続編です。
ガオガエンの操作に慣れてきたもののなかなか世界戦闘力が上げられない、勝ちきれないという状況に苦しむ人に捧げる、もっとガオガエンが楽しくなるアドバイスを。
【基本方針】
パワーキャラのくせに繊細に立ち回らないと相手の有利技に潰されて一方的に負けがち。
足が遅いのでついステップ移動を使いたくなるが、ステップ移動はガードの発生が遅くなるので前進でラインを押し上げるときは普通の歩行・ダッシュがいい。
相手の甘えた牽制にはリベンジで圧をかけつつ、引き行動や2段ジャンプで相手のタイミングを乱して差し込む。
下強や空前、空Nで置き・差し込みつつ、相手のガードが固まったらつかみや横Bを通す。
地上NBは発生全身無敵、攻撃中腕無敵が発生するので暴れにも対空にもとても強い。
こちらの蓄積が低ければ相打ち狙いで強気に行ってもいい。ガオガエンは相手に触れず1スト落とすこともザラなので、相打ちならむしろアドと言える。
撃墜択は豊富だが、復帰阻止は相手次第で得手不得手がきっちり分かれる。苦手な相手は崖上がりを狩ることに専念する。
スマッシュを単発で当てるよりコンボ、崖狩り、復帰阻止で手堅く撃墜できるようになると勝率に繋がるだろう。
【開幕行動】
基本的にガオガエン側に率先してできることはない。
相手が飛び道具や突進で開始直後に攻撃してくる可能性があるときは何も考えずリベンジ擦りはあり。距離があればノーリスクなので。
いきなり横Bで機先を制する作戦もある。
初手ジャンプ攻撃安定みたいなキャラはいきなりジャンプ横Bでもいい。
足の早いキャラは開幕ダッシュしがちなので横Bを取りに行ってもいい。
初手ラリアットの音が響けばペースが取れる。
相手が待ちに回った場合とりあずガオガエンが取れる有利行動はないので、まずは牽制しながらジリジリと間合いを詰めること考える。
【蓄積0%付近】
ガオガエンは基本的にどの技もふっ飛ばし力が大きいので、低%時限定のコンボは確実に決めて効率よくダメージを稼ぎたい。
特に下投げ始動は基本中の基本。ダッシュつかみのリーチの長さを生かして序盤は積極的に狙いたい。
引き行動からの振り向きつかみ、反転ダッシュつかみは意識しておこう。
下投げ>小J空上>(急降下)>大J空上>空中J空上
正解。相手によっては0%から始動しないと繋がらない空上3連コンボ。
戦場の台が絡めば大J空上が2回入り4連まで繋がる。
安定しない場合は大J空上で止めて相手の暴れや回避を見て着地狩りを狙う。
アプデで空上が強化されたこともあり、理論値では下投げから最もダメージが稼げるコンボだが入力が難しい。
ワンパターン相殺のことを考えると空前やNBはなるべく温存したい。そういう意味でも総合的に見てダメージが高いコンボ。
下投げ>空NB
相手が外ベク変すると繋がりにくいのでその時は空上や空前。
入力がそこまで難しくなく、ダメージもかなり稼げる。
崖展開に持ち込むことでさらなるダメージも期待できる。
下投げ>横スマ
キャラ限。ジャンプがふわふわしないキャラに無ベク変で繋がる。つかみ打撃は入れずに即下投げしよう。
コマンドが簡単で見た目が爽快。
下投げ>空下>下投げ
研究中。可能性は感じるが空下に繋げながら裏回りしないようにするのが難しい。
裏回りしたらNB安定。
下強>つかみ
ガオガエンの下強は姿勢がとても優秀で身長が半分くらいになる。
足無敵もあり相手の空中攻撃を避けながら下強で着地を狩ることもできる。
空N/空前>つかみ
カス当てならその場つかみ、本当てならダッシュつかみ。
蓄積が低いと空N>NBは繋がらないのでつかみを通す。
最低空空下>下強>NB
空下はリーチがなく立ち回りで積極的には振りにくいが、相手の地上牽制を飛び越えたり、起き上がりや崖上がりが見えたら最低空空下を重ねるようにすると当てやすい。
【蓄積20%〜30%前後】
火力の高いガオガエンはこの%帯をあっさり突き抜けてしまうことも多いが、この%帯特有のコンボもあるので覚えておこう。
ここでダメージを稼げば次は撃墜に繋がる。
下投げ>(台ダウン)>大J空下>空NB
戦場やポケスタなどの台があるステージでは台上のダウン展開は空下が非常に有利。
ダウン直後に繋げるより、相手の起き上がりを見てから丁寧に重ねよう。
また、下投げ以外にも下強や上強などでも台へのダウンが起こりうる。
なお撃墜可能な蓄積でダウンしたら自分も台に乗って上スマが丸い。
下強>(下強)>上強>空NB
足先が無敵になる牽制の下強は常に重要。
蓄積が増えてくるとつかみが通らないので素直にコンボ。
相手の重量によっては下強が2回入る。
相手との距離が遠い場合はNBを空上に変える。
最低空空下>下強>(上強)>空NB
ガオガエンの中でおそらくこれが一番ダメージ稼げると思います、なコンボ。
低%で相手がガードブレイクしたら狙い目。
上強は安定しない場合は抜いてもいい。
【蓄積50%前後】
そろそろほとんどのコンボが繋がらなくなるか、2Hitで終わる頃。
ガオガエンのパワーなら崖展開からワンチャン撃墜もあるので、積極的に外に出したい。
下投げ>空前/反転空後
ダメージを稼ぐなら反転空後。
空N(カス当て)>NB
もともと安定行動だが、コンボとして確実に繋がるようになる。
相手がガードしても地上NBなら五分五分な上、ガード継続ならガードブレイクも見えてくる。
下強>横強上シフト
確定帯は狭いが強力なコンボ。崖際ならそのまま撃墜もありうる。
【蓄積70%前後】
リベンジ横B、横スマ先端でなら撃墜が見えてくる頃。
まだスマッシュ攻撃を振り回すには早いので焦らずにもう少しダメージを重ねる。
横Bを振るときは小ジャンプで相手の体半分くらいの高さから出すこと。
相手の置き下段攻撃を回避でき、かつ相手がジャンプしても逃がす可能性が減る。
また、ダウン中の相手を横Bで崖や台から押し出すとそのまま掴めるので、このテクニックは覚えておきたい。
空N(カス当て)>下強>空上/空NB
空N持続でNBが当たらない距離まで撥ねるようになったら下強コンボで。
間違っても当たらない距離でNBを暴発させないように。もれなく死ぬ。
【蓄積90%前後】
後ろ投げや確定コンボで撃墜できる場面が増えてくる。
スマッシュ攻撃を牽制気味に振るのもあり。相手へのプレッシャーになる。
対空に強い上スマはもちろん、横スマや下スマは見た目より後隙が少なく、スカっても迂闊に接近してきた相手に暴れNBやその場回避が間に合う。
下スマは相手のDA/つかみを透かしつつ反撃できるので、下スマ>下スマというクソみたいな動きが普通に有効だったりするのが相手には怖いところ。
しかもアプデで下スマが強化されたことでより凶悪になってしまった。
下投げ>空前
先端当てを意識する。崖端から先端当てすれば撃墜も見えてくる。
空前はかなり高%まで安定して繋がる。
下強>空前/反転空後/空NB
空後が一番飛ぶ。崖際なら撃墜に繋がる。
反転空後が安定しなければ空NBでもよい。空前先端と同等に飛ぶ上、ダメージは一番大きい。
空N(カス当て)>つかみ/横B
空N持続で下強も当たらない距離まで撥ねたらつかみや横Bで。
確定はしないが相手は咄嗟にガードしたくなるので投げは比較的通りやすい。
【蓄積120%以上】
ガオガエンで120%を超えたらそろそろバ難の域。
なるべく早く撃墜したいが、焦って大雑把なプレイにならないように。
空N(カス当て)>DA
120%あたりから空Nカス当たりでもダウンするようになる。
ダウンにはDA。受け身を取る相手なら横Bやダッシュつかみで。
上投げ
最後に頼れる上投げ兄貴。ほかほか補正にもよるが140%あたりでステージのどこからでも撃墜できる。
撃墜まで僅かにダメージが足りないときはつかみ打撃で稼ぐことを意識する。
リベンジがかかっていればもっと低い蓄積でも飛ぶので目押し必須の横Bより狙い目。
【リベンジについて】
まず前提として、リベンジをどれくらい振るかはプレイヤーの好みによる。
相手の飛び道具は確実にもらっていくことを意識するが、距離によっては反確となるので注意。
相手が飛んだらリベンジを擦ってもいい。リベンジが通らなくても相手は空中攻撃をためらうのでその隙を狙う。
そしてリベンジを擦ると今度はほぼ確実にダッシュつかみに頼ろうとするので、そこを空中攻撃や下スマで咎める。
相手の非確定コンボへのリベンジ暴れも有用だがベク変を仕込みづらくなり、ベク変で確定しないはずのコンボが逆に繋がってしまうことも。
(ちなみにガオガエンは回避とリベンジのフレームが同じ)
追撃拒否・着地狩り拒否のリベンジは体感成功率がかなり低い。相手はこちらのリベンジを見てから悠々と後隙を狩ってくる。
素直な空中回避や横B逃げ、強気の急降下空Nなどと合わせて裏択としてたまにリベンジを混ぜるのがよい。
崖外での復帰阻止拒否のリベンジもあり。しかし空中リベンジは使うと硬直して落下するほか、横ベクトルが消えるので復帰距離が思ったより短くなることに注意。
十分な高さから上B復帰したときは着地リベンジで後隙を狩りにきた相手の攻撃を吸える。
逆にこちらが復帰阻止する側でのリベンジは強い。相手の復帰阻止拒否や上Bをリベンジで吸ってトドメを刺す。
リベンジ>空前/DA
重量、蓄積や位置関係によって確定。
リベンジ後は高火力の横Bを狙いたくなるが、コンボで確実に火力が取れるならそれに越したことはない。
個人的にはリベンジは何度も取って何でも当てていくスタイル。リベンジ中だからといって動きは変えず、大技は狙わない。当たるなら弱Aでも空Nカス当てでもいい。
空中リベンジ>横B(ショルダースルー)
相手の空中追撃に対してリベンジ取れた場合など。
もちろんリベンジが絡まなくとも、高い位置で横Bが通るとラリアットではなくショルダースルーの方が撃墜を狙える。
【即死】
ガオガエンの代名詞とも言える上B即死。
簡単そうに見えてまったく簡単ではないのだが、成功すれば試合の流れを圧倒的有利にしたり、大逆転を起こす可能性もある。
できるようになっておくに越したことはない。
下投げ>小ジャンプ上B
最も有名かつ基本的な即死コンボ。
相手の蓄積が増えれば増えるほど繋がらなくなるので、基本は0%〜10%くらいの段階で狙う。
下投げ中に前小ジャンプを入れ込んでおき、良きタイミングで(最速ではない)上Bをするだけ。
(下投げ)>空上>上B
非確定の即死コンボ。
下投げ始動でなくとも、空上でいい高さに跳ね上げればチャンスがある。
相手の蓄積が高いと上Bがすっぽ抜けるのでやはり低%から狙う。
大ジャンプ上Bだとステージに戻ってこられる可能性が高いので、上Bを外したときの命綱にもなり、もし即死を決めつつ戻ってこられれば圧倒的アドバンテージにもなる。
下投げ>空下>(空中ジャンプ空下)
崖際での下投げ空下メテオ。下投げから前ステップ>小ジャンプ同時空下だと繋がりやすい。
蓄積が低すぎると1回の空下ではほとんどのファイターが戻ってくるので、もう一度空下を当ててトドメを刺す。
上Bと違って外しても復帰できるのが利点。
最低空空下>上B
蓄積10%〜20%が頃合い。確定する上に空下ヒット確認してから上Bが撃てるので信頼性が高い。
相手の崖上がりに最低空空下を重ねるのが一番の狙い目か。
【復帰阻止】
ガオガエン自体も復帰阻止に弱いので復帰阻止のやりすぎに注意。
とはいえ、勝率を上げるにはやはり復帰阻止を狙わなければいけない場面もある。
空N/空前
判定が強いのでとりあえず当たればオッケー、くらいに気軽に出せる。
空下
空下メテオは例に漏れず強い。相手が下から帰るルートを選択したらチャンス。
横B
相手の復帰に合わせて横Bで外に飛び出る。ラリアットが決まれば低%でもあっさり早期決着。
横Bはつかみが成立した瞬間アーマーが発生するので、相手の空中攻撃や上Bを耐えてつかめる場合がある。
ハイリスクハイリターンなので毎回出すと読まれた上に不利を背負うので注意。
相手に横Bを警戒させて復帰ルートを絞ったところに別の復帰阻止を当てるなど工夫しよう。
下B>空前/空下
相手の上Bをリベンジで取る。崖上でやるのはもちろん、崖外に取りに行っても強い。
リベンジの炎で跳ね飛ばされた相手に空前や空下でトドメを刺す。
内側に飛んだ場合は崖メテオになる可能性あり。
相手の崖捕まりにリベンジの炎が当たった場合でも空前が確定することがある。
空NB
発生が早くて持続が長いため特にワイヤー復帰への復帰阻止に適している。
ワザ中に左右移動することで崖の内側の相手も追える。
しかし外した場合はこちらが復帰阻止されやすいので乱用には注意。空中版は発生無敵も存在しない。
【崖狩り】
ガオガエンの崖狩りは最強格なのでこの強みは絶対に活かしたい。
下強
ガオガエンの崖の強さの象徴。足に無敵があり、真空波が出るので実際の足よりリーチが長い。
判定は先端に行くほど下がるので、崖狩りの下強は先端当てを意識する。
外しても後隙が小さく崖狩りが継続できる点も強み。
崖捕まりに刺さらなくても、相手の崖待ちに賭けて強気に下強を擦ってもいい。
下強>横強
下強のヒットが地上で当てるより低い位置に飛ぶのでかなり広い%帯で横強が繋がる。
横強に繋がった時点で大半のファイターが死ぬ。
下強>反転空後/空前
横強が当たらないほど蓄積が溜まっていれば、空前先端でもほぼ確実に撃墜できる。
横強か空後か怪しければ必ず反転空後にしておけば撃墜安定。
下スマ
攻撃発生こそ遅いが飛び上がりの発生がわずか2F、そして3F目には完全に空中に浮き上がっており相手の攻撃上がりをスカせる。
崖際でスマッシュホールドを見せると相手は反射的に攻撃上がりしてしまうこともあり相当に凶悪。
運が良ければその場上がり、ジャンプ上がり、崖放し攻撃も狩れる。
逆に崖待ちに当てることはあまり期待しない方がいい。範囲が狭く回避上がりにも滅法弱い。
崖奪い空後
ガオガエンは比較的崖奪いの入力が簡単なキャラなので、択として持っておくと強い。
小J空N
本当てならワンチャン撃墜、カス当てでもターン継続できる優れワザ。
持続が長いので位置取りによってはその場上がり、回避上がりが両方狩れる。
崖上でピョンピョン連発するだけでも相手にはかなり鬱陶しい。
逆横スマ
ステージの内側に向かって放つ回避上がり一点読みの必殺技。
小J空Nなどを見せて回避上がりを誘ってから出す。
ガオガエンの横スマ先端当は最強なので反対側だろうと余裕でバーストする。リベンジがかかっていれば30%程度の蓄積から殺す。
小J降り空後
崖の下強を外したら1ステップ後ろに下がって小バックジャンプ、崖に近づき降り空後。
攻撃上がり、その場上がりに刺す。
横強
崖の下強を外したら2ステップ後ろに下がって横強。
回避上がりの1点読みだが、失敗しても相手のラインはないのでまだチャンスはある。
小J空前などでガードを固めて横Bを通す。
ガード
崖の下強を外したら後ろを向いてガード。相手の動きを待つ。
攻撃上がり、その場上がりならガーキャン空後か横B。回避上がりなら上スマ。ジャンプ上がりには大J空後で。
横B
相手のその場上がりが見えたら撃つ。
こちらが比較的崖と距離があると相手は安易にその場上がりしがち。
ジャンプ上B
横Bも間に合わないほど崖と距離がある状態で先に相手が崖を掴んだときの一手。
最後の爆発がかなり判定が広いので、崖で様子見をした相手への不意打ちになる。
言うまでもないが超ハイリスク。間違っても上Bで崖を飛び出してしまわないように。
上Bはガオガエンにとって距離のある場所に攻撃をぶつける最速の手段である。
立ち回りでもこちらの着地を狙った相手の攻撃に対して強気の反撃が狙える。
【撃墜後】
ガオガエンは最も足が遅いので相手から逃げ切るのは困難。
素直に崖待ちするのもありだが、相手の無敵が切れる少し前くらいにジャンプして相手の攻撃を誘発してリベンジを取りたい。
戦場などの台がある場所では、台の上から外側に2段ジャンプして上Bをステージ内側に向けて放つ。(上B落下中に下入力で台をすり抜ける)
ほとんど相手に捉えられない上に上Bの着地爆発が発生せず、横Bや下Bで迂闊に狩りに来た相手に反撃できる。
なお、このムーヴを完璧に捉えてくる相手には上Bで外に逃げて横Bで崖捕まりに逃げる手もある。
【ガーキャン・暴れ】
空N
本当てのふっ飛ばしが強く崖際ならガーキャンから撃墜もできてしまう優れワザ。
基本的にこれで問題ない。
上B
空Nより1Fアーマーの発生が早い。
格ゲーキャラなど小パンを擦ってくる相手には空Nよりこちら。
暴れとしても強く、しっかり当てればダメージも取れる。
上スマ
わずかながら背後にも攻撃判定が発生するため、相手の裏周りにも対応できる可能性がある。
撃墜可能な蓄積のときはどんどん狙っていきたい。
NB
後隙以外は全てが完璧な最強暴れ。
実は前後で威力やダメージ発生のタイミングが異なる。横Bに化けないように向きを変えてNBを出せるように練習しよう。
相手の蓄積が低いと当て反になることに注意。
【復帰】
ガオガエンは復帰が弱いと言われがちだが、上Bの復帰阻止拒否性能は割と高く、実のところそこまで復帰が弱いキャラではない。
高さがあればそれなりの距離を上Bで戻ってこれるので、相手に復帰阻止のタイミングを掴ませないことが大事。
まず、高く打ち上げられたときは空中ジャンプ>上Bでさらに上からステージに戻ってくるのが安定。
崖展開をすっ飛ばしてラインを回復できる。
相手の2段ジャンプ空上より高い位置から戻れるなら復帰阻止はほぼ不可能だが、判定の長い空上には狩られることもあるので過信は禁物。
着地狩りは(残っていれば)横Bや下Bで拒否できる。
空中横Bスカの硬直後は一定時間着地隙の発生しないモーションを取るので、着地即ガードや最速NB暴れができる。
ただしこのモーションは空中回避でもキャンセルできてしまい、ガードするつもりで空中回避が出ると大きい着地隙を晒すことになる。
空中回避の暴発が強ければ横B方向と同じ側に空中移動回避を先行入力しておくこと。
こうすれば空中回避が出なければ着地ガード、出れば空中移動回避で避けられる。
崖外から復帰するときの横Bは相手の復帰阻止が届かない位置で使うか、逆にそのまま崖が掴める位置で使うのが鉄則。
中途半端な位置での横Bは復帰阻止の格好の的になる。
ちなみに、復帰阻止に来た相手を横Bで掴めたら、あえて何も入力せずに投げ失敗することで有利な状況を作れる。
高さがあれば早めに上Bを使った方が比較的復帰は楽。
上B突撃を直接相手に当てるか、崖に捕まるかは相手の動きを見て判断する。
しかし外したときの上Bは後隙が怖いので、判断に迷ったら崖を掴む。
下から復帰するのも択としては重要になる。
復帰のリズムが単調だとさすがに狩られるし、カウンター持ち相手は特に怖い。
急降下から横B>ジャンプ>上Bで戻るわけだが、毎回崖の真下から戻るとしっかりメテオをくらうので、ジャンプ>上Bのタイミングを変えたり、少し距離を開けて上Bするなどの工夫が必要。
【崖上がり】
ガオガエンは崖上がりではさほど強さを発揮できない印象。攻撃上がりのリーチも心もとない。
崖放し空上
崖端で待つ相手を空上で追い払う。
再び崖に捕まると無敵がなくなるので注意。
ジャンプ上がり横B
ガオガエンの象徴とも言える上がり方。ガード待ちや回避上がり読みの相手を狩る。
しかしあまりにも有名すぎて警戒されまくっているので、横Bを警戒させてその場上がりする方が通りやすい。
横Bが通った場合はラリアットでダメージを稼ぐ、反対側の崖まで飛ばしてこっちが崖狩りをするのが安定。
だがガオガエンの足が遅すぎるため、かなりの蓄積がないと崖狩りに繋げるのは難しい。
その場合はあえて投げ失敗することでこちらの崖狩り展開にすることもできる。
崖放し後ろジャンプ横B
崖を放して後ろジャンプして横B。
威力の低い空N持続を置いてその場上がりを狙うような相手には通りがいい。
掴んだ後の展開は上記と同じ。
ジャンプ上がり下B
飛び上がった瞬間にリベンジ。相手が完璧にタイミングを合わせるとリベンジ発動前に狩られ、相手が何もしないと後隙が怖いので、通りはやや悪い。
崖放し上B
上昇アーマーで崖狩りを拒否しながらの反撃。不意打ちにはもってこいだが外すと死ぬ。
以上。
ガオガエンの大事な要素は概ね網羅したと思う。
自分でも全部完璧にできているわけではないので、これが全部できるようになったら中級者も超えられるのではないだろうか。
それではまた。
ガオガエンの操作に慣れてきたもののなかなか世界戦闘力が上げられない、勝ちきれないという状況に苦しむ人に捧げる、もっとガオガエンが楽しくなるアドバイスを。
【基本方針】
パワーキャラのくせに繊細に立ち回らないと相手の有利技に潰されて一方的に負けがち。
足が遅いのでついステップ移動を使いたくなるが、ステップ移動はガードの発生が遅くなるので前進でラインを押し上げるときは普通の歩行・ダッシュがいい。
相手の甘えた牽制にはリベンジで圧をかけつつ、引き行動や2段ジャンプで相手のタイミングを乱して差し込む。
下強や空前、空Nで置き・差し込みつつ、相手のガードが固まったらつかみや横Bを通す。
地上NBは発生全身無敵、攻撃中腕無敵が発生するので暴れにも対空にもとても強い。
こちらの蓄積が低ければ相打ち狙いで強気に行ってもいい。ガオガエンは相手に触れず1スト落とすこともザラなので、相打ちならむしろアドと言える。
撃墜択は豊富だが、復帰阻止は相手次第で得手不得手がきっちり分かれる。苦手な相手は崖上がりを狩ることに専念する。
スマッシュを単発で当てるよりコンボ、崖狩り、復帰阻止で手堅く撃墜できるようになると勝率に繋がるだろう。
【開幕行動】
基本的にガオガエン側に率先してできることはない。
相手が飛び道具や突進で開始直後に攻撃してくる可能性があるときは何も考えずリベンジ擦りはあり。距離があればノーリスクなので。
いきなり横Bで機先を制する作戦もある。
初手ジャンプ攻撃安定みたいなキャラはいきなりジャンプ横Bでもいい。
足の早いキャラは開幕ダッシュしがちなので横Bを取りに行ってもいい。
初手ラリアットの音が響けばペースが取れる。
相手が待ちに回った場合とりあずガオガエンが取れる有利行動はないので、まずは牽制しながらジリジリと間合いを詰めること考える。
【蓄積0%付近】
ガオガエンは基本的にどの技もふっ飛ばし力が大きいので、低%時限定のコンボは確実に決めて効率よくダメージを稼ぎたい。
特に下投げ始動は基本中の基本。ダッシュつかみのリーチの長さを生かして序盤は積極的に狙いたい。
引き行動からの振り向きつかみ、反転ダッシュつかみは意識しておこう。
下投げ>小J空上>(急降下)>大J空上>空中J空上
正解。相手によっては0%から始動しないと繋がらない空上3連コンボ。
戦場の台が絡めば大J空上が2回入り4連まで繋がる。
安定しない場合は大J空上で止めて相手の暴れや回避を見て着地狩りを狙う。
アプデで空上が強化されたこともあり、理論値では下投げから最もダメージが稼げるコンボだが入力が難しい。
ワンパターン相殺のことを考えると空前やNBはなるべく温存したい。そういう意味でも総合的に見てダメージが高いコンボ。
下投げ>空NB
相手が外ベク変すると繋がりにくいのでその時は空上や空前。
入力がそこまで難しくなく、ダメージもかなり稼げる。
崖展開に持ち込むことでさらなるダメージも期待できる。
下投げ>横スマ
キャラ限。ジャンプがふわふわしないキャラに無ベク変で繋がる。つかみ打撃は入れずに即下投げしよう。
コマンドが簡単で見た目が爽快。
下投げ>空下>下投げ
研究中。可能性は感じるが空下に繋げながら裏回りしないようにするのが難しい。
裏回りしたらNB安定。
下強>つかみ
ガオガエンの下強は姿勢がとても優秀で身長が半分くらいになる。
足無敵もあり相手の空中攻撃を避けながら下強で着地を狩ることもできる。
空N/空前>つかみ
カス当てならその場つかみ、本当てならダッシュつかみ。
蓄積が低いと空N>NBは繋がらないのでつかみを通す。
最低空空下>下強>NB
空下はリーチがなく立ち回りで積極的には振りにくいが、相手の地上牽制を飛び越えたり、起き上がりや崖上がりが見えたら最低空空下を重ねるようにすると当てやすい。
【蓄積20%〜30%前後】
火力の高いガオガエンはこの%帯をあっさり突き抜けてしまうことも多いが、この%帯特有のコンボもあるので覚えておこう。
ここでダメージを稼げば次は撃墜に繋がる。
下投げ>(台ダウン)>大J空下>空NB
戦場やポケスタなどの台があるステージでは台上のダウン展開は空下が非常に有利。
ダウン直後に繋げるより、相手の起き上がりを見てから丁寧に重ねよう。
また、下投げ以外にも下強や上強などでも台へのダウンが起こりうる。
なお撃墜可能な蓄積でダウンしたら自分も台に乗って上スマが丸い。
下強>(下強)>上強>空NB
足先が無敵になる牽制の下強は常に重要。
蓄積が増えてくるとつかみが通らないので素直にコンボ。
相手の重量によっては下強が2回入る。
相手との距離が遠い場合はNBを空上に変える。
最低空空下>下強>(上強)>空NB
ガオガエンの中でおそらくこれが一番ダメージ稼げると思います、なコンボ。
低%で相手がガードブレイクしたら狙い目。
上強は安定しない場合は抜いてもいい。
【蓄積50%前後】
そろそろほとんどのコンボが繋がらなくなるか、2Hitで終わる頃。
ガオガエンのパワーなら崖展開からワンチャン撃墜もあるので、積極的に外に出したい。
下投げ>空前/反転空後
ダメージを稼ぐなら反転空後。
空N(カス当て)>NB
もともと安定行動だが、コンボとして確実に繋がるようになる。
相手がガードしても地上NBなら五分五分な上、ガード継続ならガードブレイクも見えてくる。
下強>横強上シフト
確定帯は狭いが強力なコンボ。崖際ならそのまま撃墜もありうる。
【蓄積70%前後】
リベンジ横B、横スマ先端でなら撃墜が見えてくる頃。
まだスマッシュ攻撃を振り回すには早いので焦らずにもう少しダメージを重ねる。
横Bを振るときは小ジャンプで相手の体半分くらいの高さから出すこと。
相手の置き下段攻撃を回避でき、かつ相手がジャンプしても逃がす可能性が減る。
また、ダウン中の相手を横Bで崖や台から押し出すとそのまま掴めるので、このテクニックは覚えておきたい。
空N(カス当て)>下強>空上/空NB
空N持続でNBが当たらない距離まで撥ねるようになったら下強コンボで。
間違っても当たらない距離でNBを暴発させないように。もれなく死ぬ。
【蓄積90%前後】
後ろ投げや確定コンボで撃墜できる場面が増えてくる。
スマッシュ攻撃を牽制気味に振るのもあり。相手へのプレッシャーになる。
対空に強い上スマはもちろん、横スマや下スマは見た目より後隙が少なく、スカっても迂闊に接近してきた相手に暴れNBやその場回避が間に合う。
下スマは相手のDA/つかみを透かしつつ反撃できるので、下スマ>下スマというクソみたいな動きが普通に有効だったりするのが相手には怖いところ。
しかもアプデで下スマが強化されたことでより凶悪になってしまった。
下投げ>空前
先端当てを意識する。崖端から先端当てすれば撃墜も見えてくる。
空前はかなり高%まで安定して繋がる。
下強>空前/反転空後/空NB
空後が一番飛ぶ。崖際なら撃墜に繋がる。
反転空後が安定しなければ空NBでもよい。空前先端と同等に飛ぶ上、ダメージは一番大きい。
空N(カス当て)>つかみ/横B
空N持続で下強も当たらない距離まで撥ねたらつかみや横Bで。
確定はしないが相手は咄嗟にガードしたくなるので投げは比較的通りやすい。
【蓄積120%以上】
ガオガエンで120%を超えたらそろそろバ難の域。
なるべく早く撃墜したいが、焦って大雑把なプレイにならないように。
空N(カス当て)>DA
120%あたりから空Nカス当たりでもダウンするようになる。
ダウンにはDA。受け身を取る相手なら横Bやダッシュつかみで。
上投げ
最後に頼れる上投げ兄貴。ほかほか補正にもよるが140%あたりでステージのどこからでも撃墜できる。
撃墜まで僅かにダメージが足りないときはつかみ打撃で稼ぐことを意識する。
リベンジがかかっていればもっと低い蓄積でも飛ぶので目押し必須の横Bより狙い目。
【リベンジについて】
まず前提として、リベンジをどれくらい振るかはプレイヤーの好みによる。
相手の飛び道具は確実にもらっていくことを意識するが、距離によっては反確となるので注意。
相手が飛んだらリベンジを擦ってもいい。リベンジが通らなくても相手は空中攻撃をためらうのでその隙を狙う。
そしてリベンジを擦ると今度はほぼ確実にダッシュつかみに頼ろうとするので、そこを空中攻撃や下スマで咎める。
相手の非確定コンボへのリベンジ暴れも有用だがベク変を仕込みづらくなり、ベク変で確定しないはずのコンボが逆に繋がってしまうことも。
(ちなみにガオガエンは回避とリベンジのフレームが同じ)
追撃拒否・着地狩り拒否のリベンジは体感成功率がかなり低い。相手はこちらのリベンジを見てから悠々と後隙を狩ってくる。
素直な空中回避や横B逃げ、強気の急降下空Nなどと合わせて裏択としてたまにリベンジを混ぜるのがよい。
崖外での復帰阻止拒否のリベンジもあり。しかし空中リベンジは使うと硬直して落下するほか、横ベクトルが消えるので復帰距離が思ったより短くなることに注意。
十分な高さから上B復帰したときは着地リベンジで後隙を狩りにきた相手の攻撃を吸える。
逆にこちらが復帰阻止する側でのリベンジは強い。相手の復帰阻止拒否や上Bをリベンジで吸ってトドメを刺す。
リベンジ>空前/DA
重量、蓄積や位置関係によって確定。
リベンジ後は高火力の横Bを狙いたくなるが、コンボで確実に火力が取れるならそれに越したことはない。
個人的にはリベンジは何度も取って何でも当てていくスタイル。リベンジ中だからといって動きは変えず、大技は狙わない。当たるなら弱Aでも空Nカス当てでもいい。
空中リベンジ>横B(ショルダースルー)
相手の空中追撃に対してリベンジ取れた場合など。
もちろんリベンジが絡まなくとも、高い位置で横Bが通るとラリアットではなくショルダースルーの方が撃墜を狙える。
【即死】
ガオガエンの代名詞とも言える上B即死。
簡単そうに見えてまったく簡単ではないのだが、成功すれば試合の流れを圧倒的有利にしたり、大逆転を起こす可能性もある。
できるようになっておくに越したことはない。
下投げ>小ジャンプ上B
最も有名かつ基本的な即死コンボ。
相手の蓄積が増えれば増えるほど繋がらなくなるので、基本は0%〜10%くらいの段階で狙う。
下投げ中に前小ジャンプを入れ込んでおき、良きタイミングで(最速ではない)上Bをするだけ。
(下投げ)>空上>上B
非確定の即死コンボ。
下投げ始動でなくとも、空上でいい高さに跳ね上げればチャンスがある。
相手の蓄積が高いと上Bがすっぽ抜けるのでやはり低%から狙う。
大ジャンプ上Bだとステージに戻ってこられる可能性が高いので、上Bを外したときの命綱にもなり、もし即死を決めつつ戻ってこられれば圧倒的アドバンテージにもなる。
下投げ>空下>(空中ジャンプ空下)
崖際での下投げ空下メテオ。下投げから前ステップ>小ジャンプ同時空下だと繋がりやすい。
蓄積が低すぎると1回の空下ではほとんどのファイターが戻ってくるので、もう一度空下を当ててトドメを刺す。
上Bと違って外しても復帰できるのが利点。
最低空空下>上B
蓄積10%〜20%が頃合い。確定する上に空下ヒット確認してから上Bが撃てるので信頼性が高い。
相手の崖上がりに最低空空下を重ねるのが一番の狙い目か。
【復帰阻止】
ガオガエン自体も復帰阻止に弱いので復帰阻止のやりすぎに注意。
とはいえ、勝率を上げるにはやはり復帰阻止を狙わなければいけない場面もある。
空N/空前
判定が強いのでとりあえず当たればオッケー、くらいに気軽に出せる。
空下
空下メテオは例に漏れず強い。相手が下から帰るルートを選択したらチャンス。
横B
相手の復帰に合わせて横Bで外に飛び出る。ラリアットが決まれば低%でもあっさり早期決着。
横Bはつかみが成立した瞬間アーマーが発生するので、相手の空中攻撃や上Bを耐えてつかめる場合がある。
ハイリスクハイリターンなので毎回出すと読まれた上に不利を背負うので注意。
相手に横Bを警戒させて復帰ルートを絞ったところに別の復帰阻止を当てるなど工夫しよう。
下B>空前/空下
相手の上Bをリベンジで取る。崖上でやるのはもちろん、崖外に取りに行っても強い。
リベンジの炎で跳ね飛ばされた相手に空前や空下でトドメを刺す。
内側に飛んだ場合は崖メテオになる可能性あり。
相手の崖捕まりにリベンジの炎が当たった場合でも空前が確定することがある。
空NB
発生が早くて持続が長いため特にワイヤー復帰への復帰阻止に適している。
ワザ中に左右移動することで崖の内側の相手も追える。
しかし外した場合はこちらが復帰阻止されやすいので乱用には注意。空中版は発生無敵も存在しない。
【崖狩り】
ガオガエンの崖狩りは最強格なのでこの強みは絶対に活かしたい。
下強
ガオガエンの崖の強さの象徴。足に無敵があり、真空波が出るので実際の足よりリーチが長い。
判定は先端に行くほど下がるので、崖狩りの下強は先端当てを意識する。
外しても後隙が小さく崖狩りが継続できる点も強み。
崖捕まりに刺さらなくても、相手の崖待ちに賭けて強気に下強を擦ってもいい。
下強>横強
下強のヒットが地上で当てるより低い位置に飛ぶのでかなり広い%帯で横強が繋がる。
横強に繋がった時点で大半のファイターが死ぬ。
下強>反転空後/空前
横強が当たらないほど蓄積が溜まっていれば、空前先端でもほぼ確実に撃墜できる。
横強か空後か怪しければ必ず反転空後にしておけば撃墜安定。
下スマ
攻撃発生こそ遅いが飛び上がりの発生がわずか2F、そして3F目には完全に空中に浮き上がっており相手の攻撃上がりをスカせる。
崖際でスマッシュホールドを見せると相手は反射的に攻撃上がりしてしまうこともあり相当に凶悪。
運が良ければその場上がり、ジャンプ上がり、崖放し攻撃も狩れる。
逆に崖待ちに当てることはあまり期待しない方がいい。範囲が狭く回避上がりにも滅法弱い。
崖奪い空後
ガオガエンは比較的崖奪いの入力が簡単なキャラなので、択として持っておくと強い。
小J空N
本当てならワンチャン撃墜、カス当てでもターン継続できる優れワザ。
持続が長いので位置取りによってはその場上がり、回避上がりが両方狩れる。
崖上でピョンピョン連発するだけでも相手にはかなり鬱陶しい。
逆横スマ
ステージの内側に向かって放つ回避上がり一点読みの必殺技。
小J空Nなどを見せて回避上がりを誘ってから出す。
ガオガエンの横スマ先端当は最強なので反対側だろうと余裕でバーストする。リベンジがかかっていれば30%程度の蓄積から殺す。
小J降り空後
崖の下強を外したら1ステップ後ろに下がって小バックジャンプ、崖に近づき降り空後。
攻撃上がり、その場上がりに刺す。
横強
崖の下強を外したら2ステップ後ろに下がって横強。
回避上がりの1点読みだが、失敗しても相手のラインはないのでまだチャンスはある。
小J空前などでガードを固めて横Bを通す。
ガード
崖の下強を外したら後ろを向いてガード。相手の動きを待つ。
攻撃上がり、その場上がりならガーキャン空後か横B。回避上がりなら上スマ。ジャンプ上がりには大J空後で。
横B
相手のその場上がりが見えたら撃つ。
こちらが比較的崖と距離があると相手は安易にその場上がりしがち。
ジャンプ上B
横Bも間に合わないほど崖と距離がある状態で先に相手が崖を掴んだときの一手。
最後の爆発がかなり判定が広いので、崖で様子見をした相手への不意打ちになる。
言うまでもないが超ハイリスク。間違っても上Bで崖を飛び出してしまわないように。
上Bはガオガエンにとって距離のある場所に攻撃をぶつける最速の手段である。
立ち回りでもこちらの着地を狙った相手の攻撃に対して強気の反撃が狙える。
【撃墜後】
ガオガエンは最も足が遅いので相手から逃げ切るのは困難。
素直に崖待ちするのもありだが、相手の無敵が切れる少し前くらいにジャンプして相手の攻撃を誘発してリベンジを取りたい。
戦場などの台がある場所では、台の上から外側に2段ジャンプして上Bをステージ内側に向けて放つ。(上B落下中に下入力で台をすり抜ける)
ほとんど相手に捉えられない上に上Bの着地爆発が発生せず、横Bや下Bで迂闊に狩りに来た相手に反撃できる。
なお、このムーヴを完璧に捉えてくる相手には上Bで外に逃げて横Bで崖捕まりに逃げる手もある。
【ガーキャン・暴れ】
空N
本当てのふっ飛ばしが強く崖際ならガーキャンから撃墜もできてしまう優れワザ。
基本的にこれで問題ない。
上B
空Nより1Fアーマーの発生が早い。
格ゲーキャラなど小パンを擦ってくる相手には空Nよりこちら。
暴れとしても強く、しっかり当てればダメージも取れる。
上スマ
わずかながら背後にも攻撃判定が発生するため、相手の裏周りにも対応できる可能性がある。
撃墜可能な蓄積のときはどんどん狙っていきたい。
NB
後隙以外は全てが完璧な最強暴れ。
実は前後で威力やダメージ発生のタイミングが異なる。横Bに化けないように向きを変えてNBを出せるように練習しよう。
相手の蓄積が低いと当て反になることに注意。
【復帰】
ガオガエンは復帰が弱いと言われがちだが、上Bの復帰阻止拒否性能は割と高く、実のところそこまで復帰が弱いキャラではない。
高さがあればそれなりの距離を上Bで戻ってこれるので、相手に復帰阻止のタイミングを掴ませないことが大事。
まず、高く打ち上げられたときは空中ジャンプ>上Bでさらに上からステージに戻ってくるのが安定。
崖展開をすっ飛ばしてラインを回復できる。
相手の2段ジャンプ空上より高い位置から戻れるなら復帰阻止はほぼ不可能だが、判定の長い空上には狩られることもあるので過信は禁物。
着地狩りは(残っていれば)横Bや下Bで拒否できる。
空中横Bスカの硬直後は一定時間着地隙の発生しないモーションを取るので、着地即ガードや最速NB暴れができる。
ただしこのモーションは空中回避でもキャンセルできてしまい、ガードするつもりで空中回避が出ると大きい着地隙を晒すことになる。
空中回避の暴発が強ければ横B方向と同じ側に空中移動回避を先行入力しておくこと。
こうすれば空中回避が出なければ着地ガード、出れば空中移動回避で避けられる。
崖外から復帰するときの横Bは相手の復帰阻止が届かない位置で使うか、逆にそのまま崖が掴める位置で使うのが鉄則。
中途半端な位置での横Bは復帰阻止の格好の的になる。
ちなみに、復帰阻止に来た相手を横Bで掴めたら、あえて何も入力せずに投げ失敗することで有利な状況を作れる。
高さがあれば早めに上Bを使った方が比較的復帰は楽。
上B突撃を直接相手に当てるか、崖に捕まるかは相手の動きを見て判断する。
しかし外したときの上Bは後隙が怖いので、判断に迷ったら崖を掴む。
下から復帰するのも択としては重要になる。
復帰のリズムが単調だとさすがに狩られるし、カウンター持ち相手は特に怖い。
急降下から横B>ジャンプ>上Bで戻るわけだが、毎回崖の真下から戻るとしっかりメテオをくらうので、ジャンプ>上Bのタイミングを変えたり、少し距離を開けて上Bするなどの工夫が必要。
【崖上がり】
ガオガエンは崖上がりではさほど強さを発揮できない印象。攻撃上がりのリーチも心もとない。
崖放し空上
崖端で待つ相手を空上で追い払う。
再び崖に捕まると無敵がなくなるので注意。
ジャンプ上がり横B
ガオガエンの象徴とも言える上がり方。ガード待ちや回避上がり読みの相手を狩る。
しかしあまりにも有名すぎて警戒されまくっているので、横Bを警戒させてその場上がりする方が通りやすい。
横Bが通った場合はラリアットでダメージを稼ぐ、反対側の崖まで飛ばしてこっちが崖狩りをするのが安定。
だがガオガエンの足が遅すぎるため、かなりの蓄積がないと崖狩りに繋げるのは難しい。
その場合はあえて投げ失敗することでこちらの崖狩り展開にすることもできる。
崖放し後ろジャンプ横B
崖を放して後ろジャンプして横B。
威力の低い空N持続を置いてその場上がりを狙うような相手には通りがいい。
掴んだ後の展開は上記と同じ。
ジャンプ上がり下B
飛び上がった瞬間にリベンジ。相手が完璧にタイミングを合わせるとリベンジ発動前に狩られ、相手が何もしないと後隙が怖いので、通りはやや悪い。
崖放し上B
上昇アーマーで崖狩りを拒否しながらの反撃。不意打ちにはもってこいだが外すと死ぬ。
以上。
ガオガエンの大事な要素は概ね網羅したと思う。
自分でも全部完璧にできているわけではないので、これが全部できるようになったら中級者も超えられるのではないだろうか。
それではまた。