Maison simple de [Rene]

主人のいなくなった家で帰りを待つ、副管理人のプロデューサーのつぶやき箱。

シュタインズゲート

これが、無題更新の選択だよ

アニメのシュタゲ終わりましたなぁ・・・。
不満点は多いけど、それと同じくらいアニメオリジナルのシーンも良かった。
あの複雑なシナリオをきちんとまとめ上げてくれたアニメスタッフには全身全霊の感謝を。
アニメ組には是非とも補完として原作ゲームをプレイして欲しい。箱、PC、PSP、何でもいいさ。
それが終わったら、小説を手にするのもいいかもしれない。ゲームより先はダメだがw

偉ぶるつもりはないですが、個人的にはやっぱり原作ゲームが先で良かったかなと思う。
原作のトゥルーエンドは『あの』22話〜24話を一気に駆け抜けてエンディングだからなぁ。
もう泣くとか泣かないとかじゃない。完全に魂が抜けて放心状態になる。
半日くらい飲まず食わずでボーッとした後、2日間くらい仕事に手がつかなかったわw


『シュタインズゲート』未来ガジェット研究所のtwitterがすげぇ熱い事になってる! (なのログ)
これは最終話前に最高の仕掛けだったと思う。ゲームではこういうことできないからねw


映画泥棒の頭ができたよ〜 m9| ◎ i_| (ゴールデンタイムズ)
想像以上のクオリティw ウホッ


アカギ「ククク・・・はじめてのおつかいか」 (エレファント速報)
アカギ「まだまだ終わらせない・・・!  地獄の淵が見えるまで」
肉屋おっちゃん(何を言ってるんだこいつ・・・)
ワラタwww半額で十分だろwwwww



チャレンジャー懐かしいなあw ってか何作ってんだw


そして劇場版と来ましたか・・・!
総集編じゃ面白くないから、トゥルーifで終盤のアナザーストーリーやって欲しいな。
中鉢とクリスの和解が見られればそれでいいや(何
でわでわ。

無限遠点のアークライト感想  と雑記

民主・小沢氏、「起訴相当」議決…特捜部、再捜査へ (痛いニュース)
国策捜査キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
いやま、実際ぽっぽにとっちゃ汚沢にはいなくなってもらった方がいいでしょうけどw
ここまでされてまだ政治家ができると思ってる時点で厚顔無恥。トップがこれだから民主党じゃ誰も責任を取らない。政党自体がお子ちゃまレベルなんですよ。


『Angel Beats!(エンジェルビーツ)』小ネタ集6 (今日もやられやく)
顧客が本当に必要だったものクソワラタwwww


XBOX360で俺の嫁が発売 (ニュー速クオリティ)
妹風:釘宮理恵/斎藤千和
おっとり天然:広橋涼/名塚佳織
お姉さん風:生天目仁美/伊藤静
感情希薄:斎藤千和/名塚佳織
ツンデレお嬢様:釘宮理恵/伊藤静
幼なじみ:広橋涼/生天目仁美

DLC
妹風:花澤香菜
ツンデレお嬢様:加藤英美里
こりゃまた凄いゲームが出るもんだ。ただ、これだとお姉さん風御前と幼馴染なばっちがイチャイチャしているのが見たい。
箱で出すなら今井麻美と長谷川明子、水橋かおりと原田ひとみは入れるべきだと思うんだけどなぁ。
237 アッシュメドウズキリフィッシュ(関東・甲信越) 2010/04/27(火) 11:40:46.98 ID:i0ueFFCU
PS3じゃゲハードの擬人化
箱じゃ俺の嫁
wiiじゃ美少女版のスマブラみたいなやつ

これから据え置き機はどうなることやら…
戦じゃ……戦がおこるんじゃ……!((((;゜Д゜))))
DSはラブプラスが天下統一。PSPはときメモが優勢?戦極姫とかあるけどなw


ついにきたああああああああああ!!ヽ(・∀・)ノ
京急愛に溢れる動画。だがこれだけで驚いてはいけない。電車というモチーフの制限上気づきにくいが、恐ろしい再現度なのである。

見てわかる通り、構図、アングル、カット割りまでほぼ完全に再現している。
アイスに齧り付く唯と連結の組み合わせは気づかなかったw


以下はシュタゲドラマCD第2弾、無限遠点のアークライト感想です。ネタバレ注意。
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僕らはまだ、運命石の扉に辿り着いていないのかもしれない

シュタインズゲートドラマCDα「哀心迷図のバベル」のネタバレ感想です。
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Steins;Gate感想

この世には幸せな人間とそうでない人間がいる。

シュタゲをプレイしていない人間は、これからシュタゲを楽しむことができる。ゆえに、幸せである。

シュタゲをプレイした人間は、その感動を越えるゲームに再び巡りあうまで、少なくとも10年の歳月を要するだろう。

だが最も不幸せなのは、シュタゲをプレイしていないのにネタバレをされた人間である。



というワケで、追伸にネタバレ感想を書きますがトゥルーエンド未クリア者の閲覧は禁止としますw
先にネタバレを読んでしまって文句を言われても私は一切の責任を取りません。
未プレイ者向けの感想は以下に。
本音を言うと、未プレイ者には一切の事前情報なしに楽しんで欲しい。
特に公式サイトは罠というか素晴らしくネタバレしまくりやがってますので絶対に行ってはいけないw
従って「面白いからやってみろ」以外にかける言葉はないのですが、それでは食指が動かないよ派の方へ向けた感想。


まず始めに、シュタゲの一番優れている部分はインターフェースである。これはガチ。
コンシューマのギャルゲ・ADVといったゲームは数あれど、その殆どがコンシューマである利点を忘れ去っている。
Aボタンを押すだけのゲームならコンシューマで出す意味は無いということである。
それならPCの方がマウスがある分圧倒的に優れている。
物語の鍵となる『携帯電話を取り出す、使う、しまう』そしてTipsの確認、これらをシームレスで実装するにはコンシューマ以外はあり得ない。
とくに携帯電話を能動的に使わせることによって、プレイヤーを自然にシナリオへ介入させる。これが大きな意味を持ったと思う。
受信メールボックスやアドレス帳のカーソルを動かすあのもどかしい感覚もいい。
また、壁紙や着信音の設定もできるなど細部の作りこみも素晴らしい。
据え置き不況のこの時代に、「コンシューマだからこそ楽しめるシステム」を考案し、実際にやってのけてくれたイケメン志倉には素直に感謝したい。

シュタゲは上記の通り独特のインターフェースを持つが故に、選択肢と呼ばれるモノが存在しない。
『電話をかける/かけない』『電話に出る/出ない』『メールを出す/出さない』『メールに返信する/しない』『メールの返信内容』といった行動によって分岐する。
メールの返信は、届いたメール本文の中にあるキーワードのうち一つを選んで、そのキーワードに対する内容を返信する。返信する本文は送信前に見れるが、キャンセルは不可能。
だがそれがいいのだ。本来、誰かとやり取りしている最中にあれこれ回答が変化することこそがおかしいのかも知れない。
こうしたインタラクティブ性が、プレイヤーをシュタゲの世界へ感情移入させる大きな演出の役割を果たしている。これはゲームだから出来ることであって、小説や映画では決して為しえない。

そうしたノベルゲーの利点を十分に生かしている今作だが、ADVの要と言えばもちろんシナリオである。
想定科学アドベンチャーの名を冠するとおり、シュタゲでは架空の科学が活躍する。
本作では「ブラックホール」「タイムマシン理論」「因果律」あたりが主題であろう。
だが、SFが苦手な人でも取っ付き難いということはない。私も覚悟して挑んだが、想像していたよりずっと簡単で分かり易いものであった。
たが、それはシナリオがチープであることと同意ではない。小難しい理屈を捏ね回すだけが重みのあるストーリーの作り方ではないということだ。
もちろんある程度の前提知識はあった方がより楽しめる。ネットの都市伝説や陰謀論、舞台が舞台だけに2ちゃん用語やアニメに詳しいとさらに良い。
しかし、基本的に要解説と思われる単語はTipsで一発確認できるよう設計してあるため、初心者でも恐れず挑んで欲しい。
理論的な部分はシナリオ中でも度々ミンゴスが丁寧に解説してくれるしね。ヽ(*゚д゚)ノカイバ-
2ちゃん用語満載の会話については、「リアルで2ちゃん用語を使う人って……」と敬遠するなかれ。
気心の知れた仲間同士であれば、あれくらいのやり取りは普通にあり得る。そういう意味ではリアリティのある会話である。
それどころか、岡部が何故厨二病でなければならなかったのか、それについて分かってくると、最後はその厨二病がカッコよく感じられるはず。
なお作中に2ちゃんねるならぬ@ちゃんねるが登場するが、スレのやりとりとか煽りとかがリアルすぎて笑ったw

さて、シュタゲはネタが豊富な会話と濃厚なシナリオが展開されるわけだが、これだけの大長編を複数のライターが参画して殆ど話の矛盾・破綻が無い時点ですでに奇跡である。
王道的な展開もあれば予想もしなかった方向へ進む場合もあり、プレイヤーを楽しませることに事欠かない。
最初から最後まで張り巡らされた伏線が、やがて一本の線へと綺麗に『収束』していくシナリオには畏怖さえ覚える。
だが何と言ってもシュタゲの傑作たる所以は、主人公への感情移入度の高さが近年稀にみるレベルであることであろう。
音楽、効果音、演出、シナリオ、台詞、それらが全て一体となって、プレイヤーを『岡部倫太郎』に仕立て上げてしまう。
電話がかかってきたときの心臓が跳ね上がる感触。
繰り返される絶望的な孤独と悲哀。
要所要所で背中をゾクリとさせてくれる展開に病み付きになること間違いなし。

そして何よりも、このシナリオを支える声優陣の熱演には心打たれるものがあった。
どちらかと言えば一枚絵やエフェクトは少ないのだが、むしろ、それ故に想像力の余地を残しているとさえ言える。それを支えるのが声の力。
特に岡部役の宮野真守が最高だった。最初は某死帳の月がアホになったみたいなキャラなのだが、最後には岡部はコイツしかありえないと思えるほど全身全霊を込めた演技を見ることができた。
プレイヤーが岡部ならきっとこの時こんな声を出すであろう、を見事に体現してくれている。
花澤ボイスには欝展開にも何度となく癒してもらったし、ミンゴスの厳しくも優しさを垣間見せるツンデレには何度も心救われた。
ゆかりんの力強い演技、モモーイの幼くも妖艶なボイスなどベテラン陣も堅く、小林ゆうと後藤(弱)は今までにない新しい一面を見せてくれる。
そして主人公の親友にしてスーパーハカーを演じた関智のピザボイスも秀逸w
陣容は厚く、シュタゲの世界を彩ってくれました。

BGMも素晴らしかった。どれくらい素晴らしいかと言うと、前に買ったゲームサントラはVP1という私がサントラを間違いなく買うであろうぐらいには素晴らしかった。
「Believe me」など感動のシーンで流れる曲などすでにパブロフの犬状態で、サウンドモードで曲聴いただけで涙が出ます。
何度見てもカッコいいOPも必見。一度クリアしてからOPを見ると、ネタバレしすぎだろって思うくらい色んな意味が隠されているのに気付きます。



キャラデザが苦手……という人も、シナリオに嵌ってしまえば絶対気にならなくなりますよ。ええ。それぐらい魅力的なシナリオなのは間違いありません。
私はむしろ好みの絵柄なんですがね。

評点は文句なしの100点。
もちろん欠点がまったく無い訳ではないですが、全体的な面白さに比べれば完全に誤差のレベル。
『YU-NO』や『Ever17』同様、ADVの傑作として末永く語られる一本です。


余談ですが、シュタゲはPS3に移植してあげて欲しい。
宗教のせいでプレイできず、盲目的に叩き続けるしかないGKが憐れで憐れでしょうがない。
トゥルークリア後のこの穏やかな気持ちは一体何だ……痴漢だとかGKだとかどうでもいいじゃないか……。
一人でも多くの人が運命石の扉に辿り着きますように。


以下は運命石の扉に辿り着いた人向け感想。
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Rene [L] Descartes

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