションで背後を振り向いて攻撃できるワザもあるので、その練習もしっかり行うこと。
崖から回避上がりと、その場上がり+緊急回避は終了後の向きが違う。注意せよ。
(そもそも回避上がりの用途を考えたら反対を向いてほしいのだが)
●ジャンプ回数を把握しろ
初心者あるある第二位は「空中ジャンプが残ってると思ったら無くて復帰できずに落ちる」ではないだろうか。
自分に空中ジャンプの権利が残っているかどうかは絶対に把握しておくこと。
崖外から復帰するときは空中ジャンプなしでも上Bで届くなら最初から上Bで帰ってもいい。そうすれば空中ジャンプがなくても焦らない。
むしろ崖際のふんわり空中ジャンプ自体メテオなど復帰阻止を食らう危険をはらむ。
空中ジャンプは生命線。自分の蓄積%が溜まっているときはそもそも無駄な2段ジャンプは控えよう。
相手の空中連続攻撃で運ばれている最中は焦って逃げようとすると空中ジャンプを即座に潰されて危険に陥りやすい。
ニュートラル緊急回避をこする、空Nで暴れる、ヒットストップずらしで外側に逃げるなどの対応策を取ろう。
そのままバーストされる蓄積ならまだしも、その心配が薄ければ相手のターンが終わって安全になってからしっかり復帰だ。
相手が空中ジャンプを消費したかしていないかも覚えておくと駆け引きで有利になる。
特に崖外では空中ジャンプを消費した後の復帰ルートはどのキャラも狭い。
相手に空中ジャンプがないことを分かっていれば復帰阻止も容易いものだ。
●復帰は集中しろ
復帰には5種類ある。
高く吹っ飛ばされたことを利用して上空から大きくステージ中央まで戻ってくる方法。
中空で相手を躱してラインを交換して戻ってくる方法。
復帰阻止、崖狩りで待っている相手に攻撃を当ててどかす方法。
横、やや斜め下から崖を掴む方法。
真下まで行ってから崖を掴む方法。
しかるに、無警戒で台端に乗っかって相手に隙を晒す復帰は最悪である。
それならいっそ距離を調節して崖に掴まった方がいい。
ほとんどのキャラは上Bの後は動けないので、そのまま台に乗るのはまな板に飛び乗る鯉と同じ。
崖と中途半端に距離があるときは一度急降下してから上Bで崖を掴む、空中緊急回避で崖を掴みに行くなどの方法を取ろう。
●崖上がりは落ち着け
無事に崖を掴んだらちょっと落ち着こう。
いつもいつも最速で上がろうとしないこと。
最速上がりばかりするのは相手に攻撃してくれと言っているようなものだ。
最速上がりは相手がこちらに攻撃できないと確信しできる状況か、崖奪いから逃げるときだけ。
一度目は崖を掴んでから少しの間完全無敵になる。
そして掴みが外れるまではかなりの時間がある。
まずは落ち着こう。
その場上がり:無敵が長い。発生が遅いので上手い人には見てから反応されるが、それでもガードや回避が間に合うくらいには隙が小さい。安定択だが持続の長い置き攻撃には弱い。
攻撃上がり:攻撃発生までは完全無敵。しかし相手に引き、ジャンプ、ガード、回避などあらゆる方法で躱されやすく択としてはかなり弱い。相手が溜め行動をしているのを見てから使おう。
回避上がり:無敵と移動のよいバランス。相手が範囲の狭い攻撃を置いているとき、崖端で待ち構えているときに有効。後隙が長いので読まれると普通にスマッシュ攻撃が飛んでくる。ハイリスクハイリターン。
ジャンプ上がり:ジャンプできるがもっとも無敵時間が短い。無敵時間が短すぎて持続の長い攻撃ならその場上がりとまとめて択を潰されやすい。即ジャンプ攻撃に移れる強い上がりだが読まれると一番痛い。
待ち:無敵が切れてもなお待つ。上がりのタイミングを読ませないだけでも十分効果がある。相手が崖掴みを咎めようとしてきたら攻撃上がりや回避上がりで。
崖放し:基本的には崖放しから空中攻撃を繰り出す、攻撃上がりの亜種。もちろん無敵はないが、キャラによって様々な状況を展開できる。必然的に空中ジャンプを消費するのでかなりハイリスク。
●相手を見ろ
復帰においては自分の位置と同時に相手の行動をちゃんと見ておく必要がある。
復帰阻止にはパターンがあり、飛び道具で復帰阻止、ジャンプ攻撃で復帰阻止、崖掴み狩り、崖上がり狩りである。
崖を掴んでからも相手の動きを見て最適な上がり方をしなければ、永遠に崖から戻れない。
相手が何を狙っているか、相手のキャラクターはどれが得意か、自分はどう復帰すればいいのか、判断して行動しなければならない。
読み合いの結果負けてしまうのは仕方ないが、読み合いもせず一方的に負けることだけは避けたい。
相手の初動を見てないとオンラインでは遅延のせいで操作自体が間に合わないこともある。
もちろん、通常時も余裕があれば常に相手の動きは警戒しておきたい。
中距離からのダッシュは特に反応が遅れると致命的な状況になりがち。
●レバガチャは連打より反応を早くしろ
レバガチャ、というがスマブラはスティックをガチャガチャ倒すより全ボタン連打した方が効率がいい。(1Fごとにレバー入力できる人を除く)
レバガチャについては一度wikiで仕様を学んで自分のスタイルにあった最速の方法を探してほしい。
基本的にスマブラではレバガチャが始まってから相手の攻撃が飛んでくるまでの時間はそれほど長くない。
連打速度など鍛えてもそうそう上がらないが、レバガチャを0.5秒早く始めるだけで劇的に脱出速度が上がる。
●ずらしとベク変は常に行え
ヒットストップずらしもレバガチャと同じく反応の早さが求められる。
ずらしは遅くてもやらないよりはいい。
ただし食らう機会の多いであろうネスの横Bは特殊なのでオートずらし(スティック倒しっぱ)でいい。
ベク変の基本は、自分の蓄積%が低ければ外側に、高ければ内側にスティックを倒すこと。
上級者はベク変すら読み合いの要素だが初心者にそこまでは求められないだろう。
バーストしそうな蓄積で、上に飛ぶのが分かりきっているワザ(クッパの横B掴みとか)を受けたときはちゃんと下に倒すこと。
●攻撃は慎重にやれ
ここまでほとんど防御面の話をしてきたが、上手くなるには防御がより大事なのである。
スマブラは(基本的には)体力制のバトルではないので、死ななければ相手に攻撃できるチャンスは自ずと増える。
そして攻撃時こそ一番相手からの反撃をもらいやすい。
まずは隙の小さい攻撃を置いたり差し込んだりして、相手に反撃はさせず自分の攻撃を置ける状況を意識する。
つかみは相手がガードするのを見てから使うのではなく、相手がガードしたくなるタイミングで通す。
暴れも通らない状況だと感じたら遠慮なく逃げて仕切り直すのも大事。
発生の遅いスマッシュ攻撃は、攻撃範囲にフリーの相手が入ってから撃っても遅い。
相手の行動の後隙か、相手の行動範囲を先読みして置いておくのが理想。
典型的なのが起き上がりの回避転がりの後隙にはスマッシュが簡単に当たる。
例え相手が反対側に転がっても反撃を受けることはほぼないので基本的には出し得な行動である。
もちろん、相手が反対側に転がると読んだときはダッシュで追いかけてDAや投げに繋げる。
●復帰阻止は積極的に狙っていけ
復帰阻止に行って落ちるくらいなら復帰阻止なんかしなくていい。
でも初心者を超えるにはやっぱり復帰阻止できないとね、というお話。
こいつは復帰阻止をしないと思われていると相手に心の余裕を与えてしまう。
空Nを当てに行く簡単な復帰阻止だけでもやるのとやらないのでは相手へのプレッシャーが段違いである。
特に相手の空中ジャンプがないときは笑えるほど簡単に当たる。
着地狩りで相手が空中移動緊急回避でこっちの攻撃を避けるなら、復帰阻止をすると見せかけてしない(もしくは後隙の小さい攻撃を置いておく)だけで緊急回避の後隙に相手を殺せる。
しかし復帰阻止をするということは、当然相手の復帰ルートを知っていなければできない。
特に上Bや横Bで復帰阻止阻止を狙えるキャラクターには、ワザの範囲に入らないように当てる必要がある。
崖待ちも、崖にいる相手に攻撃が当たる復帰、崖の相手を巻き込んで叩き落とす復帰がある。
カウンター技を狙わないのであれば崖の先端で待つのはリスクしかない。少し後ろでガードしながら待とう。
●トレモいっぱいやれ
練習でできないことが実戦でできるわけがない。
とにかくトレモはたくさんやって、動きを体に染み込ませよう。
コンボは動くCPU相手にも決められるように練習しよう。
実戦よりトレモ時間が長いくらいでちょうどいい。
それくらい何度も何度も同じ動きを練習しよう。
●上手い人の動画を見ろ
持ちキャラの上手い人の動画を見るのはもちろん有効な勉強方法である。
タミスマや闘龍門のようなVIP以上の人が集う対戦動画は最高の教科書だ。
上級者の動きは徹底的に効率と最適解しかない。
コンボだけでなく相手の追い詰め方、逃げや復帰の動きも非常に参考になる。
ただし、「何のために」「どう入力した」のか見てわからなければ、何となくスゴイで終わってしまうので無意味。
自分で実際に真似をしてみて、できそうな動きがあれば積極的に取り入れて練習しよう。
コンボ解説動画系は、見た目の良さや最大ダメージ優先であまり実戦的でないコンボも多いので注意。
入力がシビアで安定しない、ベク変されると繋がらないようなコンボは練習の優先度は下がるだろう。
できない50%ダメージコンボより、安定する40%ダメージコンボをまずできるようになること。
極論、差し合いが神っていればコンボなんか一つもできなくても勝てるのがスマブラなのである。